有価証券報告書-第127期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2026/06/22 16:25
【資料】
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【項目】
179項目
d. 指標と目標
「NGP2030」の主要目標
日産は事業に関連の深い分野(気候変動、資源、大気品質と水)から気候変動や生物多様性を含む自然関連課題に取り組んでいく。2030年度までの中期環境行動計画をまとめた「NGP2030」では、バリューチェーン全体でのKPIと目標を明確にし、取り組みを推進している。進捗については2026年7月末に当社企業サイトに掲載するサステナビリティデータブック2026で開示を予定している。
なお、2025年度実績の開示より、「NGP2030」の境界条件を「当社及び連結子会社」へ変更し、持分法適用会社(例:中国合弁会社)は管理対象に含まない。
取り組み「NGP2030」目標
気候変動
長期ビジョン:2050年までにカーボンニュートラルを実現
CO2排出の削減
(基準年2018)
ライフサイクル(t-CO2/台数)-30%(グローバル)
クルマ(g-CO2/km)-32.5%(グローバル)
-50%(主要地域:日本、米国、欧州)
生産(t-CO2/台数)-52%(グローバル)
資源依存
長期ビジョン:新規採掘資源依存ゼロ
材料資源サステナブルマテリアルの拡大
(重量ベース)
40%(主要地域:日本、米国、欧州)
クルマの活用エネルギーマネジメント機能の拡大EVへの搭載率:100%(主要地域:日本、米国、欧州)
大気品質と水
長期ビジョン:ゼロインパクト/ゼロリスク
生産拠点での水リスク管理の強化ハイリスクサイト数のゼロ化
大気品質クルマからのエミッション削減
(テールパイプ以外も含む)
技術の開発と適用
生産拠点でのVOC(*)管理活動の継続(塗装)
車室内空質の管理車室内VOC(*)の日産基準の遵守

* Volatile Organic Compounds:揮発性有機化合物
気候変動目標値に対する実績
気候変動では、各バリューチェーンでのKPIと目標を明確にし、長期目標として掲げた、カーボンニュートラルの実現に向け、「NGP2030」での活動を推進し、その進捗を有価証券報告書でも毎年報告している。
2030年度目標値2025年度実績起点
ライフサイクル
(t-CO2/台数)
-30%(グローバル)-13%(グローバル)2018年度
クルマ
(g-CO2/km)
-32.5%(グローバル)
-50%(主要地域)
-14%(グローバル)(*)
-18%(主要地域)
生産
(t-CO2/台数)
-52%(グローバル)-5%(グローバル)

* 中国合弁会社含む2025年度実績:-16%(グローバル)
CO2排出量 Scope 1、2、3ごとの実績
自動車のバリューチェーン全体を捉えた時に、クルマの使用時に排出されるCO2量が占める割合は、企業活動に伴う排出量に比較して著しく多く、全体の80%以上を占める。2025年度では、バリューチェーン全体(Scope 1、2、3の合計値)のCO2排出量120,050kton-CO2のうち、販売したクルマの使用時の排出量が96,163kton-CO2である一方で、企業活動に伴う排出量Scope 1、2はそれぞれ417kton-CO2、1,045kton-CO2であった。これらはGHGプロトコルに基づいた測定結果である。
(kton-CO2)
Scope(*)2018年度(基準年)2022年度2023年度2024年度2025年度
Scope 1725585477442417
Scope 21,6881,1871,2541,0771,045
Scope 3(**)194,469109,585126,086128,236118,588
合計196,882111,358127,817129,755120,050

* 各スコープは「GHGプロトコル事業者排出量算定基準」によって以下の様に定められている。
Scope 1 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出
Scope 2 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope 3 企業のバリューチェーンで発生するScope2以外の間接排出
** 2025年度実績の開示より、Scope3の境界条件を「当社及び連結子会社」へ変更し、持分法適用会社(例:中国合弁会社)は管理対象に含まない。それに伴い、過年度の排出量も再計算を行っている。また、Category 11(販売した製品の使用に伴うCO2排出量)は、資源採掘・エネルギー製造から車両の走行に至るまでの全過程(Well to Wheel)で算定している。
なお、2026年7月末に当社企業サイトに掲載するサステナビリティデータブック2026にて、第三者保証の詳細などを公表する予定である。

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