有価証券報告書

【提出】
2020/06/25 16:39
【資料】
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【項目】
172項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
連結財務諸表提出会社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度、退職一時金制度及び確定拠出型の制度として、確定拠出年金制度を設けております。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。なお、一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり簡便法を採用しております。
連結財務諸表提出会社は、退職一時金制度に対して退職給付信託を設定しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
退職給付債務の期首残高184,857百万円192,408百万円
勤務費用9,1009,095
利息費用3,4903,337
数理計算上の差異の発生額1,3773,038
退職給付の支払額△11,582△14,525
過去勤務費用の発生額64684
為替換算差額2,855△1,491
企業結合の影響による増減額1,696△812
その他△33△368
退職給付債務の期末残高192,408190,765

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
年金資産の期首残高146,459百万円145,826百万円
期待運用収益6,7427,241
数理計算上の差異の発生額△2,519△12,583
事業主からの拠出額1,8642,172
退職給付の支払額△10,511△12,882
為替換算差額2,167△2,154
企業結合の影響による増減額1,881-
退給付信託設定額-18,009
その他△257△56
年金資産の期末残高145,826145,571

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
積立型制度の退職給付債務178,289百万円176,302百万円
年金資産△145,826△145,571
32,46230,730
非積立型制度の退職給付債務14,11814,462
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額46,58145,193
退職給付に係る負債51,61548,252
退職給付に係る資産△5,033△3,058
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額46,58145,193

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
勤務費用9,100百万円9,095百万円
利息費用3,4903,337
期待運用収益△6,742△7,241
数理計算上の差異の費用処理額2,2462,557
過去勤務費用の費用処理額△1,440△486
その他-50
確定給付制度に係る退職給付費用6,6547,311

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
過去勤務費用1,021百万円557百万円
数理計算上の差異2,20913,257
合 計3,23213,815

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
未認識過去勤務費用△3,500百万円△2,946百万円
未認識数理計算上の差異24,98038,242
合 計21,48035,295

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
債券52%20%
短期資金1022
株式3228
現金及び預金221
生保一般勘定33
その他16
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
割引率
国内会社0.0%~0.8%0.0%~0.8%
海外会社3.0%~8.7%2.0%~8.0%
期待運用収益率
国内会社0.0%~4.0%0.8%~4.0%
海外会社3.3%~6.8%2.2%~6.8%
予想昇給率
国内会社1.0%~5.0%1.0%~5.0%
海外会社2.5%~8.0%2.5%~9.0%

3.確定拠出制度
連結財務諸表提出会社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度1,834百万円、当連結会計年度1,848百万円であります。