四半期報告書-第154期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/08 15:09
【資料】
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【項目】
14項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。なお、前第3四半期連結累計期間との比較の記載にあたっては、第153期第3四半期に開示した日本基準の数値をIFRSに組替えて行なっております。
第2四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 5.事業セグメント」に記載のとおりであります。前第3四半期連結累計期間との比較にあたっては、前第3四半期連結累計期間の数値を変更後のセグメント区分に組替えて行なっております。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間(2017年4月1日~2017年12月31日)は、映像事業においては、レンズ交換式デジタルカメラ市場は縮小傾向が続き、コンパクトデジタルカメラ市場も低調に推移しました。精機事業においては、FPD関連分野及び半導体関連分野ともに、設備投資は好調に推移しました。ヘルスケア事業においては、バイオサイエンス分野は海外の政府予算執行遅延の影響等により低調に推移した一方、眼科診断分野では網膜画像診断機器市場が堅調に推移しました。
このような状況の下、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上収益は5,252億62百万円、前年同期比408億62百万円(7.2%)の減少となりましたが、映像事業と精機事業における増益により、営業利益は414億91百万円、前年同期比229億2百万円(123.2%)の増加、税引前四半期利益は403億37百万円、前年同期比188億97百万円(88.1%)の増加、親会社の所有者に帰属する四半期利益は223億9百万円、前年同期比80億69百万円(56.7%)の増加となりました。
セグメント情報は次のとおりです。
映像事業では、レンズ交換式デジタルカメラ及びコンパクトデジタルカメラの販売台数が減少し前年同期比で減収となりましたが、昨年9月に発売した、高精細な描写と高速連続撮影を両立させたデジタル一眼レフカメラ「D850」が好評を博し、営業利益は大幅な増益となりました。
精機事業では、FPD露光装置分野では、中小型パネル用装置の販売台数減少により減収減益となりましたが、第10.5世代プレートサイズに対応した超大型パネル用装置の初号機を計画通り販売しました。半導体露光装置分野では、構造改革関連費用を計上した前年同期との比較では、大幅に収益を改善しました。これらの結果、事業全体としては減収となったものの、営業利益は増益となりました。
ヘルスケア事業では、バイオサイエンス分野では、海外の政府予算執行の遅れの影響により、全体の売上げは前年同期並みに留まりました。眼科診断分野では、超広角走査型レーザー検眼鏡の販売が欧米を中心に堅調に推移し、増収となりました。これらの結果、事業全体としては増収となったものの、新事業への先行投資等の影響により、赤字幅が拡大しました。
(2) 当第3四半期連結会計期間末の財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べて1,136億82百万円増加し、1兆1,320億33百万円となりました。これは主に、現金及び現金同等物が676億9百万円、売上債権及びその他の債権が122億42百万円、棚卸資産が287億42百万円及び非流動資産のその他の金融資産が株式の時価上昇等により102億3百万円それぞれ増加したためです。
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べて768億27百万円増加し、5,570億29百万円となりました。これは主に、仕入債務及びその他の債務が78億円、未払法人所得税が93億11百万円及び前受金が726億99百万円それぞれ増加した一方、前連結会計年度末に計上していた希望退職者への退職加算金等に関する未払費用が、当第3四半期連結累計期間中に支払われたことで、その他の流動負債が168億8百万円減少したためです。
当第3四半期連結会計期間末における資本の残高は、前連結会計年度末に比べて368億54百万円増加し、5,750億4百万円となりました。これは主に、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上により利益剰余金が139億3百万円、在外営業活動体の換算差額の増加や保有する株式の時価上昇等によりその他の資本の構成要素が227億10百万円それぞれ増加したためです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前期に実施した構造改革に伴う希望退職による割増退職金等の支払及び中国の生産子会社の操業停止に係る割増退職金等の支払があった一方、税引前四半期利益403億37百万円の計上に加え、高水準なFPD露光装置の受注により前受金が724億16百万円増加したことにより927億50百万円の収入(前年同期は891億14百万円の収入)となりました。
当第3四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出により234億87百万円の支出(前年同期は376億98百万円の支出)となりました。
当第3四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、主に短期借入金の返済や配当金の支払により95億1百万円の支出(前年同期は160億6百万円の収入)となりました。
また、現金及び現金同等物に係る換算差額は78億47百万円の増加となりました。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末に比べ676億9百万円増加し、3,866億55百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当社グループは開発投資の一部について資産化を行っており、研究開発投資には無形資産に計上された開発費を含んでおります。無形資産に計上された開発費を含む当第3四半期連結累計期間の研究開発投資は423億66百万円であります。

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