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四半期報告書-第67期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/08/13 11:43
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、当第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当連結会計年度における経済環境は、欧米地域においてはギリシャの債務問題などユーロ圏内に不安定要素が顕在化しているものの、米国を中心に総じて穏やかな景気回復を持続する一方で、中国をはじめとするアジア新興国においては、依然として経済成長率の鈍化が継続しており、世界経済は回復の芽はあるものの不安定な状態で推移しております。一方、国内経済においては、個人消費の低迷、円安による原材料価格の上昇が続いていますが、輸出環境が改善し企業の設備投資意欲の向上など製造業を中心に景気回復傾向が堅調に推移しております。
このような状況の中、当社グループは、将来的な収益力向上を目的に、経営基盤と製品開発の強化を推進してまいりました。
主力製品である大判インクジェットプリンタ事業では、改良インクを搭載したUVプリンタの出荷をスタートいたしました。また、5月には、長年、テキスタイル業界向け大判インクジェットプリンタを提供してきたノウハウを生かし、新たなインクとともに開発に着手した当社初のガーメントプリンタ「VJ-405GT」ならびに「VJ-404GT」を発表し製品ラインアップに加えました。クラス最大のプリント領域と発色性豊かで堅牢性が高い独自開発インクにより、Tシャツやポロシャツ、トートバッグ等にダイレクトかつスピーディーにプリントできるプリンタで新たな顧客層の獲得を図ります。
3Dプリンタ事業では、ブランド力と製品ラインアップの強化を目的として製品開発に注力し、今後の事業拡大への先行投資を推進してまいりました。熱溶融積層(FDM)方式のパーソナル3Dプリンタ「Value 3D MagiX」は、MFシリーズとして現在5機種をラインアップしております。6月には2つのヘッドを個別に制御するデュアルキャリッジ方式により造形スピードを従来モデルの約1.2倍に高めた「MF-2200D」を発表いたしました。さらに、プロダクションモデルの製品展開も積極的に行ない、前期後半に試作モデルとして発表し、低価格・低ランニングコスト・ハイスピードを実現したことで大きな反響を得ておりました、産学共同開発によるアーク溶接方式を採用した金属3Dプリンタ「Value Arc MA5000-S1」の販売開始を発表いたしました。また、専業子会社による3Dプリントサービスのトータルソリューションとなる着せ替え3Dフィギュアプリントサービス「バリュー3Dフィギュアワールド」のアンテナショップを東京スカイツリータウンソラマチ4Fにオープンし、拡販を図ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高は59億円(前年同期比2.0%減)となり、営業利益は2億23百万円(前年同期比64.1%減)、経常利益は2億61百万円(前年同期比53.9%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は18百万円(前年同期比99.1%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
[情報画像関連機器(アジア・ヨーロッパ・北アメリカ)]
アジア地域においては、大判インクジェットプリンタの販売は堅調に推移したものの、一部主要部品の価格上昇の影響による粗利率の低下、3Dプリンタにおいては、パーソナルタイプの市場価格の下落、ならびに、先行する開発投資の増加の影響から、売上高21億90百万円(前年同期比4.3%減)、セグメント利益31百万円(前年同期比90.2%減)となりました。
北アメリカにおいては、中南米を含む積極的な販売活動の展開により販売が好調に推移した事に加え、アメリカ経済の回復、為替の円安による影響により、売上高10億88百万円(前年同期比18.6%増)、セグメント利益1億6百万円(前年同期比54.5%増)となりました。
ヨーロッパにおいては、為替の円高による影響とトルコを含む東欧地域の政情不安による販売の減少により、売上高16億20百万円(前年同期比11.6%減)、セグメント利益1億19百万円(前年同期比46.5%減)となりました。
[情報サービス]
既存事業の販売が堅調に推移しましたが、3Dソリューション事業における競争激化の影響などにより、売上高5億37百万円(前年同期比1.3%増)、セグメント利益2百万円(前年同期比91.6%減)となりました。
[不動産賃貸]
一部不動産の自社グループ利用への変更に伴い、売上高60百万円(前年同期比7.4%減)、セグメント利益44百万円(前年同期比14.3%減)となりました。
[その他]
販売活動を積極的に推進いたしましたが、円安による仕入れ価格の上昇の影響を強く受けたため、売上高4億2百万円(前年同期比4.9%増)、セグメント損失19百万円(前年同期は6百万円の損失)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は4億25百万円となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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