四半期報告書-第147期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年1月1日から2021年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の長期化により、外出自粛などの影響から個人消費が落ち込み、実体経済は厳しい状況が続きました。一方で、欧米を中心に新型コロナワクチンの接種が進み、経済活動の持ち直しの兆しも徐々に見え始めていますが、一部の地域では変異株が拡大するなど、感染再拡大の懸念は払拭されず、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループが属しております筆記具業界におきましては、新型コロナワクチン接種の進展に伴い、海外市場を中心に需要回復の基調がみられる一方、国内市場においては、未だ新型コロナウイルス感染症収束の見通しが立たない状況が続いております。インバウンド需要やイベントの開催制限に伴うノベルティ需要が減退するなか、消費者の新たな行動様式にあったニーズが拡大し、筆記具の需要における構造的な変化がみられています。さらに、インターネットを通じた流通市場の拡大は、市場環境に大きな変化をもたらしつつあり、こうした変化に迅速に対応していかなければ、厳しい市場競争から脱落しかねない状況が続いております。
このような経営環境の中、当社グループでは、従業員及びお取引先様の安全確保と事業継続の両立を念頭におきながら、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて勤務体制や行動様式を工夫しつつ、「最高の品質こそ 最大のサービス」という社是のもと、お客様が潜在的に抱えるニーズを具現化し、お客様の「かく(書く/描く)」行為に喜びや驚きといった彩りを添えることができるような商品開発に継続して取り組んでまいりました。世界で年間1億本以上販売されている油性ボールペン「ジェットストリーム」シリーズにおいて、“わたしの色で気分色づく「ちょっと大人の幸せカラー」”をテーマにした、ワントーンデザインの「ジェットストリーム ハピネスカラー」を発売いたしました。また、ウイスキーの樽材をペン軸に再利用した「ピュアモルト」シリーズにおいて、ピュアモルトの生まれ故郷である「オークの森」の原風景をイメージした軸色に仕上げた多機能ペンに、ジェットストリームリフィルを搭載した「ピュアモルト ジェットストリームインサイド 4&1 5機能ペン」を発売しました。さらに、芯粉が紙面に密着することで、筆記後のこすれに強く、ノートをキレイに保つことができるシャープ替芯「uni(ユニ)」に、新たなラインナップとして芯径・硬度を追加いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大による影響を始めとする市場環境の変化に対して、効率的かつ柔軟に生産体制の変更を行い、状況に応じた営業活動の展開に努め、当社グループ一丸となって、売上と収益の回復に取り組んでまいりました。
これらの活動の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は30,619百万円(前年同期比13.5%増)となりました。また営業利益は4,121百万円(前年同期比61.0%増)、経常利益は4,691百万円(前年同期比69.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,234百万円(前年同期比85.5%増)となりました。
セグメント別の業績を概観いたしますと、筆記具及び筆記具周辺商品事業におきましては、海外市場を中心に売上の回復スピードが速く、業績を牽引いたしました。それにより、外部顧客への売上高は29,473百万円(前年同期比13.9%増)となりました。粘着テープ事業、手工芸品事業といったその他の事業におきましても、事業を取り巻く市場環境は依然として厳しいものの、外部顧客への売上高は1,146百万円(前年同期比4.5%増)となりました。
なお、上記の金額には消費税等は含まれておりません。
当第2四半期連結会計期間末の資産は、主に受取手形及び売掛金が減少したものの、現金及び預金や建物及び構築物が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて6,706百万円増加し121,588百万円となりました。
負債は、主に長期借入金が減少したものの、支払手形及び買掛金や未払法人税等が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて2,842百万円増加し25,869百万円となりました。
純資産は、主に利益剰余金、その他有価証券評価差額金や為替換算調整勘定が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて3,864百万円増加し95,719百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて3,908百万円増加し45,987百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、主に税金等調整前四半期純利益4,794百万円、減価償却費1,161百万円、仕入債務の増加による資金の増加1,618百万円に対し、たな卸資産の増加による資金の減少604百万円により、合計で6,491百万円(前年同期比3,809百万円の収入の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は、主に固定資産の取得による支出1,699百万円、定期預金の預入による支出548百万円に対し、投資有価証券の売却による収入375百万円により、合計で1,783百万円(前年同期比337百万円の支出の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は、主に配当金の支払額864百万円、長期借入金の返済による支出360百万円により、合計で1,320百万円(前年同期比407百万円の支出の減少)となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は1,571百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年1月1日から2021年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の長期化により、外出自粛などの影響から個人消費が落ち込み、実体経済は厳しい状況が続きました。一方で、欧米を中心に新型コロナワクチンの接種が進み、経済活動の持ち直しの兆しも徐々に見え始めていますが、一部の地域では変異株が拡大するなど、感染再拡大の懸念は払拭されず、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループが属しております筆記具業界におきましては、新型コロナワクチン接種の進展に伴い、海外市場を中心に需要回復の基調がみられる一方、国内市場においては、未だ新型コロナウイルス感染症収束の見通しが立たない状況が続いております。インバウンド需要やイベントの開催制限に伴うノベルティ需要が減退するなか、消費者の新たな行動様式にあったニーズが拡大し、筆記具の需要における構造的な変化がみられています。さらに、インターネットを通じた流通市場の拡大は、市場環境に大きな変化をもたらしつつあり、こうした変化に迅速に対応していかなければ、厳しい市場競争から脱落しかねない状況が続いております。
このような経営環境の中、当社グループでは、従業員及びお取引先様の安全確保と事業継続の両立を念頭におきながら、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて勤務体制や行動様式を工夫しつつ、「最高の品質こそ 最大のサービス」という社是のもと、お客様が潜在的に抱えるニーズを具現化し、お客様の「かく(書く/描く)」行為に喜びや驚きといった彩りを添えることができるような商品開発に継続して取り組んでまいりました。世界で年間1億本以上販売されている油性ボールペン「ジェットストリーム」シリーズにおいて、“わたしの色で気分色づく「ちょっと大人の幸せカラー」”をテーマにした、ワントーンデザインの「ジェットストリーム ハピネスカラー」を発売いたしました。また、ウイスキーの樽材をペン軸に再利用した「ピュアモルト」シリーズにおいて、ピュアモルトの生まれ故郷である「オークの森」の原風景をイメージした軸色に仕上げた多機能ペンに、ジェットストリームリフィルを搭載した「ピュアモルト ジェットストリームインサイド 4&1 5機能ペン」を発売しました。さらに、芯粉が紙面に密着することで、筆記後のこすれに強く、ノートをキレイに保つことができるシャープ替芯「uni(ユニ)」に、新たなラインナップとして芯径・硬度を追加いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大による影響を始めとする市場環境の変化に対して、効率的かつ柔軟に生産体制の変更を行い、状況に応じた営業活動の展開に努め、当社グループ一丸となって、売上と収益の回復に取り組んでまいりました。
これらの活動の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は30,619百万円(前年同期比13.5%増)となりました。また営業利益は4,121百万円(前年同期比61.0%増)、経常利益は4,691百万円(前年同期比69.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,234百万円(前年同期比85.5%増)となりました。
セグメント別の業績を概観いたしますと、筆記具及び筆記具周辺商品事業におきましては、海外市場を中心に売上の回復スピードが速く、業績を牽引いたしました。それにより、外部顧客への売上高は29,473百万円(前年同期比13.9%増)となりました。粘着テープ事業、手工芸品事業といったその他の事業におきましても、事業を取り巻く市場環境は依然として厳しいものの、外部顧客への売上高は1,146百万円(前年同期比4.5%増)となりました。
なお、上記の金額には消費税等は含まれておりません。
当第2四半期連結会計期間末の資産は、主に受取手形及び売掛金が減少したものの、現金及び預金や建物及び構築物が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて6,706百万円増加し121,588百万円となりました。
負債は、主に長期借入金が減少したものの、支払手形及び買掛金や未払法人税等が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて2,842百万円増加し25,869百万円となりました。
純資産は、主に利益剰余金、その他有価証券評価差額金や為替換算調整勘定が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて3,864百万円増加し95,719百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて3,908百万円増加し45,987百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、主に税金等調整前四半期純利益4,794百万円、減価償却費1,161百万円、仕入債務の増加による資金の増加1,618百万円に対し、たな卸資産の増加による資金の減少604百万円により、合計で6,491百万円(前年同期比3,809百万円の収入の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は、主に固定資産の取得による支出1,699百万円、定期預金の預入による支出548百万円に対し、投資有価証券の売却による収入375百万円により、合計で1,783百万円(前年同期比337百万円の支出の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は、主に配当金の支払額864百万円、長期借入金の返済による支出360百万円により、合計で1,320百万円(前年同期比407百万円の支出の減少)となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は1,571百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。