四半期報告書-第147期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/05 13:07
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年1月1日から2021年9月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなか、日本国内においても新型コロナワクチンの接種が本格的に進み、経済活動の持ち直しに向けた期待感も持たれるものの、変異株の感染拡大により、断続的な人流抑制の影響から実体経済は厳しい状況が続きました。
当社グループが属しております筆記具業界におきましては、国内市場では外出自粛の長期化によるイベント向けのノベルティ需要の減少や、インバウンド需要の減少が続いている一方で、新型コロナワクチン接種の進展等に伴い、海外市場を中心に需要回復の基調がみられました。また、外出自粛やテレワークといった生活習慣の変化により、家での時間をより充実させるためのアート&クラフトといった需要も定着しつつあり、筆記具需要における構造的な変化がみられています。さらに、インターネットを通じた流通の拡大は、お客様の消費行動を変容させつつあり、こうした市場環境の変化に迅速に対応していかなければ、厳しい市場競争から脱落しかねない状況が続いております。
このような経営環境の中、当社グループでは、従業員及びお取引先様の安全確保と事業継続の両立を念頭におきながら、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて勤務体制や行動様式を工夫しつつ、「最高の品質こそ 最大のサービス」という社是のもと、お客様が潜在的に抱えるニーズを具現化し、お客様の「書く・描く」行為に喜びや驚きといった彩りを添えることができるような商品開発に継続して取り組んでまいりました。“私らしい色づかいで、毎日を彩る”をコンセプトとした「EMOTT(エモット)」シリーズから、トレンドカラーを含めた馴染みやすい5つの色の組み合わせを提案する「EMOTT(エモット)新5色セット」を発売いたしました。さらに、同シリーズより、0.9mmのカラー芯を採用したことで、描線の鮮やかな発色を実現し、さらに筆圧をコントロールすることで描画の表情に深みをもたらすことができるカラー芯シャープ「EMOTT(エモット)pencil」とカラー替芯「EMOTT(エモット)pencil替芯」を発売いたしました。また、黒は一層濃く、カラーはより鮮やかに発色するゲルインクボールペン「uni-ball one(ユニボールワン)」より、低重心で安定した筆記感を実現する「スタビライザー機構」を搭載し、シンプルで日常生活に溶け込む軸色を採用した「uni-ball one(ユニボールワン)F」を発売いたしました。加えて、新しい生活様式における“おうち時間”をより充実させることができるような新たな価値提供の場として、オンデマンド型のオンラインレッスン動画配信サービス「Lakit(ラキット)」を運用開始いたしました。このように、市場環境の変化に応じて、お客様の「書く・描く」という体験をより充実したものにするための新製品やサービスの提供に努めてまいりました。
これらの活動の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は44,584百万円(前年同期比12.8%増)となりました。また営業利益は5,470百万円(前年同期比46.8%増)、経常利益は6,049百万円(前年同期比48.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,213百万円(前年同期比59.6%増)となりました。
セグメント別の業績を概観いたしますと、筆記具及び筆記具周辺商品事業におきましては、海外市場での売上の回復基調が底堅く、業績を牽引いたしました。それにより、外部顧客への売上高は42,867百万円(前年同期比13.4%増)となりました。粘着テープ事業、手工芸品事業といったその他の事業におきましては、事業を取り巻く市場環境は依然として厳しく、外部顧客への売上高は1,716百万円(前年同期比1.8%減)となりました。
なお、上記の金額には消費税等は含まれておりません。
財政状態につきましては、当第3四半期連結会計期間末の資産は、主に受取手形及び売掛金が減少したものの、現金及び預金、たな卸資産、建物及び構築物や投資有価証券が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて7,643百万円増加し122,525百万円となりました。
負債は、主に長期借入金が減少したものの、支払手形及び買掛金や未払法人税等が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて3,430百万円増加し26,457百万円となりました。
純資産は、主に利益剰余金、その他有価証券評価差額金や為替換算調整勘定が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて4,212百万円増加し96,068百万円となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は2,343百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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