四半期報告書-第148期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/04 9:17
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2022年1月1日から2022年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなか、ウィズコロナ下での経済活動の持ち直しに期待感が持たれました。一方、新型コロナウイルス感染症の世界的流行に加えて、ロシアによるウクライナへの侵攻による供給不安の高まりを背景に、原油をはじめとする資源価格が大幅に上昇しました。これを受け、世界的なインフレが加速し、欧米の中央銀行が利上げを積極的に推し進めたため、円安が急激に進行しており、依然として世界経済の先行きが見通せない状況が続いております。
このような経営環境のなか、当社グループでは、従来通り従業員及びお取引先様の安全確保と事業継続の両立を念頭におきながら、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた勤務体制や行動様式を継続して事業活動に取り組んでまいりました。使用シーンに合わせて芯が回ってトガり続ける“クルトガモード”と安定した筆記感の“ホールドモード”を切り替えられるシャープ「ユニアルファゲルスイッチ」と、書いた後のノートをキレイに保つ新開発のシャープ替芯「uni(ユニ)」から、ブラックとトレンドカラーを取り入れた数量限定モデルを発売いたしました。また、ミューラルアート(壁画)によって、美術館などとは異なるパブリック性の高い人々にとって身近なアート作品を提供するとともに、まちを彩り活性化させることを目指して、横浜市旧市庁舎街区で「SUSTAINABLUE(サステナブルー)」というアートプロジェクトをWALL SHARE株式会社と共同で実施いたしました。
当社は、今年度より創業150年を迎える2036年に向けた「ありたい姿2036(長期ビジョン)」として「世界一の表現革新カンパニー」を掲げております。「生まれながらにすべての人がユニークである」という信念に基づき、これまでの筆記具事業に加え、「書く、描く」を通じた“表現体験そのもの”を創造し、世界中のあらゆる人々の生まれながらに持つ個性と創造性を解き放つというお客様への提供価値を具現化することに努めてまいります。
これらの活動の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は33,881百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は4,672百万円(前年同期比13.4%増)、経常利益は5,570百万円(前年同期比18.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,908百万円(前年同期比20.8%増)となりました。
セグメント別の業績を概観いたしますと、筆記具及び筆記具周辺商品事業におきましては、海外市場を中心に需要は底堅く推移し、加えて大幅な円安の影響もあり売上高は伸長しました。それにより、外部顧客への売上高は32,747百万円(前年同期比11.1%増)となりました。粘着テープ事業、手工芸品事業といったその他の事業におきましては、事業を取り巻く市場環境は依然として厳しいものの、外部顧客への売上高は1,134百万円(前年同期比1.1%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の資産は、主に現金及び預金や棚卸資産が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて4,826百万円増加し128,619百万円となりました。
負債は、主に長期借入金が減少したものの、その他流動負債が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて154百万円増加し26,274百万円となりました。
純資産は、自己株式の取得により自己株式が増加したものの、主に利益剰余金や為替換算調整勘定が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて4,671百万円増加し102,344百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて2,362百万円増加し46,861百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、主に税金等調整前四半期純利益5,667百万円、減価償却費1,266百万円、売上債権の減少による資金の増加574百万円に対し、法人税等の支払額による資金の減少1,877百万円、棚卸資産の増加による資金の減少657百万円により、合計で4,849百万円(前年同期比1,642百万円の収入の減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は、主に固定資産の取得による支出708百万円、定期預金の預入による支出795百万円に対し、定期預金の払戻による収入57百万円により、合計で1,298百万円(前年同期比485百万円の支出の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は、主に配当金の支払額890百万円、自己株式の取得による支出882百万円により、合計で2,253百万円(前年同期比932百万円の支出の増加)となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は1,640百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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