有価証券報告書-第98期(平成28年12月1日-平成29年11月30日)

【提出】
2018/02/27 16:06
【資料】
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【項目】
110項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末における総資産の残高は、113億80百万円(前連結会計年度末110億81百万円)となり、前連結会計年度末と比較して2億98百万円の増加となりました。
流動資産の残高は、当連結会計年度末55億49百万円(前連結会計年度末51億80百万円)となりました。受取手形及び売掛金が82百万円の減少、仕掛品が1億88百万円、商品及び製品が94百万円、現金及び預金が93百万円の増加等により、前連結会計年度末に比べ3億69百万円の増加となりました。
固定資産の残高は、当連結会計年度末58億31百万円(前連結会計年度末59億1百万円)となりました。機械装置及び運搬具が21百万円の増加、建物及び構築物が67百万円、投資有価証券が21百万円の減少等により、前連結会計年度末に比べ70百万円の減少となりました。
負債の残高は、当連結会計年度末69億6百万円(前連結会計年度末66億32百万円)となりました。役員退職慰労引当金が10百万円の減少、支払手形及び買掛金が1億86百万円、退職給付に係る負債が50百万円、長短借入金が28百万円の増加等により、前連結会計年度末に比べ2億74百万円の増加となりました。
純資産は、当連結会計年度末44億73百万円(前連結会計年度末44億49百万円)となりました。利益剰余金が25百万円の増加等により、前連結会計年度末に比べ24百万円の増加となりました。
(2) 経営成績の分析
① 売上高
売上高は、102億24百万円(前連結会計年度101億96百万円)と前連結会計年度に比べ28百万円(0.3%増)の増収となりました。なおセグメント別の概況につきましては「1 業績等の概要 (1) 業績」をご参照下さい。
② 営業損益
当連結会計年度は、1億25百万円の営業利益(前連結会計年度2億33百万円)となりました。
③ 経常損益
当連結会計年度は、83百万円の経常利益(前連結会計年度1億89百万円)となりました。
受取配当金が前連結会計年度比で4百万円増加し、持分法による投資利益が前連結会計年度比で2百万円減少となりました。
④ 税金等調整前当期純損益
当連結会計年度は、1億24百万円の税金等調整前当期純利益(前連結会計年度1億95百万円)となりました。特別利益が51百万円発生、その主なものは投資有価証券売却益40百万円であります。また、特別損失が10百万円発生し、その主なものは積立保険解約損8百万円であります。
⑤ 親会社株主に帰属する当期純損益
法人税、住民税及び事業税32百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は93百万円(前連結会計年度1億57百万円)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。