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四半期報告書-第64期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)

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2017/02/14 13:20
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社をいう。以下同じ。)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢に回復基調がみられるものの、アジア諸国の景気下振れに加え、英国のEU離脱、米国の政権交代決定などがあり、株価や為替相場は不安定な状況で推移いたしました。
住宅設備機器業界におきましては、金利優遇策や住宅取得優遇制度などにより、貸家や持家などの新設住宅着工戸数は堅調だったものの、消費者マインドの冷え込み継続により、リフォーム市場は活性化をみせず、厳しい状況となりました。
このような中で当社グループは、『流レールシンク』を標準装備したシステムキッチン「S.S.」や「クリンレディ」、平成28年6月に『流レールボールLL』を搭載して新発売した洗面化粧台「ファンシオ」、平成28年9月にリフォーム対応力を強化して新発売したシステムキッチン「ラクエラ」など、付加価値の高い商品を市場に提供してまいりました。
販売面では、大切な顧客接点であるショールームでの価値提供強化を図るために、平成28年10月に中部エリアの旗艦ショールームとして「クリナップ・キッチンタウン・名古屋」をオープンいたしました。また、全国102ヶ所のショールームを活用したフェアを開催し、当社の会員登録制組織「水まわり工房」加盟店をはじめとした流通パートナーとの連携も深めながら、需要の拡大、獲得に努めてまいりました。
生産面では、東西の生産バランスを踏まえながら、引き続きVE活動を推進し、原価低減に努めました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高を部門別にみますと、厨房部門では、システムキッチン「S.S.」は数量、金額とも増、「クリンレディ」は数量、金額とも微減、「ラクエラ」は数量、金額とも減となりました。この結果、厨房部門の売上高は前年同期比0.1%増の674億2千5百万円となりました。
浴槽・洗面部門では、システムバスルーム「アクリアバス」は数量、金額とも減、「ユアシス」は数量、金額とも減、洗面化粧台においては数量、金額とも増となりました。この結果、浴槽・洗面部門の売上高は前年同期比2.1%減の143億2千6百万円となりました。
以上の結果、当第3半期連結累計期間の売上高は、前年同期比0.1%減の864億7千7百万円となりました。利益面では営業利益は同43.5%増の25億2千1百万円、経常利益は同51.8%増の23億6千5百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同86.3%増の17億6千6百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億8千5百万円(1.3%)減少して215億2千5百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において、営業活動の結果得られた資金は18億4千5百万円(前年同期比22.9%減)となりました。これは税金等調整前四半期純利益が26億4千万円、減価償却費が27億9千5百万円、仕入債務の増加48億8千6百万円があった一方、厚生年金基金解散損失引当金の減少9億1千5百万円、賞与引当金の減少8億1千1百万円、売上債権の増加9億9千3百万円、たな卸資産の増加6億1千万円、未払金の減少53億9百万円があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において、投資活動の結果使用した資金は24億4千9百万円(前年同期比19.8%減)となりました。これは有価証券の取得による支出が9億9千9百万円、投資有価証券の取得による支出が5億2百万円、生産設備の改修、ショールームの改装等の有形固定資産の取得による支出が10億6千8百万円、情報システム構築に伴う無形固定資産の取得による支出が3億8千5百万円あった一方、有価証券の償還による収入が5億円あったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において、財務活動の結果得られた資金は4億3千3百万円(前年同期は6億1千8百万円の使用)となりました。これは配当金の支払いが8億3千7百万円、自己株式の取得による支出が38億3千1百万円あった一方、長期借入金の純増が51億8千7百万円あったこと等によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、8億4千2百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループの連結売上高に占める厨房部門の売上高割合は、当第3四半期連結累計期間78.0%、前連結会計年度78.4%となっております。新設住宅着工戸数は回復基調にあるものの、個人消費低迷に起因するリフォーム需要の停滞継続が懸念され、不透明感を払拭できない経済環境の中、競合他社との競争が一層激化するものと思われます。このような状況下において、消費者ニーズに適宜対応できなかった場合、厨房部門のシステムキッチンの販売動向に影響し、当社グループの経営成績に影響を与えることが考えられます。
当社グループは、『流レールシンク』を標準装備したシステムキッチン「S.S.」や「クリンレディ」、平成28年6月に『流レールボールLL』を搭載して新発売した洗面化粧台「ファンシオ」、平成28年9月にリフォーム対応力を強化して新発売したシステムキッチン「ラクエラ」など付加価値の高い商品を市場に提供してまいりました。併せて、大切な顧客接点であるショールームでの価値提供強化を図るために、平成28年10月に中部エリアの旗艦ショールームとして「クリナップ・キッチンタウン・名古屋」をオープンいたしました。また、全国102ヶ所のショールームを活用したフェアを開催し、当社の会員登録制組織「水まわり工房」加盟店をはじめとした流通パートナーとの連携も深めながら、需要の拡大、獲得に努めてまいりました。
当社グループの収益は、革新的な商品とサービスを提供することによっております。今後も継続して、当社独自の画期的な新商品開発による他社との差別化ができるよう、産産・産学連携を含め積極的な体制をとってまいります。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況につきましては、営業活動の結果得られた資金は、前年同期に比べ5億4千8百万円減少し、18億4千5百万円となりました。
投資活動の結果使用した資金は、前年同期に比べ6億4百万円減少し、24億4千9百万円となりました。
財務活動の結果得られた資金は、4億3千3百万円(前年同期は6億1千8百万円の使用)となりました。
なお、詳細につきましては、第2[事業の状況]3[財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](2)キャッシュ・フローの状況に記載しておりますのでご参照ください。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の資金は、前連結会計年度末に比べ2億8千5百万円減少し、215億2千5百万円となりました。
当社グループは、現在、運転資金及び設備投資資金について、内部留保資金又は借入により調達することとしております。
(7)経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループは、高品質、高付加価値の革新的な商品を開発できると自負しており、また、市場に評価される新商品を提供し、営業政策を通じて需要を創造し続けることが使命と認識しておりますが、競合他社動向を意識した新商品開発に各社積極的になり、業界環境はさらに厳しさを増しております。この状況下で、先行優位、競争優位を維持するために、常々商品の機能を強化し差別化に努めるとともに、商品開発期間の短縮も行っておりますが、商品のライフサイクルも短縮化傾向にあり、開発コストの負担も増大しています。しかしながら、当社グループの将来の成長は、革新的な商品とサービスの提供にあると確信しており、今後も付加価値の高い商品やサービスを開発し、業績に繋げてまいりたいと考えております。
また、新規ビジネス創出や海外市場の獲得にも注力していく一方、生産拠点の分散をはじめ、BCP(事業継続計画)をより充実させる等様々な事業リスクの回避に努めてまいります。

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