四半期報告書-第47期第2四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、米国経済の順調な回復などを背景に急激な円安が進行したことで、輸出環境の改善期待から株式市場が活況を呈したものの、消費税増税前の駆け込み需要の反動と天候不順による個人消費の伸び悩みに加え、円安に伴う原材料価格の上昇、緊迫する中東やウクライナ情勢、中国・ロシア経済の減速感など先行き不透明な状況が続きました。
このような経済環境の中、各種電子部品や半導体の市況は、スマートフォンやタブレット端末関連需要に支えられて好調を維持し、リチウムタンタレート単結晶育成装置向けのイリジウムルツボや、半導体製造装置向け温度センサーなどの受注が堅調に推移しました。また人工サファイア単結晶育成装置向けのイリジウムルツボの受注が回復し、サーバー向けなどの需要増加を背景にHD向けルテニウムターゲットの受注も回復基調が続きました。一方、一部の貴金属相場の下落に伴い、第1四半期会計期間においてたな卸資産の評価減を実施し、製造原価に54百万円を計上いたしました。
その結果、当第2四半期累計期間において、売上高11,452百万円(前年同四半期比21.8%減)、売上総利益1,990百万円(前年同四半期比40.8%増)、営業利益1,005百万円(前年同四半期比132.5%増)、経常利益1,080百万円(前年同四半期比137.9%増)、四半期純利益674百万円(前年同四半期は、3,361百万円の四半期純損失)となりました。
なお、セグメント別の業績は以下のとおりであります。
[電子]
前年同四半期比貴金属価格の下落から販売単価が下がったものの、スマートフォンなどのSAWフィルター(必要な周波数信号を取り出すデバイス)に使用されるリチウムタンタレート単結晶育成装置向けのイリジウムルツボや、ガラス溶解装置向けの強化白金ルツボの受注が堅調に推移したほか、LED基板に使用される人工サファイア単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注も回復し、売上高6,014百万円(前年同四半期比37.8%減)、売上総利益1,310百万円(前年同四半期比40.9%増)となりました。
[薄膜]
スマートフォンなどのタッチパネル配線向け銀合金ターゲットの受注が伸び悩んだものの、HD向けルテニウムターゲットは、サーバー向けや4Kテレビ向けなどの需要から受注が回復し、売上高2,813百万円(前年同四半期比9.1%増)、売上総利益398百万円(前年同四半期比126.0%増)となりました。
[センサー]
半導体製造装置メーカーや、海外半導体メーカーからの受注が堅調に推移し、売上高743百万円(前年同四半期比1.3%減)、売上総利益231百万円(前年同四半期比9.7%増)となりました。
[その他]
使用済み電極の回収精製がやや伸び悩んだものの、第1四半期に有機EL向け貴金属化合物の受注が増加し、当第2四半期には触媒製造事業も立ち上がったことから、売上高1,880百万円(前年同四半期比14.3%増)、売上総利益105百万円(前年同四半期比9.1%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における総資産は21,966百万円(前事業年度末比263百万円の減少)、負債は7,459百
万円(前事業年度末比661百万円の減少)、純資産は14,507百万円(前事業年度末比397百万円の増加)となりま
した。
①流動資産
当第2四半期会計期間末における流動資産残高は12,222百万円となり、前事業年度末比437百万円増加いたしま
した。これは売掛金が823百万円減少しましたが、たな卸資産が510百万円、現金及び預金が459百万円、未収消費
税が203百万円増加したことが主な要因であります。
②固定資産
当第2四半期会計期間末における固定資産残高は9,744百万円となり、前事業年度末比700百万円減少いたしま
した。これは有形固定資産が346百万円、繰延税金資産が347百万円減少したことが主な要因であります。
③流動負債
当第2四半期会計期間末における流動負債残高は4,415百万円となり、前事業年度末比837百万円減少いたしま
した。これは短期借入金が800百万円減少したことが主な要因であります。
④固定負債
当第2四半期会計期間末における固定負債残高は3,044百万円となり、前事業年度末比176百万円増加いたしま
した。これは長期借入金が168百万円増加したことが主な要因であります。
⑤純資産
当第2四半期会計期間末における純資産残高は14,507百万円となり、前事業年度末比397百万円増加いたしまし
た。これは繰越利益剰余金が384百万円増加したことが主な要因であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前事業年度末比
459百万円増加(前年同四半期は375百万円減少)し、1,160百万円となりました。なお、当第2四半期累計期
間における項目別のキャッシュ・フローは、次のとおりであります。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動により獲得した資金は1,675百万円(前年同四半期は188百万円の獲得)となりました。これはキャッ
シュ・フローの減少要因として、たな卸資産の増加が510百万円ありましたが、キャッシュ・フローの増加要因と
して、税引前四半期純利益が1,080百万円、売上債権の減少が868百万円あったことが主な要因であります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動により使用した資金は182百万円(前年同四半期は397百万円の使用)となりました。これは有形固定
資産の取得による支出が157百万円あったことが主な要因であります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動により使用した資金は1,033百万円(前年同四半期は168百万円の使用)となりました。これは長期借
入金による収入が1,000百万円ありましたが、長期借入金の返済が949百万円、短期借入金の返済が800百万円あ
ったことが主な要因であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、137百万円(前年同四半期は149百万円)であります。
なお、当第2四半期累計期間における研究開発活動において重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、米国経済の順調な回復などを背景に急激な円安が進行したことで、輸出環境の改善期待から株式市場が活況を呈したものの、消費税増税前の駆け込み需要の反動と天候不順による個人消費の伸び悩みに加え、円安に伴う原材料価格の上昇、緊迫する中東やウクライナ情勢、中国・ロシア経済の減速感など先行き不透明な状況が続きました。
このような経済環境の中、各種電子部品や半導体の市況は、スマートフォンやタブレット端末関連需要に支えられて好調を維持し、リチウムタンタレート単結晶育成装置向けのイリジウムルツボや、半導体製造装置向け温度センサーなどの受注が堅調に推移しました。また人工サファイア単結晶育成装置向けのイリジウムルツボの受注が回復し、サーバー向けなどの需要増加を背景にHD向けルテニウムターゲットの受注も回復基調が続きました。一方、一部の貴金属相場の下落に伴い、第1四半期会計期間においてたな卸資産の評価減を実施し、製造原価に54百万円を計上いたしました。
その結果、当第2四半期累計期間において、売上高11,452百万円(前年同四半期比21.8%減)、売上総利益1,990百万円(前年同四半期比40.8%増)、営業利益1,005百万円(前年同四半期比132.5%増)、経常利益1,080百万円(前年同四半期比137.9%増)、四半期純利益674百万円(前年同四半期は、3,361百万円の四半期純損失)となりました。
なお、セグメント別の業績は以下のとおりであります。
[電子]
前年同四半期比貴金属価格の下落から販売単価が下がったものの、スマートフォンなどのSAWフィルター(必要な周波数信号を取り出すデバイス)に使用されるリチウムタンタレート単結晶育成装置向けのイリジウムルツボや、ガラス溶解装置向けの強化白金ルツボの受注が堅調に推移したほか、LED基板に使用される人工サファイア単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注も回復し、売上高6,014百万円(前年同四半期比37.8%減)、売上総利益1,310百万円(前年同四半期比40.9%増)となりました。
[薄膜]
スマートフォンなどのタッチパネル配線向け銀合金ターゲットの受注が伸び悩んだものの、HD向けルテニウムターゲットは、サーバー向けや4Kテレビ向けなどの需要から受注が回復し、売上高2,813百万円(前年同四半期比9.1%増)、売上総利益398百万円(前年同四半期比126.0%増)となりました。
[センサー]
半導体製造装置メーカーや、海外半導体メーカーからの受注が堅調に推移し、売上高743百万円(前年同四半期比1.3%減)、売上総利益231百万円(前年同四半期比9.7%増)となりました。
[その他]
使用済み電極の回収精製がやや伸び悩んだものの、第1四半期に有機EL向け貴金属化合物の受注が増加し、当第2四半期には触媒製造事業も立ち上がったことから、売上高1,880百万円(前年同四半期比14.3%増)、売上総利益105百万円(前年同四半期比9.1%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における総資産は21,966百万円(前事業年度末比263百万円の減少)、負債は7,459百
万円(前事業年度末比661百万円の減少)、純資産は14,507百万円(前事業年度末比397百万円の増加)となりま
した。
①流動資産
当第2四半期会計期間末における流動資産残高は12,222百万円となり、前事業年度末比437百万円増加いたしま
した。これは売掛金が823百万円減少しましたが、たな卸資産が510百万円、現金及び預金が459百万円、未収消費
税が203百万円増加したことが主な要因であります。
②固定資産
当第2四半期会計期間末における固定資産残高は9,744百万円となり、前事業年度末比700百万円減少いたしま
した。これは有形固定資産が346百万円、繰延税金資産が347百万円減少したことが主な要因であります。
③流動負債
当第2四半期会計期間末における流動負債残高は4,415百万円となり、前事業年度末比837百万円減少いたしま
した。これは短期借入金が800百万円減少したことが主な要因であります。
④固定負債
当第2四半期会計期間末における固定負債残高は3,044百万円となり、前事業年度末比176百万円増加いたしま
した。これは長期借入金が168百万円増加したことが主な要因であります。
⑤純資産
当第2四半期会計期間末における純資産残高は14,507百万円となり、前事業年度末比397百万円増加いたしまし
た。これは繰越利益剰余金が384百万円増加したことが主な要因であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前事業年度末比
459百万円増加(前年同四半期は375百万円減少)し、1,160百万円となりました。なお、当第2四半期累計期
間における項目別のキャッシュ・フローは、次のとおりであります。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動により獲得した資金は1,675百万円(前年同四半期は188百万円の獲得)となりました。これはキャッ
シュ・フローの減少要因として、たな卸資産の増加が510百万円ありましたが、キャッシュ・フローの増加要因と
して、税引前四半期純利益が1,080百万円、売上債権の減少が868百万円あったことが主な要因であります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動により使用した資金は182百万円(前年同四半期は397百万円の使用)となりました。これは有形固定
資産の取得による支出が157百万円あったことが主な要因であります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動により使用した資金は1,033百万円(前年同四半期は168百万円の使用)となりました。これは長期借
入金による収入が1,000百万円ありましたが、長期借入金の返済が949百万円、短期借入金の返済が800百万円あ
ったことが主な要因であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、137百万円(前年同四半期は149百万円)であります。
なお、当第2四半期累計期間における研究開発活動において重要な変更はありません。