四半期報告書-第47期第3四半期(平成27年1月1日-平成27年3月31日)

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2015/05/15 15:01
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、米国経済の順調な回復などを背景に急激な円安が進行したことで、輸出環境の改善期待から株式市場が活況を呈したものの、消費税増税前の駆け込み需要の反動と天候不順による個人消費の伸び悩みに加え、円安に伴う輸入原材料価格の上昇、中東やウクライナ情勢、中国・ロシア経済の減速感など先行き不透明な状況が続きました。
このような経済環境の中、各種電子部品や半導体の市況は、スマートフォンやタブレット端末関連需要に支えられて好調を維持し、リチウムタンタレート単結晶育成装置向けイリジウムルツボや、半導体製造装置向け温度センサーの受注も堅調に推移しました。また、人工サファイア単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注が回復し、サーバー向け需要などを背景にHD向けルテニウムターゲットの受注も回復基調が続き、触媒製造事業が本格稼働いたしました。一方、一部の貴金属価格の下落に伴い、たな卸資産の評価減を実施し、第1四半期会計期間に54百万円、及び当第3四半期会計期間に77百万円を製造原価に計上いたしました。
その結果、当第3四半期累計期間において、売上高16,288百万円(前年同四半期比23.6%減)、売上総利益2,978百万円(前年同四半期比26.9%増)、営業利益1,506百万円(前年同四半期比68.7%増)、経常利益1,578百万円(前年同四半期比71.8%増)、四半期純利益838百万円(前年同四半期は3,116百万円の四半期純損失)となりました。
なお、セグメント別の業績は以下のとおりであります。
[電子]
前年同四半期比貴金属価格の下落から販売単価は下がったものの、スマートフォンなどのSAWフィルター(必要な周波数信号を取り出すデバイス)に使用されるリチウムタンタレート単結晶育成装置向けのイリジウムルツボや、ガラス溶解装置向け強化白金ルツボの受注が堅調に推移したほか、LED基板に使用される人工サファイア単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注も回復し、売上高8,386百万円(前年同四半期35.8%減)、売上総利益1,758百万円(前年同四半期比15.8%増)となりました。
[薄膜]
スマートフォンなどのタッチパネル配線向け銀合金ターゲットの受注が伸び悩んだものの、HD向けルテニウムターゲットは、サーバー向けの需要に加えて、マーケットシェアの拡大などから受注が回復し、売上高4,142百万円(前年同四半期比1.7%増)、売上総利益671百万円(前年同四半期比143.6%増)となりました。
[センサー]
半導体製造装置メーカーや、台湾などの海外半導体メーカーからの受注が堅調に推移し、売上高1,242百万円(前年同四半期比2.6%増)、売上総利益383百万円(前年同四半期比10.4%増)となりました。
[その他]
使用済み電極の回収精製がやや伸び悩んだものの、第1四半期に有機EL向け貴金属化合物の受注が増加し、当第3四半期には触媒製造事業も本格稼働したことから、売上高2,516百万円(前年同四半期比15.5%減)、売上総利益297百万円(前年同四半期比43.9%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期会計期間末における総資産は22,389百万円(前事業年度末比159百万円の増加)、負債は7,716百万円(前事業年度末比404百万円の減少)、純資産は14,672百万円(前事業年度末比563百万円の増加)となりました。
①流動資産
当第3四半期会計期間末における流動資産残高は12,967百万円となり、前事業年度末比1,182百万円増加いたしました。これは売掛金が1,049百万円減少しましたが、たな卸資産が1,226百万円、現金及び預金が804百万円増加したことが主な要因であります。
②固定資産
当第3四半期会計期間末における固定資産残高は9,422百万円となり、前事業年度末比1,022百万円減少いたしました。これは繰延税金資産が509百万円、有形固定資産が508百万円減少したことが主な要因であります。
③流動負債
当第3四半期会計期間末における流動負債残高は4,949百万円となり、前事業年度末比302百万円減少いたしました。これは1年内返済予定の長期借入金が294百万円、短期借入金が100百万円減少したことが主な要因であります。
④固定負債
当第3四半期会計期間末における固定負債残高は2,767百万円となり、前事業年度末比101百万円減少いたしました。これは長期借入金が129百万円減少したことが主な要因であります。
⑤純資産
当第3四半期会計期間末における純資産残高は14,672百万円となり、前事業年度末比563百万円増加いたしました。これは繰越利益剰余金が544百万円増加したことが主な要因であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は227百万円であります。
また、当第3四半期累計期間における研究開発活動において重要な変更はありません。

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