有価証券報告書-第35期(平成29年9月1日-平成30年8月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
①経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益が改善し、設備投資も増加傾向を示すなど緩やかな回復基調が続きましたが、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意が必要な状況で推移いたしました。
このような状況の中、当社グループは中期経営計画に基づいて、M&Aによる事業領域の拡大を継続し、第3四半期連結会計期間において、空調関連機器製造業の株式会社ダイリツを子会社化いたしました。
当連結会計年度の業績は、金属加工事業における太陽電池アレイ支持架台の大型かつ複数の案件が好調に推移したことや、前連結会計年度にM&Aにより子会社化した綾目精機株式会社の業績が通期にわたって寄与したことにより、売上高は8,523百万円(前年同期比33.7%増)、営業利益は1,082百万円(同18.1%増)、経常利益は1,103百万円(同16.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は824百万円(同32.0%増)となりました。
なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。
(金属加工事業)
新規取引先の開拓、既存取引先のリピートに積極的に取り組むとともに、太陽電池アレイ支持架台の大型かつ複数の案件が計画に基づき順調に推移したことや、前連結会計年度にM&Aにより子会社化した綾目精機株式会社の業績が通期にわたって寄与したこと等により、売上高は6,151百万円(前年同期比32.9%増)、セグメント利益は1,058百万円(同10.4%増)、当連結会計年度末における受注残高は4,934百万円(同90.9%増)となりました。
なお、金属加工事業では、平成30年3月7日付けで、株式会社ダイリツを子会社化いたしましたが、平成30年5月31日をみなし取得日とし、また同社の決算日が平成30年6月末日であることから、同社の平成30年6月1日から平成30年6月30日までの1ヶ月間の業績を含めております。
(ゴム加工事業)
営業活動の強化を推進し、建築部材や工業用品等が堅調に推移したものの、修繕費等の増加により、売上高は1,217百万円(前年同期比0.4%減)、セグメント利益は178百万円(同13.3%減)、当連結会計年度末における受注残高は82百万円(同1.4%増)となりました。
(建設事業)
グループ間の情報連携を図り、材工一括受注を掲げ営業活動に取り組んだ結果、売上高は1,153百万円(前年同期比121.9%増)、セグメント利益は178百万円(同183.3%増)、当連結会計年度末における受注残高は1,463百万円(前年同期は45百万円)となりました。
(注)セグメント利益の合計額と営業利益との差異△333百万円は、主として各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
②財政状態の状況
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,775百万円増加し、12,500百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,112百万円増加し、4,570百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ663百万円増加し、7,929百万円となりました。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ428百万円減少し2,370百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、946百万円の資金を使用いたしました(前年同期は157百万円獲得)。
投資活動によるキャッシュ・フローは、282百万円の資金を獲得いたしました(前年同期は815百万円使用)。
財務活動によるキャッシュ・フローは、235百万円の資金を獲得いたしました(前年同期は823百万円使用)。
④生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は製造原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値であります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.建設事業については、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績を記載しておりません。
b. 受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
前連結会計年度の日揮株式会社及び当連結会計年度の株式会社日立パワーソリューションズについては、当該割合が100分の10未満のため、記載を省略しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成において、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づいた合理的と考えられる様々な要因を考慮した上で行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 財政状態
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は9,104百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,457百万円増加いたしました。これは主に、大型案件が増加したこと等を背景に、受取手形及び売掛金が2,390百万円、電子記録債権が161百万円、完成工事未収入金が148百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は3,396百万円となり、前連結会計年度末に比べ318百万円増加いたしました。これは主に、連結子会社の増加(1社)により、土地が342百万円増加したことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は3,130百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,783百万円増加いたしました。これは主に、大型案件が増加したことと連結子会社の増加(1社)により、支払手形及び買掛金が305百万円、短期借入金が1,095百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は1,440百万円となり、前連結会計年度末に比べ328百万円増加いたしました。これは主に、連結子会社の増加(1社)により、長期借入金が228百万円、資産除去債務が97百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は7,929百万円となり、前連結会計年度末に比べ663百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が664百万円増加したことによるものであります。
b. 経営成績
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ2,150百万円増加し、8,523百万円(前年同期比33.7%増)となりました。これは主に、金属加工事業における太陽電池アレイ支持架台の大型かつ複数の案件が計画に基づき順調に推移したことや、前連結会計年度にM&Aにより子会社化した綾目精機株式会社の業績が通期にわたって寄与したことによるものであります。なお、平成30年3月7日付けで、株式会社ダイリツを子会社化いたしましたが、平成30年5月31日をみなし取得日とし、また同社の決算日が平成30年6月末日であることから、同社の平成30年6月1日から平成30年6月30日までの1ヶ月間の業績を含めております。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度における売上原価は、前連結会計年度に比べ1,816百万円増加し、6,317百万円(前年同期比40.4%増)となりました。これは主に、金属加工事業における材料費率の上昇等によるものであります。
この結果、当連結会計年度における売上総利益は、前連結会計年度に比べ334百万円増加し、2,205百万円(同17.8%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ167百万円増加し、1,123百万円(前年同期比17.6%増)となりました。これは主に、金属加工事業における売上高増に伴う運賃及び荷造費の増加によるものであります。
この結果、当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度に比べ166百万円増加し、1,082百万円(同18.1%増)となりました。
(営業外収益、営業外費用、経常利益)
当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度に比べ5百万円減少し、33百万円(前年同期比13.5%減)となりました。
当連結会計年度における営業外費用は、前連結会計年度に比べ4百万円増加し、11百万円(同52.4%増)となりました。
この結果、当連結会計年度における経常利益は、前連結会計年度に比べ156百万円増加し、1,103百万円(同16.6%増)となりました。
(特別利益、特別損失、税金等調整前当期純利益)
当連結会計年度における特別利益は、前連結会計年度に比べ77百万円増加し、78百万円(前年同期は1百万円)となりました。これは主に、負ののれん発生益によるものであります。
この結果、当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ234百万円増加し、1,182百万円(同24.7%増)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における法人税等合計は、前連結会計年度に比べ34百万円増加し、357百万円(前年同期比10.6%増)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ200百万円増加し、824百万円(同32.0%増)となりました。
c. キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は946百万円(前年同期は157百万円の獲得)となりました。主な収入要因は、税金等調整前当期純利益1,182百万円、減価償却費376百万円及び仕入債務の増加373百万円であり、主な支出要因は、売上債権の増加2,376百万円、たな卸資産の増加174百万円及び法人税等の支払額389百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は282百万円(前年同期は815百万円の使用)となりました。主な収入要因は、定期預金の純減351百万円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入141百万円であり、主な支出要因は、有形固定資産の取得による支出292百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は235百万円(前年同期は823百万円の使用)となりました。主な収入要因は、短期借入金の純増595百万円であり、主な支出要因は、長期借入金の返済による支出151百万円及び配当金の支払額160百万円であります。
③経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しているとおりであります。
④資本の財源及び資金の流動性について
当社グループは、自己資金を財源として、運転資金及び設備投資資金に充当することを基本方針としておりますが、受注増などに伴い、一時的に資金が不足する場合には、借入金により資金調達を行うこととしております。また、M&Aに充当する資金につきましては、自己資金及び借入金により資金調達を行うことを基本方針としております。
資金の流動性につきましては、現在必要とされる水準を満たす流動性を確保していると考えております。
①経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益が改善し、設備投資も増加傾向を示すなど緩やかな回復基調が続きましたが、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意が必要な状況で推移いたしました。
このような状況の中、当社グループは中期経営計画に基づいて、M&Aによる事業領域の拡大を継続し、第3四半期連結会計期間において、空調関連機器製造業の株式会社ダイリツを子会社化いたしました。
当連結会計年度の業績は、金属加工事業における太陽電池アレイ支持架台の大型かつ複数の案件が好調に推移したことや、前連結会計年度にM&Aにより子会社化した綾目精機株式会社の業績が通期にわたって寄与したことにより、売上高は8,523百万円(前年同期比33.7%増)、営業利益は1,082百万円(同18.1%増)、経常利益は1,103百万円(同16.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は824百万円(同32.0%増)となりました。
なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。
(金属加工事業)
新規取引先の開拓、既存取引先のリピートに積極的に取り組むとともに、太陽電池アレイ支持架台の大型かつ複数の案件が計画に基づき順調に推移したことや、前連結会計年度にM&Aにより子会社化した綾目精機株式会社の業績が通期にわたって寄与したこと等により、売上高は6,151百万円(前年同期比32.9%増)、セグメント利益は1,058百万円(同10.4%増)、当連結会計年度末における受注残高は4,934百万円(同90.9%増)となりました。
なお、金属加工事業では、平成30年3月7日付けで、株式会社ダイリツを子会社化いたしましたが、平成30年5月31日をみなし取得日とし、また同社の決算日が平成30年6月末日であることから、同社の平成30年6月1日から平成30年6月30日までの1ヶ月間の業績を含めております。
(ゴム加工事業)
営業活動の強化を推進し、建築部材や工業用品等が堅調に推移したものの、修繕費等の増加により、売上高は1,217百万円(前年同期比0.4%減)、セグメント利益は178百万円(同13.3%減)、当連結会計年度末における受注残高は82百万円(同1.4%増)となりました。
(建設事業)
グループ間の情報連携を図り、材工一括受注を掲げ営業活動に取り組んだ結果、売上高は1,153百万円(前年同期比121.9%増)、セグメント利益は178百万円(同183.3%増)、当連結会計年度末における受注残高は1,463百万円(前年同期は45百万円)となりました。
(注)セグメント利益の合計額と営業利益との差異△333百万円は、主として各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
②財政状態の状況
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,775百万円増加し、12,500百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,112百万円増加し、4,570百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ663百万円増加し、7,929百万円となりました。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ428百万円減少し2,370百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、946百万円の資金を使用いたしました(前年同期は157百万円獲得)。
投資活動によるキャッシュ・フローは、282百万円の資金を獲得いたしました(前年同期は815百万円使用)。
財務活動によるキャッシュ・フローは、235百万円の資金を獲得いたしました(前年同期は823百万円使用)。
④生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年9月1日 至 平成30年8月31日) | |
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| 金属加工事業 | 4,922,377 | 146.4 |
| ゴム加工事業 | 607,347 | 134.0 |
| 合計 | 5,529,725 | 144.9 |
(注)1.金額は製造原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値であります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.建設事業については、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績を記載しておりません。
b. 受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年9月1日 至 平成30年8月31日) | |||
| 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) | |
| 金属加工事業 | 8,482,007 | 221.6 | 4,934,492 | 190.9 |
| ゴム加工事業 | 1,229,640 | 98.7 | 82,891 | 101.4 |
| 建設事業 | 2,572,272 | 455.0 | 1,463,997 | 3,216.8 |
| 合計 | 12,283,920 | 217.8 | 6,481,381 | 238.9 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年9月1日 至 平成30年8月31日) | |
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| 金属加工事業 | 6,151,554 | 132.9 |
| ゴム加工事業 | 1,217,679 | 99.6 |
| 建設事業 | 1,153,786 | 221.9 |
| 合計 | 8,523,020 | 133.7 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 平成28年9月1日 至 平成29年8月31日) | 当連結会計年度 (自 平成29年9月1日 至 平成30年8月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 日揮株式会社 | - | - | 1,568,692 | 18.4 |
| 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 1,049,114 | 16.5 | 1,366,240 | 16.0 |
| 株式会社日立パワーソリューションズ | 725,788 | 11.4 | - | - |
前連結会計年度の日揮株式会社及び当連結会計年度の株式会社日立パワーソリューションズについては、当該割合が100分の10未満のため、記載を省略しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成において、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づいた合理的と考えられる様々な要因を考慮した上で行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 財政状態
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は9,104百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,457百万円増加いたしました。これは主に、大型案件が増加したこと等を背景に、受取手形及び売掛金が2,390百万円、電子記録債権が161百万円、完成工事未収入金が148百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は3,396百万円となり、前連結会計年度末に比べ318百万円増加いたしました。これは主に、連結子会社の増加(1社)により、土地が342百万円増加したことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は3,130百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,783百万円増加いたしました。これは主に、大型案件が増加したことと連結子会社の増加(1社)により、支払手形及び買掛金が305百万円、短期借入金が1,095百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は1,440百万円となり、前連結会計年度末に比べ328百万円増加いたしました。これは主に、連結子会社の増加(1社)により、長期借入金が228百万円、資産除去債務が97百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は7,929百万円となり、前連結会計年度末に比べ663百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が664百万円増加したことによるものであります。
b. 経営成績
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ2,150百万円増加し、8,523百万円(前年同期比33.7%増)となりました。これは主に、金属加工事業における太陽電池アレイ支持架台の大型かつ複数の案件が計画に基づき順調に推移したことや、前連結会計年度にM&Aにより子会社化した綾目精機株式会社の業績が通期にわたって寄与したことによるものであります。なお、平成30年3月7日付けで、株式会社ダイリツを子会社化いたしましたが、平成30年5月31日をみなし取得日とし、また同社の決算日が平成30年6月末日であることから、同社の平成30年6月1日から平成30年6月30日までの1ヶ月間の業績を含めております。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度における売上原価は、前連結会計年度に比べ1,816百万円増加し、6,317百万円(前年同期比40.4%増)となりました。これは主に、金属加工事業における材料費率の上昇等によるものであります。
この結果、当連結会計年度における売上総利益は、前連結会計年度に比べ334百万円増加し、2,205百万円(同17.8%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ167百万円増加し、1,123百万円(前年同期比17.6%増)となりました。これは主に、金属加工事業における売上高増に伴う運賃及び荷造費の増加によるものであります。
この結果、当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度に比べ166百万円増加し、1,082百万円(同18.1%増)となりました。
(営業外収益、営業外費用、経常利益)
当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度に比べ5百万円減少し、33百万円(前年同期比13.5%減)となりました。
当連結会計年度における営業外費用は、前連結会計年度に比べ4百万円増加し、11百万円(同52.4%増)となりました。
この結果、当連結会計年度における経常利益は、前連結会計年度に比べ156百万円増加し、1,103百万円(同16.6%増)となりました。
(特別利益、特別損失、税金等調整前当期純利益)
当連結会計年度における特別利益は、前連結会計年度に比べ77百万円増加し、78百万円(前年同期は1百万円)となりました。これは主に、負ののれん発生益によるものであります。
この結果、当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ234百万円増加し、1,182百万円(同24.7%増)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における法人税等合計は、前連結会計年度に比べ34百万円増加し、357百万円(前年同期比10.6%増)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ200百万円増加し、824百万円(同32.0%増)となりました。
c. キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は946百万円(前年同期は157百万円の獲得)となりました。主な収入要因は、税金等調整前当期純利益1,182百万円、減価償却費376百万円及び仕入債務の増加373百万円であり、主な支出要因は、売上債権の増加2,376百万円、たな卸資産の増加174百万円及び法人税等の支払額389百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は282百万円(前年同期は815百万円の使用)となりました。主な収入要因は、定期預金の純減351百万円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入141百万円であり、主な支出要因は、有形固定資産の取得による支出292百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は235百万円(前年同期は823百万円の使用)となりました。主な収入要因は、短期借入金の純増595百万円であり、主な支出要因は、長期借入金の返済による支出151百万円及び配当金の支払額160百万円であります。
③経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しているとおりであります。
④資本の財源及び資金の流動性について
当社グループは、自己資金を財源として、運転資金及び設備投資資金に充当することを基本方針としておりますが、受注増などに伴い、一時的に資金が不足する場合には、借入金により資金調達を行うこととしております。また、M&Aに充当する資金につきましては、自己資金及び借入金により資金調達を行うことを基本方針としております。
資金の流動性につきましては、現在必要とされる水準を満たす流動性を確保していると考えております。