有価証券報告書-第41期(2023/09/01-2024/08/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
①経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復が続くことが期待される一方で、海外情勢不安によるエネルギー価格や原材料価格の高騰、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが景気を下押しするリスクがあり、依然として先行き不透明な状況が続きました。
このような状況の中、当社グループは、新規取引先の開拓、既存取引先のリピートに積極的に取り組み、金属サンドイッチパネル及び太陽電池アレイ支持架台が伸長したことや、前連結会計年度においてM&Aにより子会社化した株式会社ワタナベテクノス、株式会社天神製作所及びニッタイ工業株式会社の3社が通期に亘って業績に寄与したことにより、売上高は17,694百万円(前年同期比41.0%増)、営業利益は1,275百万円(同308.2%増)、経常利益は1,362百万円(同227.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,094百万円(同28.1%減)となりました。
なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。
(金属加工事業)
金属サンドイッチパネル及び太陽電池アレイ支持架台が伸長したことや、前連結会計年度においてM&Aにより子会社化した株式会社ワタナベテクノス及び株式会社天神製作所が通期に亘って業績に寄与し、売上高は8,036百万円(前年同期比38.2%増)、セグメント利益は1,329百万円(同160.6%増)、当連結会計年度末における受注残高は2,767百万円(同9.3%減)となりました。
(ゴム加工事業)
産業機器関連及び建設・土木関連の受注が減少したため、売上高は994百万円(前年同期比8.7%減)、製造経費及び一般管理費の増加によりセグメント利益は115百万円(同40.8%減)、当連結会計年度末における受注残高は82百万円(同1.5%減)となりました。
(建設事業)
第3四半期累計期間までの反動減を一部取り戻し売上高は3,259百万円(前年同期比7.4%減)、また利益率の改善によりセグメント利益は271百万円(同29.0%増)、当連結会計年度末における受注残高は4,812百万円(同109.6%増)となりました。
(タイル事業)
前連結会計年度においてM&Aにより子会社化したニッタイ工業株式会社が通期に亘って業績に寄与し、売上高は5,163百万円(前年同期比143.3%増)、セグメント利益は126百万円(前年同期は150百万円のセグメント損失)、当連結会計年度末における受注残高は1,066百万円(同21.5%減)となりました。
(その他)
売上高は240百万円、セグメント損失は53百万円、当連結会計年度末における受注残高は51百万円となりました。
(注)セグメント利益の合計額と営業利益との差異△514百万円は、セグメント間取引消去18百万円、子会社株式の取得関連費用△29百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△503百万円であります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ844百万円減少し5,524百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は186百万円(前年同期は668百万円の獲得)となりました。主な収入要因は、税金等調整前当期純利益1,369百万円、減価償却費545百万円、その他の流動負債の増加146百万円であります。主な支出要因は、売上債権及び契約資産の増加651百万円、棚卸資産の増加556百万円、仕入債務の減少178百万円、その他の固定負債の減少570百万円、法人税等の支払額425百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は455百万円(前年同期は1,503百万円の使用)となりました。主な収入要因は、定期預金の純減額296百万円であります。主な支出要因は、有形固定資産の取得による支出575百万円、投資有価証券の取得による支出160百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出143百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は202百万円(前年同期は2,151百万円の獲得)となりました。主な収入要因は、短期借入金の純増額620百万円、長期借入れによる収入530百万円であります。主な支出要因は、長期借入金の返済による支出1,137百万円、配当金の支払額196百万円であります。
③生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は製造原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値であります。
2.建設事業については、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績を記載しておりません。
b. 受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであ
ります。
当連結会計年度の株式会社大林組については、当該割合が100分の10未満のため、記載を省略しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 財政状態
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は14,303百万円となり、前連結会計年度末に比べ145百万円増加いたしました。これは主に、売掛金が343百万円、電子記録債権が487百万円、仕掛品が399百万円、原材料及び貯蔵品が146百万円それぞれ増加し、現金及び預金が1,137百万円、受取手形が143百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は8,102百万円となり、前連結会計年度末に比べ374百万円増加いたしました。これは主に、機械装置及び運搬具(純額)が245百万円増加したことによるものであります。
この結果、当連結会計年度末の資産合計は22,405百万円となり、前連結会計年度末に比べ519百万円増加いたしました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は6,290百万円となり、前連結会計年度末に比べ816百万円増加いたしました。これは主に、契約負債が117百万円、短期借入金が620百万円、流動負債のその他が204百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は4,056百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,191百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金が539百万円、固定負債のその他が579百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、当連結会計年度末の負債合計は10,346百万円となり、前連結会計年度末に比べ375百万円減少いたしました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は12,058百万円となり、前連結会計年度末に比べ895百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益1,094百万円の計上及び剰余金の配当196百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は53.8%(前連結会計年度末は51.0%)となりました。
b. 経営成績
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ5,145百万円増加し、17,694百万円(前年同期比41.0%増)となりました。これは主に、金属サンドイッチパネル及び太陽電池アレイ支持架台が伸長したことや、前連結会計年度においてM&Aにより子会社化した3社が通期に亘って業績に寄与したことによるものであります。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度における売上原価は、前連結会計年度に比べ3,028百万円増加し、12,882百万円(前年同期比30.7%増)となりました。
この結果、当連結会計年度における売上総利益は、前連結会計年度に比べ2,117百万円増加し、4,812百万円(同78.6%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ1,154百万円増加し、3,536百万円(前年同期比48.4%増)となりました。これは主に、前連結会計年度においてM&Aにより子会社化した3社の販売費及び一般管理費が通期に亘って取り込まれたことによるものであります。
この結果、当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度に比べ963百万円増加し、1,275百万円(同308.2%増)となりました。
(営業外収益、営業外費用、経常利益)
当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度に比べ3百万円増加し、144百万円(前年同期比2.5%増)となりました。また、当連結会計年度における営業外費用は、前連結会計年度に比べ20百万円増加し、57百万円(同55.5%増)となりました。
この結果、当連結会計年度における経常利益は、前連結会計年度に比べ946百万円増加し、1,362百万円(同227.2%増)となりました。
(特別利益、特別損失、税金等調整前当期純利益)
当連結会計年度における特別利益は、前連結会計年度に比べ1,518百万円減少し18百万円(前年同期比98.8%減)となりました。これは、前連結会計年度においてニッタイ工業株式会社の子会社化に伴う負ののれん発生益1,535百万円を計上したことによるものであります。また、当連結会計年度における特別損失は、前連結会計年度に比べ2百万円増加し、11百万円(同26.2%増)となりました。
この結果、当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ575百万円減少し、1,369百万円(同29.6%減)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における法人税等合計は、前連結会計年度に比べ146百万円減少し、275百万円(前年同期比34.7%減)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ428百万円減少し、1,094百万円(同28.1%減)となりました。
②経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しているとおりであります。
③キャッシュ・フローの状況
「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しているとおりであります。
④資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、受注増などに伴い一時的に資金が不足する場合や長期の設備投資資金を必要とする場合には、必要に応じて借入金による資金調達を行うこととしております。また、M&Aに充当する資金については、自己資金及び借入金を財源とすることを基本方針としております。
資金の流動性につきましては、現在必要とされる水準を満たす流動性を確保していると考えております。
⑤重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表及び財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表及び財務諸表の作成において、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づいた合理的と考えられる様々な要因を考慮した上で行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
連結財務諸表及び財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」及び「第5 経理の状況 2 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
①経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復が続くことが期待される一方で、海外情勢不安によるエネルギー価格や原材料価格の高騰、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが景気を下押しするリスクがあり、依然として先行き不透明な状況が続きました。
このような状況の中、当社グループは、新規取引先の開拓、既存取引先のリピートに積極的に取り組み、金属サンドイッチパネル及び太陽電池アレイ支持架台が伸長したことや、前連結会計年度においてM&Aにより子会社化した株式会社ワタナベテクノス、株式会社天神製作所及びニッタイ工業株式会社の3社が通期に亘って業績に寄与したことにより、売上高は17,694百万円(前年同期比41.0%増)、営業利益は1,275百万円(同308.2%増)、経常利益は1,362百万円(同227.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,094百万円(同28.1%減)となりました。
なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。
(金属加工事業)
金属サンドイッチパネル及び太陽電池アレイ支持架台が伸長したことや、前連結会計年度においてM&Aにより子会社化した株式会社ワタナベテクノス及び株式会社天神製作所が通期に亘って業績に寄与し、売上高は8,036百万円(前年同期比38.2%増)、セグメント利益は1,329百万円(同160.6%増)、当連結会計年度末における受注残高は2,767百万円(同9.3%減)となりました。
(ゴム加工事業)
産業機器関連及び建設・土木関連の受注が減少したため、売上高は994百万円(前年同期比8.7%減)、製造経費及び一般管理費の増加によりセグメント利益は115百万円(同40.8%減)、当連結会計年度末における受注残高は82百万円(同1.5%減)となりました。
(建設事業)
第3四半期累計期間までの反動減を一部取り戻し売上高は3,259百万円(前年同期比7.4%減)、また利益率の改善によりセグメント利益は271百万円(同29.0%増)、当連結会計年度末における受注残高は4,812百万円(同109.6%増)となりました。
(タイル事業)
前連結会計年度においてM&Aにより子会社化したニッタイ工業株式会社が通期に亘って業績に寄与し、売上高は5,163百万円(前年同期比143.3%増)、セグメント利益は126百万円(前年同期は150百万円のセグメント損失)、当連結会計年度末における受注残高は1,066百万円(同21.5%減)となりました。
(その他)
売上高は240百万円、セグメント損失は53百万円、当連結会計年度末における受注残高は51百万円となりました。
(注)セグメント利益の合計額と営業利益との差異△514百万円は、セグメント間取引消去18百万円、子会社株式の取得関連費用△29百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△503百万円であります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ844百万円減少し5,524百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は186百万円(前年同期は668百万円の獲得)となりました。主な収入要因は、税金等調整前当期純利益1,369百万円、減価償却費545百万円、その他の流動負債の増加146百万円であります。主な支出要因は、売上債権及び契約資産の増加651百万円、棚卸資産の増加556百万円、仕入債務の減少178百万円、その他の固定負債の減少570百万円、法人税等の支払額425百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は455百万円(前年同期は1,503百万円の使用)となりました。主な収入要因は、定期預金の純減額296百万円であります。主な支出要因は、有形固定資産の取得による支出575百万円、投資有価証券の取得による支出160百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出143百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は202百万円(前年同期は2,151百万円の獲得)となりました。主な収入要因は、短期借入金の純増額620百万円、長期借入れによる収入530百万円であります。主な支出要因は、長期借入金の返済による支出1,137百万円、配当金の支払額196百万円であります。
③生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) | |
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| 金属加工事業 | 6,004,364 | 136.9 |
| ゴム加工事業 | 554,451 | 97.0 |
| タイル事業 | 964,397 | 204.6 |
| 合計 | 7,523,213 | 138.6 |
(注)1.金額は製造原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値であります。
2.建設事業については、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績を記載しておりません。
b. 受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) | |||
| 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) | |
| 金属加工事業 | 7,751,200 | 107.8 | 2,767,674 | 90.7 |
| ゴム加工事業 | 993,604 | 94.3 | 82,766 | 98.5 |
| 建設事業 | 5,775,999 | 191.4 | 4,812,191 | 209.6 |
| タイル事業 | 4,871,709 | 213.3 | 1,066,977 | 78.5 |
| その他 | 243,252 | - | 51,222 | - |
| 合計 | 19,635,766 | 144.9 | 8,780,832 | 129.3 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) | |
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| 金属加工事業 | 8,036,246 | 138.2 |
| ゴム加工事業 | 994,891 | 91.3 |
| 建設事業 | 3,259,432 | 92.6 |
| タイル事業 | 5,163,646 | 243.3 |
| その他 | 240,148 | - |
| 合計 | 17,694,365 | 141.0 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであ
ります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 株式会社大林組 | 1,480,176 | 11.8 | - | - |
当連結会計年度の株式会社大林組については、当該割合が100分の10未満のため、記載を省略しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 財政状態
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は14,303百万円となり、前連結会計年度末に比べ145百万円増加いたしました。これは主に、売掛金が343百万円、電子記録債権が487百万円、仕掛品が399百万円、原材料及び貯蔵品が146百万円それぞれ増加し、現金及び預金が1,137百万円、受取手形が143百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は8,102百万円となり、前連結会計年度末に比べ374百万円増加いたしました。これは主に、機械装置及び運搬具(純額)が245百万円増加したことによるものであります。
この結果、当連結会計年度末の資産合計は22,405百万円となり、前連結会計年度末に比べ519百万円増加いたしました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は6,290百万円となり、前連結会計年度末に比べ816百万円増加いたしました。これは主に、契約負債が117百万円、短期借入金が620百万円、流動負債のその他が204百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は4,056百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,191百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金が539百万円、固定負債のその他が579百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、当連結会計年度末の負債合計は10,346百万円となり、前連結会計年度末に比べ375百万円減少いたしました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は12,058百万円となり、前連結会計年度末に比べ895百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益1,094百万円の計上及び剰余金の配当196百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は53.8%(前連結会計年度末は51.0%)となりました。
b. 経営成績
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ5,145百万円増加し、17,694百万円(前年同期比41.0%増)となりました。これは主に、金属サンドイッチパネル及び太陽電池アレイ支持架台が伸長したことや、前連結会計年度においてM&Aにより子会社化した3社が通期に亘って業績に寄与したことによるものであります。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度における売上原価は、前連結会計年度に比べ3,028百万円増加し、12,882百万円(前年同期比30.7%増)となりました。
この結果、当連結会計年度における売上総利益は、前連結会計年度に比べ2,117百万円増加し、4,812百万円(同78.6%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ1,154百万円増加し、3,536百万円(前年同期比48.4%増)となりました。これは主に、前連結会計年度においてM&Aにより子会社化した3社の販売費及び一般管理費が通期に亘って取り込まれたことによるものであります。
この結果、当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度に比べ963百万円増加し、1,275百万円(同308.2%増)となりました。
(営業外収益、営業外費用、経常利益)
当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度に比べ3百万円増加し、144百万円(前年同期比2.5%増)となりました。また、当連結会計年度における営業外費用は、前連結会計年度に比べ20百万円増加し、57百万円(同55.5%増)となりました。
この結果、当連結会計年度における経常利益は、前連結会計年度に比べ946百万円増加し、1,362百万円(同227.2%増)となりました。
(特別利益、特別損失、税金等調整前当期純利益)
当連結会計年度における特別利益は、前連結会計年度に比べ1,518百万円減少し18百万円(前年同期比98.8%減)となりました。これは、前連結会計年度においてニッタイ工業株式会社の子会社化に伴う負ののれん発生益1,535百万円を計上したことによるものであります。また、当連結会計年度における特別損失は、前連結会計年度に比べ2百万円増加し、11百万円(同26.2%増)となりました。
この結果、当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ575百万円減少し、1,369百万円(同29.6%減)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における法人税等合計は、前連結会計年度に比べ146百万円減少し、275百万円(前年同期比34.7%減)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ428百万円減少し、1,094百万円(同28.1%減)となりました。
②経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しているとおりであります。
③キャッシュ・フローの状況
「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しているとおりであります。
④資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、受注増などに伴い一時的に資金が不足する場合や長期の設備投資資金を必要とする場合には、必要に応じて借入金による資金調達を行うこととしております。また、M&Aに充当する資金については、自己資金及び借入金を財源とすることを基本方針としております。
資金の流動性につきましては、現在必要とされる水準を満たす流動性を確保していると考えております。
⑤重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表及び財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表及び財務諸表の作成において、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づいた合理的と考えられる様々な要因を考慮した上で行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
連結財務諸表及び財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」及び「第5 経理の状況 2 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。