訂正有価証券報告書-第95期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
28 後発事象
(1)社債の発行
当社は、次の通り社債を発行しました。
<第2回米ドル建て無担保社債>
(2)係争事件の発生
2011年3月17日付でインドネシア最高裁判所において当社が勝訴した訴訟(※)の判決の通り、Sugar Groupに属する企業(以下、Sugar Group)に対する当社の債権及びそれに関わる担保は有効であることが確認されておりますところ、Sugar Groupはその有効性を否認したため、当社は、2017年4月26日、インドネシア・中央ジャカルタ地方裁判所において、Sugar Groupを被告として、Sugar Groupの不法行為による当社の信用毀損等の損害約16億米ドルの支払を求める損害賠償請求訴訟を提起しました。これに対して、Sugar Groupは、当該訴訟の手続の中で、当社による当該訴訟の提起が不法行為であると主張し、当社に対して合計77億5千万米ドルの支払を求める損害賠償請求訴訟(反訴)を2019年4月30日に提起しました。
なお、当社は、当該反訴による損失発生の可能性は低いと判断しております。
※「1 連結財務諸表等 連結財務諸表に対する注記27 約定及び偶発負債」における「旧訴訟※」の説明をご参照願います。
(1)社債の発行
当社は、次の通り社債を発行しました。
<第2回米ドル建て無担保社債>
① 発行総額 | 5億米ドル |
② 利率 | 年3.56% |
③ 発行価格 | 額面の100% |
④ 払込期日 | 2019年4月26日 |
⑤ 償還期限 | 2024年4月26日 |
⑥ 償還方法 | 満期一括償還 |
⑦ 資金の使途 | 一般運転資金に充当する予定 |
(2)係争事件の発生
2011年3月17日付でインドネシア最高裁判所において当社が勝訴した訴訟(※)の判決の通り、Sugar Groupに属する企業(以下、Sugar Group)に対する当社の債権及びそれに関わる担保は有効であることが確認されておりますところ、Sugar Groupはその有効性を否認したため、当社は、2017年4月26日、インドネシア・中央ジャカルタ地方裁判所において、Sugar Groupを被告として、Sugar Groupの不法行為による当社の信用毀損等の損害約16億米ドルの支払を求める損害賠償請求訴訟を提起しました。これに対して、Sugar Groupは、当該訴訟の手続の中で、当社による当該訴訟の提起が不法行為であると主張し、当社に対して合計77億5千万米ドルの支払を求める損害賠償請求訴訟(反訴)を2019年4月30日に提起しました。
なお、当社は、当該反訴による損失発生の可能性は低いと判断しております。
※「1 連結財務諸表等 連結財務諸表に対する注記27 約定及び偶発負債」における「旧訴訟※」の説明をご参照願います。