四半期報告書-第97期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)

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2017/11/13 14:00
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有報資料

(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済を概観しますと、米国と欧州の経済が堅調に推移したことに加え、新興国経済の緩やかな回復が継続し、全体として回復基調となりました。
米国経済は、雇用・所得環境の改善と堅調な個人消費及び設備投資の拡大等により回復基調が継続しました。欧州経済は、英国が減速基調で先行き不透明感があるものの、内需拡大と雇用環境の改善及び輸出拡大により、全体では緩やかな回復を継続しました。中国経済は、積極財政等の政府政策による堅調な内需が下支えとなったものの、企業債務や過剰生産能力の調整が重荷となり、踊り場状態が続きました。新興国経済は、資源価格の持ち直し等により景況感が改善し、緩やかな回復が継続しました。
こうした中、わが国経済は、アジア向け等の輸出に鈍化傾向が見受けられるものの、雇用環境の改善に伴う消費の拡大と好調な設備投資等により内需が堅調に推移し、緩やかな回復基調が継続しました。
このような環境のもと、豊田通商グループの当第2四半期連結累計期間の収益は円安による為替影響及び自動車生産関連取り扱い増加等により、前年同四半期連結累計期間を3,869億円(14.1%)上回る3兆1,316億円となりました。
利益につきましては、営業活動に係る利益は収益増加に伴う売上総利益の増加等により、前年同四半期連結累計期間(758億円)を190億円(25.1%)上回る948億円となりました。四半期利益(親会社の所有者に帰属)は営業活動に係る利益の増加に加え、子会社株式の一部売却益等もあり、前年同四半期連結累計期間(505億円)を229億円(45.3%)上回る734億円となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。なお、2017年4月1日より、各商品本部のアフリカ関連ビジネスを統合しアフリカ本部を新設しております。
①金属
インドにおいて、鋼板輸入・保管・加工会社TT Steel Service India Private Ltd.の分工場の操業開始に続き、工場内で発生した金属の廃材リサイクル会社TT Recycling Management India Private Ltd.が今年中の稼働を予定しています。四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、市況の上昇等により、前年同四半期連結累計期間を33億円(27.5%)上回る152億円となりました。
②グローバル部品・ロジスティクス
ケニアにおいて、Bolloré Transport & Logistics Kenya Limited、日本郵船株式会社と共同で完成車物流会社Bolloré NYK Auto Logistics Limitedを設立し、営業を開始しました。四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、自動車部品取り扱い増加等により、前年同四半期連結累計期間を25億円(29.4%)上回る107億円となりました。
③自動車
新たなモビリティサービス領域における協業推進を目的とし、2017年8月に東南アジア最大のライドシェアサービス企業 Grab Inc.へ出資しました。本件は、革新的技術・商品・サービスの市場を開拓するために設立した「ネクストテクノロジーファンド」の第1号案件です。四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、海外での自動車販売会社の取扱台数増加等により、前年同四半期連結累計期間を14億円(18.1%)上回る89億円となりました。
④機械・エネルギー・プラントプロジェクト
国内初となる建設機械のシェアリング事業を開始し、2017年7月より建設機械シェアリングサイト「Jukies(ジューキーズ)」を開設しました。四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、風力・太陽光発電子会社の利益増加及び前期ガス事業の損失影響等により、前年同四半期連結累計期間を69億円(78.4%)上回る156億円となりました。
⑤化学品・エレクトロニクス
タイにおいて、PTT Global Chemical Public Company Limited及び当社グループ会社の三洋化成工業株式会社と、2017年8月にウレタン原料の製造・販売における合弁契約に調印しました。2020年からの商業運転を予定しています。四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、子会社株式の一部売却益、エレクトロニクス関連取り扱い増加及び前期一過性損失の影響等により、前年同四半期連結累計期間を118億円(147.8%)上回る197億円となりました。
⑥食料・生活産業
名古屋ささしまライブ24地区の複合施設「グローバルゲート」において、2017年4月からのオフィス入居に続き、10月上旬には全49店舗の商業施設・ホテルが開業しました。四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、持分法による投資損益の悪化及び食品事業の再編影響等により、前年同四半期連結累計期間を16億円(56.6%)下回る12億円となりました。
⑦アフリカ
医薬事業の川上戦略として、モロッコにおいて、CFAO SASの子会社であるEurapharma S.A.が、医薬大手Sanofi子会社のMaphar S.A.の株式の過半数を取得し、医薬品の製造・販売に新規参入しました。四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、固定資産処分損益の減少及び飲料事業の収益悪化等により、前年同四半期連結累計期間を27億円(47.5%)下回る29億円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、営業活動及び財務活動による増加、投資活動による減少等により4,785億円となり、前連結会計年度末より523億円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、営業活動による資金の増加は742億円(前年同四半期連結累計期間比238億円減少)となりました。これは税引前四半期利益等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動による資金の減少は295億円(前年同四半期連結累計期間比77億円増加)となりました。これは有形固定資産の取得等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動による資金の増加は6億円(前年同四半期連結累計期間比522億円増加)となりました。これは配当金の支払いの一方で、借入金が増加したこと等によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、特記すべき事項はありません。

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