有価証券報告書-第111期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/25 14:10
【資料】
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【項目】
137項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは、純粋持株会社体制のもと、各事業会社によって、その取り扱う商品・サービスについて包括的な戦略を立案し、それぞれ事業活動を展開しております。
従って、当社は、事業会社を基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、外部顧客への売上高を構成するセグメントとして、「自動車関連事業」、「住宅関連事業」及び「情報システム関連事業」の3つを報告セグメントとしております。
「自動車関連事業」は自動車の販売及びリース・レンタル、自動車修理等、車両の輸送、石油製品類の販売等を行っております。また、「住宅関連事業」は住宅の販売・建築請負を、「情報システム関連事業」は情報処理、システム開発、システム機器等の販売を行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場価格等を勘案し決定しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注1)
合計調整額
(注2)
連結財務諸表
計上額
(注3)
自動車
関連事業
住宅関連
事業
情報システム関連事業
売上高
外部顧客への売上高375,21623,7075,811404,73561404,797404,797
セグメント間の内部
売上高又は振替高
234621,9392,2377082,945△2,945
375,45123,7697,751406,972770407,743△2,945404,797
セグメント利益8,0481436388,8302239,053△1,2177,836
セグメント資産353,92313,23111,132378,2883,739382,02712,833394,861
その他の項目
減価償却費22,7841198122,98526923,254△623,247
持分法適用会社への
投資額
3,3943,3943,3943,394
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
35,1501233035,30425235,55768136,239

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機器等のリース、割賦・リースの保証・集金代行の事業を含んでおります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△1,217百万円には、セグメント間取引消去111百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,194百万円、その他調整額865百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない純粋持株会社である当社の子会社統括事業及び株式管理事業等に係る費用であり、その他調整額は報告セグメントに帰属しない当社の受取ロイヤリティ等であります。
(2) セグメント資産の調整額12,833百万円には、セグメント間債権消去△31,158百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産43,991百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない純粋持株会社である当社の長期投資資金(投資有価証券)等であります。
(3) 減価償却費の調整額△6百万円には、セグメント間減価償却費△134百万円、各報告セグメントに配分していない全社減価償却費127百万円が含まれております。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額681百万円には、セグメント間有形固定資産及び無形固定資産の増加額△56百万円、各報告セグメントに配分していない全社有形固定資産及び無形固定資産の増加額738百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注1)
合計調整額
(注2)
連結財務諸表
計上額
(注3)
自動車
関連事業
住宅関連
事業
情報システム関連事業
売上高
外部顧客への売上高365,89721,2338,733395,86443395,907395,907
セグメント間の内部
売上高又は振替高
126212,0962,2436722,915△2,915
366,02321,25410,829398,107715398,823△2,915395,907
セグメント利益10,84540783512,08821712,305△1,64110,663
セグメント資産367,08212,64314,313394,0394,065398,10525,140423,246
その他の項目
減価償却費21,9491017122,12226222,3852122,406
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
27,697316527,79417627,97117128,143

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機器等のリース、割賦・リースの保証・集金代行の事業を含んでおります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△1,641百万円には、セグメント間取引消去74百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,539百万円、その他調整額823百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない純粋持株会社である当社の子会社統括事業及び株式管理事業等に係る費用であり、その他調整額は報告セグメントに帰属しない当社の受取ロイヤリティ等であります。
(2) セグメント資産の調整額25,140百万円には、セグメント間債権消去△36,159百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産61,299百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない純粋持株会社である当社の長期投資資金(投資有価証券)等であります。
(3) 減価償却費の調整額21百万円には、セグメント間減価償却費△125百万円、各報告セグメントに配分していない全社減価償却費146百万円が含まれております。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額171百万円には、セグメント間有形固定資産及び無形固定資産の増加額△37百万円、各報告セグメントに配分していない全社有形固定資産及び無形固定資産の増加額209百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありませ ん。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社・消去合計
自動車
関連事業
住宅関連事業情報システム関連事業
減損損失138138170309

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社・消去合計
自動車
関連事業
住宅関連事業情報システム関連事業
減損損失375375375

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
なお、2010年4月1日前に行われた企業結合により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高は、以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社・消去合計
自動車
関連事業
住宅関連事業情報システム関連事業
当期償却額529529
当期末残高3,7073,707

当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社・消去合計
自動車
関連事業
住宅関連事業情報システム関連事業
当期償却額529529
当期末残高3,1773,177

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。