訂正有価証券報告書-第151期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2021/06/18 14:05
【資料】
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【項目】
143項目
9 リース
(1)貸手側
当社は、解約可能または解約不能オペレーティング・リースとして、オフィスビル及び船舶等の賃貸を行っております。前期末及び当期末におけるリース資産の取得原価は、それぞれ393,367百万円及び349,910百万円、また、減価償却及び減損損失累計額の合計は、それぞれ93,331百万円及び95,187百万円であり、これらは連結財政状態計算書の「有形固定資産」、「無形資産」及び「投資不動産」に含まれております。
当社が有する解約不能オペレーティング・リースに基づく将来の最低受取リース料は次のとおりであります。
前期
(2018年3月31日)
(百万円)
当期
(2019年3月31日)
(百万円)
1年以内21,53914,685
1年超5年以内50,36429,381
5年超26,02223,510

当社は、賃貸契約上、IAS第17号「リース」(以下、IAS第17号)に基づくファイナンス・リースに分類される自動車、船舶、発電設備及びサービス装置等の賃貸を行っております。このうち、重要なものは、当社がインドネシア
に石炭火力発電所を保有し、現在インドネシア国営電力会社にリースしている発電設備であります。
当社が有するファイナンス・リースに基づく将来の受取額総額は次のとおりであります。
最低受取リース料正味リース投資未回収額
前期
(2018年3月31日)
(百万円)
当期
(2019年3月31日)
(百万円)
前期
(2018年3月31日)
(百万円)
当期
(2019年3月31日)
(百万円)
1年以内81,61468,79973,31060,760
1年超5年以内156,048160,575120,105125,716
5年超48,20616,64026,1324,434
無担保残存価値4,3085,4772,8523,354
控除:将来の金融収益請求額△67,777△57,227
正味リース投資未回収額222,399194,264

前期及び当期において、当期利益で認識している偶発賃貸収入は、それぞれ12,186百万円及び9,235百万円であります。
(2)借手側
当社は、解約可能または解約不能オペレーティング・リースとして、オフィスビル及び船舶等を賃借しております。これらの賃借料合計は、前期及び当期において、それぞれ76,661百万円及び63,845百万円であります。
当社が有する解約不能オペレーティング・リースに基づく将来の最低支払リース料は次のとおりであります。
前期
(2018年3月31日)
(百万円)
当期
(2019年3月31日)
(百万円)
1年以内26,82639,441
1年超5年以内80,697125,334
5年超117,956157,646

当社はまた、賃借契約上、IAS第17号に基づくファイナンス・リースに分類される機械設備等の賃借を行っております。前期末及び当期末におけるリース資産の取得原価は、それぞれ85,048百万円及び86,943百万円、また、減価償却及び減損損失累計額の合計は、それぞれ35,020百万円及び38,261百万円であり、これらは連結財政状態計算書の「有形固定資産」及び「無形資産」に含まれております。
当社が有するファイナンス・リースに基づく将来の支払額総額は次のとおりであります。
最低支払リース料最低支払リース料の現在価値
前期
(2018年3月31日)
(百万円)
当期
(2019年3月31日)
(百万円)
前期
(2018年3月31日)
(百万円)
当期
(2019年3月31日)
(百万円)
1年以内20,06614,92019,30114,331
1年超5年以内43,73845,93237,25840,340
5年超34,97133,06215,06513,683
控除:将来財務費用△27,151△25,560
最低支払リース料の現在価値71,62468,354

前期及び当期において、「原価」に含まれる支払リース料の合計額は、それぞれ12,713百万円及び15,049百万円であります。