9932 杉本商事

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四半期報告書-第92期第2四半期(平成28年4月1日-平成28年9月30日)

【提出】
2016/11/14 9:07
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有報資料

(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、内需の柱である個人消費の伸び悩みに加え、資源安、英国のEU離脱決定等による金融市場の動揺や欧州経済のデフレ懸念、中国経済の景気減速や新興国においての経済状況の足踏み等に加えて想定外の円高傾向による企業業績の下振れリスク拡大の影響を受け、緩やかな回復基調から足踏み状態へと下方修正を余儀なくされる状況でした。
また、従来から国内景気の牽引役である輸出産業関連業種で裾野の広い自動車・工作機械・電機・電子部品関連業界が、中国経済の減速や円高の進行を受け、いずれも新規の設備投資に慎重な姿勢を見せ始めるなど国内景気減速への懸念材料が顕在化してきています。
機械工具販売業界におきましても、政府の補助金等による経済対策の効果が下支えとなり、今まで比較的堅調な投資意欲を継続してきましたが、製造業において全体的に景気減速懸念の顕在化により慎重姿勢へと変化し今後の動向は厳しさを増す状況になりつつあります。
このような状況のもと当社グループといたしまして、関係会社株式会社スギモトとともに営業基盤の強化、商品調達力の向上を図ってまいりました。また、物流センターの効率的な在庫管理を徹底するとともに、社員教育の徹底・新規顧客の開拓・顧客深耕・新規商品の開拓などの経営努力を積み重ねるとともに経費削減に努めてまいりましたが、当第2四半期連結累計期間は、売上高194億28百万円(前年同期比3.0%減)、経常利益8億86百万円(前年同期比13.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億63百万円(前年同期比13.8%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(東部)
東部では、円高の進行により各企業の設備投資に抑制の動きが表れております。特に主力のユーザーである自動車関連において抑制の動きが強まっており低調な状況で推移しました。
この結果、当セグメントの売上高は43億6百万円(前年同期比0.6%減)、セグメント利益は1億33百万円(前年同期比0.9%増)となりました。
(中部)
中部では、航空業界において国産飛行機の量産に期待感があるものの、円高や中国市場の低迷により各業界とも厳しい状況が続き低調な状況で推移しました。
この結果、当セグメントの売上高は55億90百万円(前年同期比2.0%減)、セグメント利益は2億1百万円(前年同期比18.5%減)となりました。
(西部)
西部では、新素材関連に伴う先行きに期待感はあるものの、国際金融市場の不透明感、新興国経済の減速など不安定要素が重なり、各業界とも厳しい状況が続き低調な状況で推移しました。
この結果、当セグメントの売上高は90億82百万円(前年同期比4.2%減)、セグメント利益は3億16百万円(前年同期比18.4%減)となりました。
(海外)
海外では、ベトナムなどの東南アジアの一部の地域において活発な動きがみられたものの、為替相場の長期の円高基調に加え、主要取引国の韓国、中国やタイなどにおいて景気回復の動きは見られず、輸出全体としては低調な状況で推移しました。
この結果、当セグメントの売上高は4億48百万円(前年同期比12.9%減)、セグメント利益は34百万円(前年同期比23.7%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は324億45百万円となり前連結会計年度末に比べ5億円減少しております。これは主に受取手形及び売掛金が14億46百万円、有価証券が3億円、商品が1億41百万円減少する一方、現金及び預金が13億21百万円増加したためであります。負債は50億円となり前連結会計年度末に比べ、8億31百万円減少しております。これは主に買掛金が4億70百万円、短期借入金が2億28百万円減少したためであります。また純資産は274億45百万円となり前連結会計年度末に比べ3億30百万円増加しております。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資産」という。)は、66億41百万円となりました。当第2四半期連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動より得られた資金は17億73百万円(前年同四半期は5億7百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益8億64百万円、売上債権の減少14億44百万円、棚卸資産の減少1億41百万円の収入に対し、仕入債務の減少4億70百万円、法人税等の支払額3億88百万円の支出によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は1億57百万円(前年同四半期は3億88百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による98百万円、無形固定資産の取得による23百万円の支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は6億19百万円(前年同四半期は3億14百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払額3億14百万円、短期借入金の返済2億28百万円の支出によるものであります。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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