9932 杉本商事

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四半期報告書-第92期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)

【提出】
2017/02/13 9:09
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有報資料

(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、内需の柱である個人消費の伸び悩みに加え、英国のEU離脱決定による不安定要因や欧州経済のデフレ懸念、中国経済の景気減速や新興国においての経済状況の足踏み等に加えて想定外の円高傾向による企業業績の下振れリスク拡大の影響を受け、緩やかな回復基調から足踏み状態へと下方修正を余儀なくされる状況でした。
また、昨年の米国大統領選結果による多方面への影響も予想が困難な状況でした。
このような状況のもと、従来から国内景気の牽引役である輸出産業関連業種で裾野の広い自動車・工作機械・電機・電子部品関連業界が、中国経済の減速や為替変動などにより、いずれも新規の設備投資に慎重な姿勢を見せ始めるなど国内景気減速への懸念材料が徐々に顕在化しつつありました。そして今後の国内景気については、米国の動向が大きな影響を与えることが想定されます。
機械工具販売業界におきましても、政府の補助金等による経済対策の効果が下支えとなり、今まで比較的堅調な投資意欲を継続してきましたが、製造業において全体的に景気減速懸念の顕在化により慎重姿勢へと変化し今後の動向も足踏みに近い停滞状況になりつつあります。
このような状況のもと当社グループといたしまして、関係会社株式会社スギモトとともに営業基盤の強化、商品調達力の向上を図ってまいりました。また、物流センターの効率的な在庫管理を徹底するとともに、社員教育の徹底・新規顧客の開拓・顧客深耕・新規商品の開拓などの経営努力を積み重ねるとともに経費削減に努めてまいりましたが、当第3四半期連結累計期間は、売上高308億11百万円(前年同期比0.4%減)、経常利益18億35百万円(前年同期比1.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益12億30百万円(前年同期比1.9%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(東部)
東部では、半導体・液晶関連は好調に推移しておりますが、自動車関連の設備投資は依然低調に推移しております。円安・株高で生産の持ち直しも感じ取れますが全体を補う状態ではなく、低調に推移いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は68億57百万円(前年同期比0.1%増)、セグメント利益3億3百万円(前年同期比6.2%増)となりました。
(中部)
中部では、自動車産業・航空機産業での生産は堅調に推移しましたが、世界経済の不安定要素もあり設備投資の抑制が強く、全体として低調な状況で推移いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は86億28百万円(前年同期比2.0%減)、セグメント利益は4億10百万円(前年同期比9.3%減)となりました。
(西部)
西部では、リチウム電池関連ユーザー、液晶関連・半導体関連ユーザーの海外向け設備投資に関する受注と一部の国内ユーザーの設備更新への動きによる受注があったものの、全体的にはまだまだ先行きへの不安感からの生産材消耗品の買い控え等により低調な推移となりました。
この結果、当セグメントの売上高は145億77百万円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益は6億54百万円(前年同期比1.5%増)となりました。
(海外)
海外では、対アメリカドルに対する為替の円高懸念から一転して円安傾向となりましたが、主要地域の東南アジア諸国それぞれが諸問題を抱え、全体としては低調な状態で推移いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は7億48百万円(前年同期比7.4%減)、セグメント利益は64百万円(前年同期比12.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結累計期間末における総資産は335億61百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億14百万円増加しております。これは主に受取手形及び売掛金が4億37百万円、商品が2億9百万円、投資有価証券が3億65百万円増加する一方、有価証券が3億円減少したためであります。負債は57億57百万円となり前連結会計年度末に比べ74百万円減少しております。これは主に短期借入金が2億50百万円、未払法人税等が2億97百万円、未払費用が1億73百万円減少する一方、買掛金が5億20百万円、繰延税金負債が1億5百万円増加したためであります。また、純資産は278億3百万円となり前連結会計年度末に比べ6億89百万円増加しております。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。

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