有価証券報告書-第58期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
有報資料
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、IFRSに準拠して作成されています。
連結財務諸表を作成するに当たり、重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要な会計方針」に記載しております。
(2)当連結会計年度の経営成績
① 概要
当連結会計年度における業績に関する概要につきましては、1 業績等の概要(1)業績に記載のとおりであります。
② 売上収益
売上収益は、前年同期比6.8%減少し、2,782億14百万円となりました。
主には、ワールド単独で不採算事業の撤退及び不採算店舗の退店等を行ったことにより減少となりましたが、子会社においては、株式会社イッツデモ、株式会社ワールドリビングスタイル、株式会社ファッションコラボ等が増加しております。
③ 売上総利益
売上総利益は、前年同期比6.9%減少し、1,559億12百万円となりました。
主には、売上高の減少及び円安による仕入原価率の上昇等により減少となりました。
④ 営業利益
営業利益は、前年同期比121.7%増加し、116億68百万円となりました。
売上総利益が減少したものの、従業員給付費用、荷造運搬費、歩率家賃等の販売費及び一般管理費が180億39百万円減少し、営業利益は前年同期比64億5百万円の増加となりました。
⑤ 当期利益
当期利益(親会社の所有者に帰属)は、前年同期比83.5%減少し、7億43百万円となりました。
これは、主として不採算事業の撤退及び不採算店舗の退店等を行ったことによるものであり、当期利益(親会社の所有者に所属)は減少となりましたが、営業利益の増加が構造改革費用を吸収して、黒字を確保いたしました。
(3)財政状態に関する分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて13億14百万円増加し、790億76百万円となりました。
これは主に、棚卸資産が88億89百万円、売上債権及びその他の債権が24億47百万円それぞれ減少したものの、現金及び現金同等物が122億31百万円増加したこと等によるものであります。
非流動資産は、前連結会計年度末に比べて165億41百万円減少し、1,057億88百万円となりました。
これは主に、有形固定資産が116億36百万円、その他の金融資産が36億68百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて152億28百万円減少し、1,848億64百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて252億45百万円減少し、684億16百万円となりました。
これは主に、借入金が158億21百万円、仕入債務及びその他の債務が58億29百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
非流動負債は、前連結会計年度末に比べて97億75百万円増加し、1,035億33百万円となりました。
これは主に、退職給付に係る負債が11億87百万円減少したものの、借入金が111億32百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて154億69百万円減少し、1,719億49百万円となりました。
(資本)
資本合計は、前連結会計年度末に比べて2億42百万円増加し、129億15百万円となりました。
これは主に、利益剰余金が7億43百万円増加したこと等によるものであります。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
142億91百万円の収入(前年同期比59億59百万円 収入増)となりました。
収入増加の主な要因は、棚卸資産の減少109億33百万円によるものであります。また、収入減少の主な要因は、税引前当期利益の減少38億72百万円、仕入債務及びその他の債務の減少17億33百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
97億69百万円の収入(前年同期比90億65百万円 収入増)となりました。
収入増加の主な要因は、有形固定資産の売却による収入の増加65億9百万円、前期にその他の金融資産の取得による支出23億9百万円があったこと、差入保証金の減少による収入の増加22億70百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
114億46百万円の支出(前年同期比17億80百万円 支出増)となりました。
支出増加の主な要因は、借入金の返済による支出の増加50億71百万円、その他金融負債の返済による支出の増加7億60百万円によるものであります。また、支出減少の主な要因は、前期に優先株式の取得による支出45億14百万円があったことによるものであります。
この結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末より122億31百万円増加して、281億69百万円となりました。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社経営陣が承知している限り、経営者及び内部統制上重要な権限を有している従業員による不正行為、法令・定款違反行為及び不当行為はありません。また、取締役の競業取引、取締役と会社間の利益相反取引、会社が行った無償の利益供与、子会社又は株主との通例的でない取引並びに自己株式の取得及び処分等について取締役の義務違反はありません。
(6)中長期的な経営戦略
当社グループは、1992年、顧客価値と生産性の最大化を目的に、消費者を起点に店頭から生産までを一気通貫させ、ロス・無駄を価値に変える「スパークス(SPARCS) 構想」を発表いたしました。ファッション産業においてこれまで分断されていたビジネスプロセスをつなぎ、在庫ロスと機会ロスを最小化すると同時に、当社グループにおいてコアとなる生産系、開発系、マーチャンダイジング系、店舗運営系のそれぞれの業務において再現性のある仕組みをプラットフォーム化することで競争優位性を高め、進化する顧客ニーズにスピーディーに応えることを可能にする「スパークス(SPARCS)モデル」の構築を目指してまいります。
また、常に消費者の嗜好、マーケットやチャネルの変化を見極めながら、新たな業態開発、ブランド開発、店舗開発、商品開発を行うことで、永続的な成長を目指してまいります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、IFRSに準拠して作成されています。
連結財務諸表を作成するに当たり、重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要な会計方針」に記載しております。
(2)当連結会計年度の経営成績
① 概要
当連結会計年度における業績に関する概要につきましては、1 業績等の概要(1)業績に記載のとおりであります。
② 売上収益
売上収益は、前年同期比6.8%減少し、2,782億14百万円となりました。
主には、ワールド単独で不採算事業の撤退及び不採算店舗の退店等を行ったことにより減少となりましたが、子会社においては、株式会社イッツデモ、株式会社ワールドリビングスタイル、株式会社ファッションコラボ等が増加しております。
③ 売上総利益
売上総利益は、前年同期比6.9%減少し、1,559億12百万円となりました。
主には、売上高の減少及び円安による仕入原価率の上昇等により減少となりました。
④ 営業利益
営業利益は、前年同期比121.7%増加し、116億68百万円となりました。
売上総利益が減少したものの、従業員給付費用、荷造運搬費、歩率家賃等の販売費及び一般管理費が180億39百万円減少し、営業利益は前年同期比64億5百万円の増加となりました。
⑤ 当期利益
当期利益(親会社の所有者に帰属)は、前年同期比83.5%減少し、7億43百万円となりました。
これは、主として不採算事業の撤退及び不採算店舗の退店等を行ったことによるものであり、当期利益(親会社の所有者に所属)は減少となりましたが、営業利益の増加が構造改革費用を吸収して、黒字を確保いたしました。
(3)財政状態に関する分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて13億14百万円増加し、790億76百万円となりました。
これは主に、棚卸資産が88億89百万円、売上債権及びその他の債権が24億47百万円それぞれ減少したものの、現金及び現金同等物が122億31百万円増加したこと等によるものであります。
非流動資産は、前連結会計年度末に比べて165億41百万円減少し、1,057億88百万円となりました。
これは主に、有形固定資産が116億36百万円、その他の金融資産が36億68百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて152億28百万円減少し、1,848億64百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて252億45百万円減少し、684億16百万円となりました。
これは主に、借入金が158億21百万円、仕入債務及びその他の債務が58億29百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
非流動負債は、前連結会計年度末に比べて97億75百万円増加し、1,035億33百万円となりました。
これは主に、退職給付に係る負債が11億87百万円減少したものの、借入金が111億32百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて154億69百万円減少し、1,719億49百万円となりました。
(資本)
資本合計は、前連結会計年度末に比べて2億42百万円増加し、129億15百万円となりました。
これは主に、利益剰余金が7億43百万円増加したこと等によるものであります。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
142億91百万円の収入(前年同期比59億59百万円 収入増)となりました。
収入増加の主な要因は、棚卸資産の減少109億33百万円によるものであります。また、収入減少の主な要因は、税引前当期利益の減少38億72百万円、仕入債務及びその他の債務の減少17億33百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
97億69百万円の収入(前年同期比90億65百万円 収入増)となりました。
収入増加の主な要因は、有形固定資産の売却による収入の増加65億9百万円、前期にその他の金融資産の取得による支出23億9百万円があったこと、差入保証金の減少による収入の増加22億70百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
114億46百万円の支出(前年同期比17億80百万円 支出増)となりました。
支出増加の主な要因は、借入金の返済による支出の増加50億71百万円、その他金融負債の返済による支出の増加7億60百万円によるものであります。また、支出減少の主な要因は、前期に優先株式の取得による支出45億14百万円があったことによるものであります。
この結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末より122億31百万円増加して、281億69百万円となりました。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社経営陣が承知している限り、経営者及び内部統制上重要な権限を有している従業員による不正行為、法令・定款違反行為及び不当行為はありません。また、取締役の競業取引、取締役と会社間の利益相反取引、会社が行った無償の利益供与、子会社又は株主との通例的でない取引並びに自己株式の取得及び処分等について取締役の義務違反はありません。
(6)中長期的な経営戦略
当社グループは、1992年、顧客価値と生産性の最大化を目的に、消費者を起点に店頭から生産までを一気通貫させ、ロス・無駄を価値に変える「スパークス(SPARCS) 構想」を発表いたしました。ファッション産業においてこれまで分断されていたビジネスプロセスをつなぎ、在庫ロスと機会ロスを最小化すると同時に、当社グループにおいてコアとなる生産系、開発系、マーチャンダイジング系、店舗運営系のそれぞれの業務において再現性のある仕組みをプラットフォーム化することで競争優位性を高め、進化する顧客ニーズにスピーディーに応えることを可能にする「スパークス(SPARCS)モデル」の構築を目指してまいります。
また、常に消費者の嗜好、マーケットやチャネルの変化を見極めながら、新たな業態開発、ブランド開発、店舗開発、商品開発を行うことで、永続的な成長を目指してまいります。