四半期報告書-第70期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社及び連結子会社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、政府による経済政策の効果もあり、緩やかな景気回復基調が続いているなか、雇用環境の改善傾向を背景に個人消費の伸びは持ち直しの兆しがみられました。
医療用医薬品市場は、後発医薬品使用促進の影響があったものの、平成27年3月期に消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動があったことに加え、高齢化の進展に伴う生活習慣病関連薬剤および抗悪性腫瘍剤等の市場拡大や新薬等の寄与により、伸長したものと推測しております。
そのようななか、お得意さまニーズの多様化・高度化への対応など、医薬品卸を取り巻く経営環境は引続き厳しい状況にあります。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は5,093億55百万円(前年同期比10.4%増)、営業利益は8億63百万円(前年同期は10億56百万円の営業損失)、経常利益は52億84百万円(前年同期比59.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は31億9百万円(前年同期比63.0%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 医薬品卸売事業
「医療用医薬品の流通改善に関する懇談会」による「緊急提言」を受け、引続き流通改善に取組んでおります。具体的には、お得意さまごとに個々の医療用医薬品の価値に見合った粘り強い価格交渉に努めております。また、多様化・高度化するお得意さまニーズに対応し、顧客信頼度ナンバーワンを実現するため、お得意さまに提供するサービスの最適化と強い物流機能の確立に取組んでおります。
売上高は、平成27年3月期に消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動があったことに加え、個々のお得意さまのニーズにお応えする活動に継続して取組んだことにより、前年同期比10.6%の増収となりました。
営業利益は、増収効果や適正な利益の確保に向けた活動を徹底したものの営業損失となりました。
これらの結果、売上高は4,857億29百万円(前年同期比10.6%増)、営業損失は8億93百万円(前年同期は21億76百万円の営業損失)となりました。
なお、現時点における販売価格の未決定先につきましては、合理的見積価格としております。今後は、価格決定に向けての厳しい価格交渉が予想されますが、引続き適正利益の確保に向けた活動を徹底してまいります。
② 医薬品製造事業
売上高は、平成27年3月期に消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動があったことに加え、糖尿病関連商品を中心に販売促進に努めたことにより増収となりました。営業利益は、増収効果により増益となりました。
これらの結果、売上高は165億21百万円(前年同期比19.6%増)、営業利益は10億61百万円(前年同期比40.7%増)となりました。
③ 保険薬局事業
売上高は、M&Aや新規出店により増収となりました。営業利益は、M&Aなど店舗展開により販売費及び一般管理費が増加したものの増収効果により増益となりました。
これらの結果、売上高は243億22百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益は6億67百万円(前年同期比128.2%増)となりました。
④ 医療関連サービス等事業
主に、医薬品メーカーを対象とした物流受託の企画・管理、および希少疾病薬領域を中心とした医薬品の流通コーディネートをおこなう㈱エス・ディ・コラボにおいて、希少疾病薬の流通受託等により売上高は増加いたしました。
また、介護事業において、新規に開設した施設を中心に順調に利用者が増加いたしました。一方、施設の新規開設や介護従事者の確保により、売上原価が増加いたしました。
これらの結果、売上高は91億0百万円(前年同期比17.5%増)、営業損失は37百万円(前年同期は2億24百万円の営業損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ8億64百万円減少し1兆858億20百万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。
流動資産は前連結会計年度末に比べ5億21百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が92億46百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が53億15百万円、有価証券が60億4百万円増加したことによるものであります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ13億86百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が5億44百万円増加したものの、無形固定資産が7億36百万円、投資その他の資産が11億93百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ24億12百万円減少し7,164億74百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が90億91百万円増加したものの、未払法人税等が52億24百万円、賞与引当金が38億96百万円、流動負債のその他が22億88百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ15億47百万円増加し3,693億46百万円となりました。これは主に剰余金の配当を24億33百万円支払ったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益を31億9百万円計上したことおよびその他有価証券評価差額金が6億17百万円増加したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、15億71百万円であります。
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の変更内容は、次のとおりであります。
当社の連結子会社である㈱三和化学研究所は、ダルべポエチンアルファ(持続型赤血球造血刺激因子製剤)のバイオ後続品SK-1401について、第Ⅰ相試験を開始いたしました。
また、平成27年3月11日に製造販売承認を取得した食後過血糖改善剤「セイブル錠」の口腔内崩壊錠「セイブルOD錠50mg・75mg」は、平成27年6月1日に発売いたしました。
さらに、開発をすすめてまいりました2型糖尿病治療薬SK-1501について、第Ⅲ相試験を開始いたしました。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、政府による経済政策の効果もあり、緩やかな景気回復基調が続いているなか、雇用環境の改善傾向を背景に個人消費の伸びは持ち直しの兆しがみられました。
医療用医薬品市場は、後発医薬品使用促進の影響があったものの、平成27年3月期に消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動があったことに加え、高齢化の進展に伴う生活習慣病関連薬剤および抗悪性腫瘍剤等の市場拡大や新薬等の寄与により、伸長したものと推測しております。
そのようななか、お得意さまニーズの多様化・高度化への対応など、医薬品卸を取り巻く経営環境は引続き厳しい状況にあります。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は5,093億55百万円(前年同期比10.4%増)、営業利益は8億63百万円(前年同期は10億56百万円の営業損失)、経常利益は52億84百万円(前年同期比59.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は31億9百万円(前年同期比63.0%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 医薬品卸売事業
「医療用医薬品の流通改善に関する懇談会」による「緊急提言」を受け、引続き流通改善に取組んでおります。具体的には、お得意さまごとに個々の医療用医薬品の価値に見合った粘り強い価格交渉に努めております。また、多様化・高度化するお得意さまニーズに対応し、顧客信頼度ナンバーワンを実現するため、お得意さまに提供するサービスの最適化と強い物流機能の確立に取組んでおります。
売上高は、平成27年3月期に消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動があったことに加え、個々のお得意さまのニーズにお応えする活動に継続して取組んだことにより、前年同期比10.6%の増収となりました。
営業利益は、増収効果や適正な利益の確保に向けた活動を徹底したものの営業損失となりました。
これらの結果、売上高は4,857億29百万円(前年同期比10.6%増)、営業損失は8億93百万円(前年同期は21億76百万円の営業損失)となりました。
なお、現時点における販売価格の未決定先につきましては、合理的見積価格としております。今後は、価格決定に向けての厳しい価格交渉が予想されますが、引続き適正利益の確保に向けた活動を徹底してまいります。
② 医薬品製造事業
売上高は、平成27年3月期に消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動があったことに加え、糖尿病関連商品を中心に販売促進に努めたことにより増収となりました。営業利益は、増収効果により増益となりました。
これらの結果、売上高は165億21百万円(前年同期比19.6%増)、営業利益は10億61百万円(前年同期比40.7%増)となりました。
③ 保険薬局事業
売上高は、M&Aや新規出店により増収となりました。営業利益は、M&Aなど店舗展開により販売費及び一般管理費が増加したものの増収効果により増益となりました。
これらの結果、売上高は243億22百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益は6億67百万円(前年同期比128.2%増)となりました。
④ 医療関連サービス等事業
主に、医薬品メーカーを対象とした物流受託の企画・管理、および希少疾病薬領域を中心とした医薬品の流通コーディネートをおこなう㈱エス・ディ・コラボにおいて、希少疾病薬の流通受託等により売上高は増加いたしました。
また、介護事業において、新規に開設した施設を中心に順調に利用者が増加いたしました。一方、施設の新規開設や介護従事者の確保により、売上原価が増加いたしました。
これらの結果、売上高は91億0百万円(前年同期比17.5%増)、営業損失は37百万円(前年同期は2億24百万円の営業損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ8億64百万円減少し1兆858億20百万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。
流動資産は前連結会計年度末に比べ5億21百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が92億46百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が53億15百万円、有価証券が60億4百万円増加したことによるものであります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ13億86百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が5億44百万円増加したものの、無形固定資産が7億36百万円、投資その他の資産が11億93百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ24億12百万円減少し7,164億74百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が90億91百万円増加したものの、未払法人税等が52億24百万円、賞与引当金が38億96百万円、流動負債のその他が22億88百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ15億47百万円増加し3,693億46百万円となりました。これは主に剰余金の配当を24億33百万円支払ったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益を31億9百万円計上したことおよびその他有価証券評価差額金が6億17百万円増加したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、15億71百万円であります。
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の変更内容は、次のとおりであります。
当社の連結子会社である㈱三和化学研究所は、ダルべポエチンアルファ(持続型赤血球造血刺激因子製剤)のバイオ後続品SK-1401について、第Ⅰ相試験を開始いたしました。
また、平成27年3月11日に製造販売承認を取得した食後過血糖改善剤「セイブル錠」の口腔内崩壊錠「セイブルOD錠50mg・75mg」は、平成27年6月1日に発売いたしました。
さらに、開発をすすめてまいりました2型糖尿病治療薬SK-1501について、第Ⅲ相試験を開始いたしました。