四半期報告書-第72期第1四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社及び連結子会社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境の改善や政府の経済政策の効果もあり、景気は緩やかな回復基調が続いております。
当社グループは、新たな3ヵ年の中期成長戦略「One Suzuken 2019」を策定し、本年度よりスタートいたしました。今後、中期ビジョンで掲げたNumber One「顧客信頼度最大化への挑戦」、Only One「唯一無二のビジネスモデル」、One Group「共通の基盤、共通の価値観」、One Point Improvement「生産性向上による販管費率の改善」の4つの「One」の実現に向けて、お得意さまのニーズを徹底的に追求し、さまざまな企業との協業による新たな価値を創造し、また、グループ一体での生産性を上げることにより、更なる企業価値向上を目指してまいります。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は5,276億31百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益は21億4百万円(前年同期比670.4%増)、経常利益は46億89百万円(前年同期比64.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億99百万円(前年同期比188.5%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 医薬品卸売事業
医療用医薬品市場は、抗悪性腫瘍剤市場の拡大があったものの、後発医薬品使用促進およびC型肝炎治療剤市場の縮小の影響により、マイナス成長であったものと推測しております。
そのようななか、売上高は、主にC型肝炎治療剤の販売減少により減収となりました。営業利益は、流通改善の取組みとして、個々の医療用医薬品の価値に見合った価格交渉を徹底し、適正利益の確保に注力するとともに販売費及び一般管理費の抑制に努めたことにより増益となりました。
顧客信頼度最大化への挑戦については、お得意さまからの信頼を最大限に得ることを目指し、引続き、顧客信頼度ナンバーワン戦略を実践してまいります。
また、卸物流を担う「西神物流センター」が平成29年4月より稼働いたしました。同じ建物内にメーカー物流を担う「六甲物流センター」と輸配送ターミナルを併設しており、業界初となる併設型複合センターとしてグループ機能を一気通貫した高品質な物流サービスを効率良く提供するとともに、災害時においても医薬品を安定的に供給するという社会的使命を果たしてまいります。
これらの結果、売上高は5,048億26百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は1億62百万円(前年同期は11億92百万円の営業損失)となりました。
なお、現時点における販売価格の未決定先は全体の4割強であり、その先については、合理的見積価格としております。今後、価格決定に向けての厳しい価格交渉が予想されますが、引続き適正利益の確保に向けた活動を徹底してまいります。
② 医薬品製造事業
売上高は、糖尿病食後過血糖改善剤「セイブル錠」やDPP-4阻害剤「スイニー錠」、高尿酸血症・痛風治療剤「ウリアデック錠」など糖尿病関連商品を中心に販売促進に努めたものの、ニュートリション事業譲渡の影響などにより減収となりました。
営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、減収の影響により減益となりました。
これらの結果、売上高は150億87百万円(前年同期比8.8%減)、営業利益は12億34百万円(前年同期比23.4%減)となりました。
③ 保険薬局事業
売上高は、M&Aおよび新規出店や、薬局のかかりつけ機能強化の取組みによる技術料収入の増加などにより、増収となりました。
営業利益は、増収の影響および販売費及び一般管理費の抑制に努めたことにより増益となりました。
これらの結果、売上高は245億49百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は5億37百万円(前年同期は1億3百万円の営業損失)となりました。
④ 医療関連サービス等事業
売上高は、主に、メーカー支援サービス事業(医薬品メーカー物流受託・希少疾病薬流通受託)の受託が増加したことや、介護事業において利用者が増加したことにより増収となりました。
営業利益は、メーカー支援サービス事業および介護事業における増収効果により増益となりました。
これらの結果、売上高は122億79百万円(前年同期比16.2%増)、営業利益は2億30百万円(前年同期比161.0%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ100億85百万円増加し1兆1,190億98百万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。
流動資産は前連結会計年度末に比べ102億58百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が23億10百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が75億50百万円、商品及び製品が51億74百万円増加したことによるものであります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ1億72百万円減少いたしました。これは主に、投資その他の資産が13億77百万円増加したものの、有形固定資産が8億40百万円、無形固定資産が7億9百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ138億円増加し7,263億17百万円となりました。これは主に、未払法人税等が53億51百万円、賞与引当金が38億51百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が192億73百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ37億14百万円減少し3,927億81百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が27億18百万円増加したものの、自己株式の取得により68億96百万円減少したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、15億1百万円であります。
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の変更内容は、次のとおりであります。
当社の連結子会社である㈱三和化学研究所は、第Ⅰ/Ⅱ相試験を終了しておりました二次性副甲状腺機能亢進症治療薬SK-1403について第Ⅱ相試験を実施しております。
また、2型糖尿病治療薬SK-1501について第Ⅲ相試験を終了し、製造販売承認申請の準備を進めております。
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中でありました主要な設備の新設について、完了したものは次のとおりであります。
医薬品卸売事業における㈱翔薬福岡配送センター(福岡市博多区)は平成29年5月に、㈱スズケン旭川支店(北海道旭川市)は平成29年6月に完了しております。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境の改善や政府の経済政策の効果もあり、景気は緩やかな回復基調が続いております。
当社グループは、新たな3ヵ年の中期成長戦略「One Suzuken 2019」を策定し、本年度よりスタートいたしました。今後、中期ビジョンで掲げたNumber One「顧客信頼度最大化への挑戦」、Only One「唯一無二のビジネスモデル」、One Group「共通の基盤、共通の価値観」、One Point Improvement「生産性向上による販管費率の改善」の4つの「One」の実現に向けて、お得意さまのニーズを徹底的に追求し、さまざまな企業との協業による新たな価値を創造し、また、グループ一体での生産性を上げることにより、更なる企業価値向上を目指してまいります。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は5,276億31百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益は21億4百万円(前年同期比670.4%増)、経常利益は46億89百万円(前年同期比64.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億99百万円(前年同期比188.5%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 医薬品卸売事業
医療用医薬品市場は、抗悪性腫瘍剤市場の拡大があったものの、後発医薬品使用促進およびC型肝炎治療剤市場の縮小の影響により、マイナス成長であったものと推測しております。
そのようななか、売上高は、主にC型肝炎治療剤の販売減少により減収となりました。営業利益は、流通改善の取組みとして、個々の医療用医薬品の価値に見合った価格交渉を徹底し、適正利益の確保に注力するとともに販売費及び一般管理費の抑制に努めたことにより増益となりました。
顧客信頼度最大化への挑戦については、お得意さまからの信頼を最大限に得ることを目指し、引続き、顧客信頼度ナンバーワン戦略を実践してまいります。
また、卸物流を担う「西神物流センター」が平成29年4月より稼働いたしました。同じ建物内にメーカー物流を担う「六甲物流センター」と輸配送ターミナルを併設しており、業界初となる併設型複合センターとしてグループ機能を一気通貫した高品質な物流サービスを効率良く提供するとともに、災害時においても医薬品を安定的に供給するという社会的使命を果たしてまいります。
これらの結果、売上高は5,048億26百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は1億62百万円(前年同期は11億92百万円の営業損失)となりました。
なお、現時点における販売価格の未決定先は全体の4割強であり、その先については、合理的見積価格としております。今後、価格決定に向けての厳しい価格交渉が予想されますが、引続き適正利益の確保に向けた活動を徹底してまいります。
② 医薬品製造事業
売上高は、糖尿病食後過血糖改善剤「セイブル錠」やDPP-4阻害剤「スイニー錠」、高尿酸血症・痛風治療剤「ウリアデック錠」など糖尿病関連商品を中心に販売促進に努めたものの、ニュートリション事業譲渡の影響などにより減収となりました。
営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、減収の影響により減益となりました。
これらの結果、売上高は150億87百万円(前年同期比8.8%減)、営業利益は12億34百万円(前年同期比23.4%減)となりました。
③ 保険薬局事業
売上高は、M&Aおよび新規出店や、薬局のかかりつけ機能強化の取組みによる技術料収入の増加などにより、増収となりました。
営業利益は、増収の影響および販売費及び一般管理費の抑制に努めたことにより増益となりました。
これらの結果、売上高は245億49百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は5億37百万円(前年同期は1億3百万円の営業損失)となりました。
④ 医療関連サービス等事業
売上高は、主に、メーカー支援サービス事業(医薬品メーカー物流受託・希少疾病薬流通受託)の受託が増加したことや、介護事業において利用者が増加したことにより増収となりました。
営業利益は、メーカー支援サービス事業および介護事業における増収効果により増益となりました。
これらの結果、売上高は122億79百万円(前年同期比16.2%増)、営業利益は2億30百万円(前年同期比161.0%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ100億85百万円増加し1兆1,190億98百万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。
流動資産は前連結会計年度末に比べ102億58百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が23億10百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が75億50百万円、商品及び製品が51億74百万円増加したことによるものであります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ1億72百万円減少いたしました。これは主に、投資その他の資産が13億77百万円増加したものの、有形固定資産が8億40百万円、無形固定資産が7億9百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ138億円増加し7,263億17百万円となりました。これは主に、未払法人税等が53億51百万円、賞与引当金が38億51百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が192億73百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ37億14百万円減少し3,927億81百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が27億18百万円増加したものの、自己株式の取得により68億96百万円減少したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、15億1百万円であります。
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の変更内容は、次のとおりであります。
当社の連結子会社である㈱三和化学研究所は、第Ⅰ/Ⅱ相試験を終了しておりました二次性副甲状腺機能亢進症治療薬SK-1403について第Ⅱ相試験を実施しております。
また、2型糖尿病治療薬SK-1501について第Ⅲ相試験を終了し、製造販売承認申請の準備を進めております。
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中でありました主要な設備の新設について、完了したものは次のとおりであります。
医薬品卸売事業における㈱翔薬福岡配送センター(福岡市博多区)は平成29年5月に、㈱スズケン旭川支店(北海道旭川市)は平成29年6月に完了しております。