四半期報告書-第72期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社及び連結子会社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境の改善や政府の経済政策の効果もあり、景気は緩やかな回復基調が続いております。
当社グループは、新たな3ヵ年の中期成長戦略「One Suzuken 2019」を策定し、本年度よりスタートいたしました。中期ビジョンで掲げたNumber One「顧客信頼度最大化への挑戦」、Only One「唯一無二のビジネスモデル」、One Point Improvement「生産性向上による販管費率の改善」、One Group「共通の基盤、共通の価値観」の4つの「One」の実現に向けて、お得意さまの真のニーズの追求と対応、さまざまな企業との協業による新たな機能やビジネスモデルの構築、さらに、グループ一体での生産性向上と低コスト体制への改革により、更なる企業価値向上を目指しております。
当第2四半期連結累計期間においては、新薬剤管理システムである「キュービックス」の管理用冷蔵庫の開発・製造・運用などを共同で行っているヤマト科学㈱と資本業務提携を行いました。製薬企業や医療機関、保険薬局、患者さまへの新たな価値を創造するために、革新的な製品とサービスの開発を両社で推進してまいります。
また、激変する環境のなかで、グループ一体での業務改革による生産性向上とコスト構造改革が喫緊の課題であり、その対応として、当社および子会社において希望退職者を募集しております。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は1兆469億12百万円(前年同期比0.8%減)、営業利益は62億46百万円(前年同期比3.0%減)、経常利益は107億98百万円(前年同期比1.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は71億20百万円(前年同期比9.0%増)となりました。
セグメント別の業績は次の通りであります。
① 医薬品卸売事業
医療用医薬品市場は、抗悪性腫瘍剤市場の拡大があったものの、後発医薬品使用促進およびC型肝炎治療剤市場の縮小の影響により、マイナス成長であったものと推測しております。
そのようななか、売上高は、主にC型肝炎治療剤の販売減少により減収となりました。しかし、継続して取組んでいるスマイル活動(顧客信頼度最大化への挑戦の取組み)の成果は着実にあがっているものと考えております。
営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めるとともに、流通改善の取組みとして、個々の医療用医薬品の価値に見合った価格交渉を徹底し、適正利益の確保に注力したものの、減収の影響などにより減益となりました。
また、卸物流を担う「西神物流センター」が平成29年4月より稼働し、同じ建物内にメーカー物流・輸配送ターミナルを有した業界初となる併設型複合センターとして本格稼働しております。
さらに新薬剤管理システムである「キュービックス」については、東名阪を中心に導入を開始しており、高額医薬品や希少疾病薬の新たな流通モデルの構築に取組んでおります。
これらの結果、売上高は1兆8億55百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益は37億56百万円(前年同期比14.0%減)となりました。
② 医薬品製造事業
売上高は、DPP-4阻害剤「スイニー錠」、高尿酸血症・痛風治療剤「ウリアデック錠」など糖尿病関連商品を中心に販売促進に努めたものの、平成29年6月に糖尿病食後過血糖改善剤「セイブル錠」の後発医薬品が上市されたことやニュートリション事業譲渡の影響などにより、減収となりました。
営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、減収の影響により減益となりました。
これらの結果、売上高は271億49百万円(前年同期比15.8%減)、営業利益は8億28百万円(前年同期比59.9%
減)となりました。
③ 保険薬局事業
売上高は、M&Aおよび新規出店や、薬局のかかりつけ機能強化の取組みによる技術料収入の増加などにより、増収となりました。
営業利益は、増収効果および販売費及び一般管理費の抑制に努めたことにより増益となりました。
これらの結果、売上高は488億38百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は12億29百万円(前年同期は1億83百万円の営業損失)となりました。
④ 医療関連サービス等事業
売上高は、主に、メーカー支援サービス事業(医薬品メーカー物流受託・希少疾病薬流通受託)の受託が増加したことにより増収となりました。
営業利益は、メーカー支援サービス事業および介護事業における増収効果により増益となりました。
これらの結果、売上高は248億11百万円(前年同期比16.6%増)、営業利益は4億65百万円(前年同期比122.7%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ603億61百万円増加し1兆1,693億74百万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。
流動資産は前連結会計年度末に比べ637億62百万円増加いたしました。これは主に、当第2四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、買掛金の支払が月初となった影響で現金及び預金が604億84百万円増加したことによるものであります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ34億1百万円減少いたしました。これは主に、有形固定資産が12億52百万円、無形固定資産が16億9百万円、投資その他の資産が5億38百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ601億39百万円増加し7,726億56百万円となりました。これは主に、未払法人税等が29億25百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が623億90百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億22百万円増加し3,967億18百万円となりました。これは主に、自己株式の取得等により68億77百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益を71億20百万円計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期連結累計期間に比べ509億40百万円増加し、1,689億33百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、719億71百万円(前年同期比556億22百万円増)となりました。この主な要因は、法人税等の支払58億51百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益107億53百万円、仕入債務の増加623億14百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、75億55百万円(前年同期比56億48百万円増)となりました。この主な要因は、有価証券の売却及び償還による収入92億円があったものの、定期預金の預入による支出56億15百万円、有価証券の取得による支出72億0百万円および有形固定資産の取得による支出29億19百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、98億24百万円(前年同期比49億84百万円増)となりました。この主な要因は、自己株式の取得による支出68億97百万円、配当金の支払26億9百万円があったことによるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、33億56百万円であります。
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の変更内容は、次のとおりであります。
当社の連結子会社である㈱三和化学研究所は、第Ⅰ/Ⅱ相試験を終了しておりました二次性副甲状腺機能亢進症治療薬SK-1403について第Ⅱ相試験を実施しております。
また、2型糖尿病治療薬SK-1501について第Ⅲ相試験を終了し、製造販売承認申請の準備を進めております。
さらに、第Ⅰ相試験を終了しておりました難治性のそう痒症治療薬SK-1405について第Ⅱ相試験を実施しております。
(7) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中でありました主要な設備の新設について、完了したものは次のとおりであります。
医薬品卸売事業における㈱翔薬福岡配送センター(福岡市博多区)は平成29年5月に、㈱スズケン旭川支店(北海道旭川市)は平成29年6月に完了しております。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境の改善や政府の経済政策の効果もあり、景気は緩やかな回復基調が続いております。
当社グループは、新たな3ヵ年の中期成長戦略「One Suzuken 2019」を策定し、本年度よりスタートいたしました。中期ビジョンで掲げたNumber One「顧客信頼度最大化への挑戦」、Only One「唯一無二のビジネスモデル」、One Point Improvement「生産性向上による販管費率の改善」、One Group「共通の基盤、共通の価値観」の4つの「One」の実現に向けて、お得意さまの真のニーズの追求と対応、さまざまな企業との協業による新たな機能やビジネスモデルの構築、さらに、グループ一体での生産性向上と低コスト体制への改革により、更なる企業価値向上を目指しております。
当第2四半期連結累計期間においては、新薬剤管理システムである「キュービックス」の管理用冷蔵庫の開発・製造・運用などを共同で行っているヤマト科学㈱と資本業務提携を行いました。製薬企業や医療機関、保険薬局、患者さまへの新たな価値を創造するために、革新的な製品とサービスの開発を両社で推進してまいります。
また、激変する環境のなかで、グループ一体での業務改革による生産性向上とコスト構造改革が喫緊の課題であり、その対応として、当社および子会社において希望退職者を募集しております。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は1兆469億12百万円(前年同期比0.8%減)、営業利益は62億46百万円(前年同期比3.0%減)、経常利益は107億98百万円(前年同期比1.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は71億20百万円(前年同期比9.0%増)となりました。
セグメント別の業績は次の通りであります。
① 医薬品卸売事業
医療用医薬品市場は、抗悪性腫瘍剤市場の拡大があったものの、後発医薬品使用促進およびC型肝炎治療剤市場の縮小の影響により、マイナス成長であったものと推測しております。
そのようななか、売上高は、主にC型肝炎治療剤の販売減少により減収となりました。しかし、継続して取組んでいるスマイル活動(顧客信頼度最大化への挑戦の取組み)の成果は着実にあがっているものと考えております。
営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めるとともに、流通改善の取組みとして、個々の医療用医薬品の価値に見合った価格交渉を徹底し、適正利益の確保に注力したものの、減収の影響などにより減益となりました。
また、卸物流を担う「西神物流センター」が平成29年4月より稼働し、同じ建物内にメーカー物流・輸配送ターミナルを有した業界初となる併設型複合センターとして本格稼働しております。
さらに新薬剤管理システムである「キュービックス」については、東名阪を中心に導入を開始しており、高額医薬品や希少疾病薬の新たな流通モデルの構築に取組んでおります。
これらの結果、売上高は1兆8億55百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益は37億56百万円(前年同期比14.0%減)となりました。
② 医薬品製造事業
売上高は、DPP-4阻害剤「スイニー錠」、高尿酸血症・痛風治療剤「ウリアデック錠」など糖尿病関連商品を中心に販売促進に努めたものの、平成29年6月に糖尿病食後過血糖改善剤「セイブル錠」の後発医薬品が上市されたことやニュートリション事業譲渡の影響などにより、減収となりました。
営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、減収の影響により減益となりました。
これらの結果、売上高は271億49百万円(前年同期比15.8%減)、営業利益は8億28百万円(前年同期比59.9%
減)となりました。
③ 保険薬局事業
売上高は、M&Aおよび新規出店や、薬局のかかりつけ機能強化の取組みによる技術料収入の増加などにより、増収となりました。
営業利益は、増収効果および販売費及び一般管理費の抑制に努めたことにより増益となりました。
これらの結果、売上高は488億38百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は12億29百万円(前年同期は1億83百万円の営業損失)となりました。
④ 医療関連サービス等事業
売上高は、主に、メーカー支援サービス事業(医薬品メーカー物流受託・希少疾病薬流通受託)の受託が増加したことにより増収となりました。
営業利益は、メーカー支援サービス事業および介護事業における増収効果により増益となりました。
これらの結果、売上高は248億11百万円(前年同期比16.6%増)、営業利益は4億65百万円(前年同期比122.7%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ603億61百万円増加し1兆1,693億74百万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。
流動資産は前連結会計年度末に比べ637億62百万円増加いたしました。これは主に、当第2四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、買掛金の支払が月初となった影響で現金及び預金が604億84百万円増加したことによるものであります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ34億1百万円減少いたしました。これは主に、有形固定資産が12億52百万円、無形固定資産が16億9百万円、投資その他の資産が5億38百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ601億39百万円増加し7,726億56百万円となりました。これは主に、未払法人税等が29億25百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が623億90百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億22百万円増加し3,967億18百万円となりました。これは主に、自己株式の取得等により68億77百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益を71億20百万円計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期連結累計期間に比べ509億40百万円増加し、1,689億33百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、719億71百万円(前年同期比556億22百万円増)となりました。この主な要因は、法人税等の支払58億51百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益107億53百万円、仕入債務の増加623億14百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、75億55百万円(前年同期比56億48百万円増)となりました。この主な要因は、有価証券の売却及び償還による収入92億円があったものの、定期預金の預入による支出56億15百万円、有価証券の取得による支出72億0百万円および有形固定資産の取得による支出29億19百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、98億24百万円(前年同期比49億84百万円増)となりました。この主な要因は、自己株式の取得による支出68億97百万円、配当金の支払26億9百万円があったことによるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、33億56百万円であります。
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の変更内容は、次のとおりであります。
当社の連結子会社である㈱三和化学研究所は、第Ⅰ/Ⅱ相試験を終了しておりました二次性副甲状腺機能亢進症治療薬SK-1403について第Ⅱ相試験を実施しております。
また、2型糖尿病治療薬SK-1501について第Ⅲ相試験を終了し、製造販売承認申請の準備を進めております。
さらに、第Ⅰ相試験を終了しておりました難治性のそう痒症治療薬SK-1405について第Ⅱ相試験を実施しております。
(7) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中でありました主要な設備の新設について、完了したものは次のとおりであります。
医薬品卸売事業における㈱翔薬福岡配送センター(福岡市博多区)は平成29年5月に、㈱スズケン旭川支店(北海道旭川市)は平成29年6月に完了しております。