有価証券報告書-第117期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/30 11:06
【資料】
PDFをみる
【項目】
145項目
※8 減損損失
当社グループは、事業用資産については基本的に管理会計上の区分に基づき、事業内容、地域等の関連性を考慮してグルーピングを行っております。また、賃貸資産及び遊休資産については基本的に1物件毎に減損損失認識の判定を行っております。
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
当連結会計年度において、営業損益が継続してマイナスである宿泊設備等、生産体制の変更に伴い将来の使用見込みの無くなった製造設備等並びに収益性の低下した賃貸資産、事業用資産等について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、減損損失を認識した資産は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
用途場所種類減損損失
製造設備等静岡県富士市リース資産(有形)1,291
機械装置及び運搬具301
工具器具及び備品1
賃貸資産愛知県名古屋市建物243
宿泊設備等エスパシオエンタープライズ㈱
(愛知県名古屋市)
建物1,912
その他426
事業用資産等Kowa Premium Foods Hawaii
Corporation
(アメリカ合衆国ハワイ州)
リース資産(有形)375
機械装置及び運搬具97
その他11
事業用資産等ワタベウェディング㈱
(東京都千代田区他)
建物695
その他238
事業用資産等Kowa Pharmaceuticals America, Inc.
(アメリカ合衆国アラバマ州)
販売権1,148
6,745

回収可能価額は、正味売却価額又は使用価値により測定しております。正味売却価額は、不動産鑑定士の評価に基づき評価しており、また、使用価値の測定に当たっては、割引前将来キャッシュ・フローが見込まれないため、割引率の記載を省略しております。