四半期報告書-第45期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策を背景に、緩やかな回復基調が続きましたが、九州熊本地震や台風多発などの天候不順の影響、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の海外景気の下振れ、英国のEU離脱問題や米国大統領選挙に絡み国際情勢への警戒感が強まるなどにより、株価等の不安定感が増すなど依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
外食産業におきましては、消費者の節約志向・低価格志向は依然根強く、さらに食材価格の上昇、台風の影響による観光客減少などに加え、個人消費の伸び悩みなどにより、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような状況の中、当社グループでは、優秀な人材の確保と育成、商品の企画開発力と営業力の強化に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は201億31百万円(前年同四半期比2.7%減)、営業利益8億34百万円(前年同四半期比0.6%減)、経常利益8億68百万円(前年同四半期比1.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億83百万円(前年同四半期比0.4%増)となりました。
なお、当社グループは、業務用加工食材事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、224億81百万円(前連結会計年度末は186億48百万円)となり、38億32百万円増加いたしました。現金及び預金の減少(58億78百万円から49億4百万円、9億74百万円減)があったものの、受取手形及び売掛金の増加(32億33百万円から76億52百万円、44億19百万円増)並びに商品及び製品の増加(8億6百万円から11億61百万円、3億54百万円増)が主な要因であります。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、63億95百万円(前連結会計年度末は30億47百万円)となり、33億48百万円増加いたしました。退職給付に係る負債の減少(2億86百万円から1億45百万円、1億40百万円減)があったものの、支払手形及び買掛金の増加(18億80百万円から48億46百万円、29億65百万円増)並びに短期借入金5億円の発生が主な要因であります。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、160億85百万円(前連結会計年度末は156億1百万円)となり、4億84百万円増加いたしました。利益剰余金の増加(110億12百万円から114億52百万円、4億39百万円増)が主な要因であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策を背景に、緩やかな回復基調が続きましたが、九州熊本地震や台風多発などの天候不順の影響、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の海外景気の下振れ、英国のEU離脱問題や米国大統領選挙に絡み国際情勢への警戒感が強まるなどにより、株価等の不安定感が増すなど依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
外食産業におきましては、消費者の節約志向・低価格志向は依然根強く、さらに食材価格の上昇、台風の影響による観光客減少などに加え、個人消費の伸び悩みなどにより、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような状況の中、当社グループでは、優秀な人材の確保と育成、商品の企画開発力と営業力の強化に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は201億31百万円(前年同四半期比2.7%減)、営業利益8億34百万円(前年同四半期比0.6%減)、経常利益8億68百万円(前年同四半期比1.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億83百万円(前年同四半期比0.4%増)となりました。
なお、当社グループは、業務用加工食材事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、224億81百万円(前連結会計年度末は186億48百万円)となり、38億32百万円増加いたしました。現金及び預金の減少(58億78百万円から49億4百万円、9億74百万円減)があったものの、受取手形及び売掛金の増加(32億33百万円から76億52百万円、44億19百万円増)並びに商品及び製品の増加(8億6百万円から11億61百万円、3億54百万円増)が主な要因であります。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、63億95百万円(前連結会計年度末は30億47百万円)となり、33億48百万円増加いたしました。退職給付に係る負債の減少(2億86百万円から1億45百万円、1億40百万円減)があったものの、支払手形及び買掛金の増加(18億80百万円から48億46百万円、29億65百万円増)並びに短期借入金5億円の発生が主な要因であります。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、160億85百万円(前連結会計年度末は156億1百万円)となり、4億84百万円増加いたしました。利益剰余金の増加(110億12百万円から114億52百万円、4億39百万円増)が主な要因であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。