四半期報告書-第36期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)

【提出】
2023/02/09 10:20
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症に対する各種政策の効果もあり、景気が持ち直していくことが期待されます。しかしながら、世界的な金融引締め等が続いており、海外景気の下振れにより我が国の景気を下押しするリスクがあります。また、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響や中国における感染動向にも注意する必要があります。
当社グループが属する自動車業界においては、新車登録台数は、約258万台(軽自動車含む、乗用のみ、貨物・バス除く)となり、前年同期比で4.1%の増加となりました。また、中古車登録台数は、約376万台(軽自動車含む、乗用のみ、貨物・バス除く)となり、前年同期比で4.2%の減少となりました(出典:一般社団法人日本自動車販売協会連合会、一般社団法人全国軽自動車協会連合会)。
このような環境の中で当社グループは、既存事業である「自動車流通事業」においては、『顧客ファースト』のスローガンのもとに、お客様と直接取引する買取直販を積極的に推進しているものの、創業以来のビジネスモデルでもある買取オークション売却において、オークション相場の低迷により粗利率が下がっております。
一方で、保証やメンテナンスパッケージなど多様化するお客様のニーズに対応するサービスを強化することにより付帯収益を向上させ、納車後のお客様との取引を継続的に行い、生涯顧客価値を高める目的から、車検や保険などのアフターサービスの充実を図っております。
また、SNSの積極的な活用や、インターネット媒体への掲載取組強化、価格の見直し等により展示車両を充実させております。
このため、販売車両における粗利改善は確実になされており、今後は、販売力の一層の強化のために、営業拠点35カ所の資本効率を重視したスクラップ&ビルドを行うとともに、当社の強みである業販ネットワークのカーチス倶楽部加盟店22,000社の積極活用を踏まえた事業構造の転換を図ることで収益力を強化してまいります。
海外関連におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が回復傾向にある中で、アジア・オセアニア・アフリカ等、諸外国との輸出取引の動きが増えてきております。
また、国内中古車輸出企業との業務提携により、海外向けの在庫の拡充及び輸出販路の拡大を進めるとともに、中古農機具のテスト販売などの新たな取り組みも開始しております。
中国に設立いたしました合弁会社である青島新馳汽車有限公司につきましては、新型コロナウイルス感染症回復後の業績拡大に向けた体制整備を進めており、モンゴル、EU諸国等への輸出を開始する計画が、当第4四半期以降に動く見込みとなっております。
「カーチスファンドを活用したリースバック関連事業」においては、金融機関、大手物流業者との連携及びカーチス倶楽部会員を通じた運送事業者等への事業の認知度向上も進んでおり、商用車関連の取り扱いを強化するとともに、リースバックのみならず商用車の買取・販売にも注力することで、今後の業績向上を見込んでおります。
販売費及び一般管理費につきましては、各科目の見直しによる経費削減を継続的に行なっておりますが、売上拡大に向けての新規事業や海外輸出関連に伴う事業構造の転換により、人員採用などの戦略的投資を積極的に実施しており、また、知名度向上のためのテレビ及びラジオCMなどの積極的な広告費の投入などの結果において一過性の減益となっておりますが、当年度内には改善する見込みであります。
以上の結果、売上高は13,390百万円(前年同期比10.3%増)、売上総利益は2,126百万円(前年同期比8.1%減)、営業損失は245百万円(前年同期は営業損失104百万円)、経常損失は226百万円(前年同期は経常損失98百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は265百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失132百万円)となりましたが、当第4四半期においては、粗利改善は確実になされていることから、更なる収益改善を行うことを目的として、今後は「自動車流通事業」をビジネスの基軸としながらも、リースバックを含む金融事業も新たなビジネスの領域とする3カ年計画を策定し、事業構造の転換を図ってまいります。
3カ年計画につきましては、2023年5月に公表する予定です。
当社グループのセグメント別の業績は、次のとおりであります。
[自動車流通事業]
自動車流通事業の売上高は13,330百万円(前年同期比9.8%増)、セグメント損失は297百万円(前年同期はセグメント損失104百万円)となりました。
[リースバック関連事業]
リースバック関連事業の売上高は60百万円(前年同期の同事業は無し)、セグメント利益は51百万円(前年同期の同事業は無し)となりました。
② 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は6,760百万円となり、前連結会計年度末と比べ、865百万円減少いたしました。その主な要因は、現金及び預金の減少52百万円、売掛金の減少1,179百万円、商品の増加378百万円などによるものであります。
負債合計は1,596百万円となり、前連結会計年度末と比べ、584百万円減少いたしました。その主な要因は、買掛金の減少564百万円などによるものであります。
純資産は5,164百万円となり、前連結会計年度と比べ、281百万円減少いたしました。その主な要因は、利益剰余金の減少310百万円などによるものであります。この結果、自己資本比率は73.7%(前連結会計年度末69.2%)となりました。
(2)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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