半期報告書-第38期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2024/11/14 9:49
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当中間連結会計期間(2024年4月1日から2024年9月30日)におけるわが国の経済は、一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復しております。今後の先行きについては、雇用・所得環境が改善する中で、緩やかな回復が続くことが期待されますが、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっています。また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に注意する必要があります。
当社グループが属する自動車業界におきましては、新車登録台数(軽自動車含む)は、180万台(乗用のみ、貨物・バス等除く)となり、前年同期比2.7%の減少となりました。中古車登録台数(軽自動車含む)は、264万台(乗用のみ、貨物・バス等除く)となり、前年同期比2.2%の増加となりました(出典:一般社団法人日本自動車販売協会連合会、一般社団法人全国軽自動車協会連合会)。
このような環境の中で当社は、2024年9月1日をもちまして、「株式会社カーチスホールディングス」から「株式会社レダックス」に商号変更いたしました。
商号変更は、当社の親会社である株式会社レダグループホールディングスのグループ会社として、更なる事業セグメントの無限化・多様化・スピード化による成長戦略を明確にすることを目的としており、投資事業、金融事業、不動産事業、M&Aコンサルタント事業を積極的に推進していくことを掲げております。
2024年7月には、高糖度フルーツミニトマトの生産販売等農業ビジネスを行う株式会社OSMICの完全親会社である株式会社OSMICホールディングスの株式の一部を純投資の目的で取得し、また、2024年10月には、金融事業及び投資事業をより積極的に推進するために、当社に金融投資事業部を設置し人材の強化を図っております。
「自動車流通事業」におきましては、オークション相場の高騰等による仕入価格上昇の影響があるものの、「顧客ファースト」のスローガンのもと、真面目に誠実にお客様の目線に立って、お客様と直接取引する「買取直販」を積極的に推進しております。多様化するお客様のニーズに対応する保証などのサービスを強化することにより付帯収益を向上させるとともに、車検や保険などの納車後のアフターサービスの充実を図り、「生涯顧客」としてのお客様との継続的な取引を強化しております。また、カーチス倶楽部会員を対象としたサービスの充実を図り、取引の増加に努めております。新規出店につきましては、引き続き、販売センターを中心とした候補地の情報収集を積極的に進めておりますが、不動産相場や建設費の高騰を踏まえ慎重に判断しております。また既存店舗のスクラップアンドビルドやM&A等による積極的な事業展開により、業績の向上に努めており、その一環として、2024年10月に新興自動車株式会社を連結子会社としております。
商用車関連では、カーチス倶楽部会員や法人顧客を対象とした新たな顧客層の開拓により、トラックなど商用車の買取・販売取引を拡大しております。
海外関連では、アジア・オセアニア・アフリカ等諸外国との輸出取引が活発化しており、2024年9月にはウガンダにおいて、現地での販売代理店となるウガンダオフィスを開設し、周辺諸国への事業展開を進めております。また、2023年9月に設立した株式会社カーチスキャピタルマネージメントにおいては、海外での自動車の販売、製造ならびに現地における市場開発のための企画及びコンサルティング業を行うことを目的として活動しており、さらに国内においてもギフト及び生活関連用品の販売・輸出入事業を開始し、新たな取引先の開拓による販路の拡大を進めております。
「リースバック関連事業」におきましては、2023年10月に設立した株式会社カーチスロジテックは、運送会社のM&Aアドバイザリー事業、商用車の買取・販売事業、リース及びリースバック事業、金融業も手掛ける総合物流商社となることを目指しており、2024年5月には貨物利用運送事業登録を取得し、運送会社の資金繰り等への支援と物流事業の安定化に貢献するための物流管理プラットフォームとして、金融機関や大手物流業者との連携及びカーチス倶楽部会員を通じた運送事業者等への事業の認知度向上に努め、リースバック関連事業及び商用車関連取引の更なる拡大を図り、今後の物流業界の発展に寄与するべく活動しております。2024年9月にはM&Aアドバイザリー事業の一環として、流通事業者のM&Aを株式譲渡により成立させております。
販売費及び一般管理費につきましては、各科目の見直しや業務改善による効率的な経費削減を継続的に行っており、売上拡大に向けた人員採用や、知名度向上及び来店促進のための広告費の投入などにつきましては積極的に戦略的投資を行っております。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は9,759百万円(前年同期比10.8%増)となり、営業損失は69百万円(前年同期は営業利益20百万円)、経常損失は29百万円(前年同期は経常利益91百万円)、親会社株主に帰属する中間純損失は47百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益37百万円)となりました。
当社グループのセグメント別の業績は、次のとおりであります。
[自動車流通事業]
自動車流通事業の売上高は9,718百万円(前年同期比11.3%増)、セグメント損失は75百万円(前年同期はセグメント損失27百万円)となりました。
[リースバック関連事業]
リースバック関連事業の売上高は40百万円(前年同期比47.3%減)、セグメント利益は6百万円(前年同期比86.4%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当中間連結会計期間末における総資産は8,185百万円となり、前連結会計年度末と比べ、927百万円増加いたしました。主な要因といたしましては、商品の増加1,139百万円、現金及び預金の減少612百万円及び売掛金の増加331百万円などによるものであります。
負債合計は3,202百万円となり、前連結会計年度末と比べ、979百万円増加いたしました。主な要因といたしましては、契約負債の増加766百万円及び買掛金の増加232百万円などによるものであります。
純資産は4,982百万円となり、前連結会計年度末と比べ、51百万円減少いたしました。主な要因といたしましては、利益剰余金の減少68百万円及び非支配株主持分の増加13百万円などによるものであります。この結果、自己資本比率は58.0%(前連結会計年度は66.3%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ724百万円減少し1,597百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は831百万円(前年同期は738百万円の獲得)となりました。
これは主に、契約負債の増加額1,323百万円、棚卸資産の増加額1,160百万円及び売上債権の増加額887百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は77百万円(前年同期は150百万円の使用)となりました。
これは主に、定期預金の純増額111百万円及び有形固定資産の売却による収入43百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は112百万円(前年同期は163百万円の使用)となりました。
これは主に、短期借入金の純増額149百万円及び配当金の支払額20百万円などによるものであります。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当中間連結会計期間において、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。

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