半期報告書-第76期(2026/03/01-2027/02/28)
(1) 経営成績の状況
当中間連結会計期間(令和8年3月1日~令和8年8月31日)における当社を取り巻く経済環境は、物価上昇や人手不足の継続に加え、アメリカの政策動向や中東情勢の緊張を背景とした原材料・エネルギー価格の高止まり、中国による戦略鉱物の輸出管理強化に伴う切削工具の主要原材料であるタングステンの価格高騰や供給不安などにより先行き不透明感が継続する一方、企業収益は改善傾向にあり、設備投資についても省人化・自動化や半導体関連分野を中心に持ち直しの動きがみられました。
この様な状況のもと、当社グループは中期経営計画「共創ビジョン2030(令和8年3月1日〜令和13年2月28 日)」の初年度として重点施策の着実な実行に努めました。当中間連結会計期間においては、3月に神戸事務所を兵庫支店に昇格し営業体制の強化を図りました。消耗品を中心とした流れ品については、主力取扱商品である切削工具メーカーの価格改定を背景とした需要の前倒しや供給制約がみられるなか、在庫の適正確保と品揃えの充実に努め、顧客ニーズへの対応力強化を図りました。一方で、設備案件を中心とするスポット品については、提案活動の強化や新規商材の拡充、自動化・省人化商材の提案に注力しました。さらに、営業支援システムの利活用による営業効率の向上に加え、展示会やセミナーの開催等を通じて、顧客への付加価値提案の強化に取り組みました。
海外拠点では、連結子会社であるNAITO VIETNAM CO.,LTD.(ベトナム)がホーチミン及びハノイ地区において、設備案件を中心とした受注拡大に取り組み、売上拡大を図りました。また、持分法適用関連会社であるSOMAT Co.,Ltd.(タイ)は、バンコク、ラヨーン及びプラチンブリ地区において、自動車関連需要の減速を踏まえ、非自動車分野への展開を進めるとともに、環境関連商材や計測機器分野における設備案件の受注活動の強化に努めました。
以上の結果、当中間連結会計期間における売上高は、主力切削工具メーカーの価格改定や地政学リスクを背景とした供給不安に伴う需要の前倒し等により、256億40百万円(前年同期比18.1%増)と増収になりました。利益面においても、売上高の増加等により営業利益は8億21百万円(同296.5%増)、経常利益は8億63百万円(同276.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は5億90百万円(同293.4%増)と増益になりました。
取扱商品分類別の売上高は、下表のとおりです。
(2) 財政状態の分析
当中間連結会計期間末の資産、負債及び純資産の状況は、以下のとおりです。
① 資産
資産は、185億2百万円と前連結会計年度から9億15百万円増加しました。これは、電子記録債権が5億55百万円、現金及び預金が5億7百万円増加したことが主な要因です。
② 負債
負債は、49億89百万円と前連結会計年度から5億41百万円増加しました。これは、未払法人税等が2億71百万円、買掛金が1億88百万円増加したことが主な要因です。
③ 純資産
純資産は、135億12百万円と前連結会計年度から3億73百万円増加しました。これは、配当金の支払いにより利益剰余金が2億19百万円減少したものの、親会社株主に帰属する中間純利益5億90百万円の計上により利益剰余金が増加したことが主な要因です。
なお、自己資本比率は73.0%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間のキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
売上債権の増加額4億85百万円の減少要因があったものの、税金等調整前中間純利益8億63百万円、仕入債務の増加額1億88百万円の増加要因により、8億76百万円の収入超過となりました(前年同期は1億76百万円の収入超過)。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出32百万円、無形固定資産の取得による支出9百万円により、48百万円の支出超過となりました(前年同期は1億76百万円の支出超過)。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の減少額1億1百万円、配当金の支払額2億19百万円の減少要因により、3億21百万円の支出超過となりました(前年同期は3百万円の収入超過)。
④ 現金及び現金同等物の増減
以上の結果、現金及び現金同等物の当中間連結会計期間末残高は、前連結会計年度末から5億7百万円増加し、5億90百万円となりました(前年同期は1億4百万円)。
当中間連結会計期間(令和8年3月1日~令和8年8月31日)における当社を取り巻く経済環境は、物価上昇や人手不足の継続に加え、アメリカの政策動向や中東情勢の緊張を背景とした原材料・エネルギー価格の高止まり、中国による戦略鉱物の輸出管理強化に伴う切削工具の主要原材料であるタングステンの価格高騰や供給不安などにより先行き不透明感が継続する一方、企業収益は改善傾向にあり、設備投資についても省人化・自動化や半導体関連分野を中心に持ち直しの動きがみられました。
この様な状況のもと、当社グループは中期経営計画「共創ビジョン2030(令和8年3月1日〜令和13年2月28 日)」の初年度として重点施策の着実な実行に努めました。当中間連結会計期間においては、3月に神戸事務所を兵庫支店に昇格し営業体制の強化を図りました。消耗品を中心とした流れ品については、主力取扱商品である切削工具メーカーの価格改定を背景とした需要の前倒しや供給制約がみられるなか、在庫の適正確保と品揃えの充実に努め、顧客ニーズへの対応力強化を図りました。一方で、設備案件を中心とするスポット品については、提案活動の強化や新規商材の拡充、自動化・省人化商材の提案に注力しました。さらに、営業支援システムの利活用による営業効率の向上に加え、展示会やセミナーの開催等を通じて、顧客への付加価値提案の強化に取り組みました。
海外拠点では、連結子会社であるNAITO VIETNAM CO.,LTD.(ベトナム)がホーチミン及びハノイ地区において、設備案件を中心とした受注拡大に取り組み、売上拡大を図りました。また、持分法適用関連会社であるSOMAT Co.,Ltd.(タイ)は、バンコク、ラヨーン及びプラチンブリ地区において、自動車関連需要の減速を踏まえ、非自動車分野への展開を進めるとともに、環境関連商材や計測機器分野における設備案件の受注活動の強化に努めました。
以上の結果、当中間連結会計期間における売上高は、主力切削工具メーカーの価格改定や地政学リスクを背景とした供給不安に伴う需要の前倒し等により、256億40百万円(前年同期比18.1%増)と増収になりました。利益面においても、売上高の増加等により営業利益は8億21百万円(同296.5%増)、経常利益は8億63百万円(同276.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は5億90百万円(同293.4%増)と増益になりました。
取扱商品分類別の売上高は、下表のとおりです。
| 取扱商品分類 | 売上高(百万円) | 前年同期比(%) |
| 切削工具 | 14,047 | +29.3 |
| 計 測 | 2,388 | +25.8 |
| 産業機器・工作機械等 | 9,204 | +2.9 |
| 合計 | 25,640 | +18.1 |
(2) 財政状態の分析
当中間連結会計期間末の資産、負債及び純資産の状況は、以下のとおりです。
① 資産
資産は、185億2百万円と前連結会計年度から9億15百万円増加しました。これは、電子記録債権が5億55百万円、現金及び預金が5億7百万円増加したことが主な要因です。
② 負債
負債は、49億89百万円と前連結会計年度から5億41百万円増加しました。これは、未払法人税等が2億71百万円、買掛金が1億88百万円増加したことが主な要因です。
③ 純資産
純資産は、135億12百万円と前連結会計年度から3億73百万円増加しました。これは、配当金の支払いにより利益剰余金が2億19百万円減少したものの、親会社株主に帰属する中間純利益5億90百万円の計上により利益剰余金が増加したことが主な要因です。
なお、自己資本比率は73.0%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間のキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
売上債権の増加額4億85百万円の減少要因があったものの、税金等調整前中間純利益8億63百万円、仕入債務の増加額1億88百万円の増加要因により、8億76百万円の収入超過となりました(前年同期は1億76百万円の収入超過)。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出32百万円、無形固定資産の取得による支出9百万円により、48百万円の支出超過となりました(前年同期は1億76百万円の支出超過)。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の減少額1億1百万円、配当金の支払額2億19百万円の減少要因により、3億21百万円の支出超過となりました(前年同期は3百万円の収入超過)。
④ 現金及び現金同等物の増減
以上の結果、現金及び現金同等物の当中間連結会計期間末残高は、前連結会計年度末から5億7百万円増加し、5億90百万円となりました(前年同期は1億4百万円)。