有価証券報告書-第49期(令和1年8月21日-令和2年8月20日)

【提出】
2020/11/13 13:42
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【項目】
139項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
(イ) 経営成績
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済活動の自粛等の影響により、急速に悪化し極めて厳しい状況となりました。今後も国内外の経済情勢に大きな影響を与え、急速な回復が見込めないことが想定されることから、先行き不透明な状況となっております。
このような中、当社グループにおきましては、前期事業計画を発展させた新たな事業計画「ktkイノベーションプランVer.2」を策定し、営業、生産、管理・経営、調達・物流の各部門に「未開拓市場への進出、自社製品の更なる拡販」「生産性向上、総原価削減、品質改善、最速開発」「リパックトナー生産、既存事業の拡大、工場発の売上貢献」「新規事業の具体化と社員の生産性・満足度の向上」「更なるコストダウンとサービスレベル向上」を戦略に掲げ、全社が一丸となって邁進してまいりました。
当連結会計年度における当社グループの連結業績は、事業計画「ktkイノベーションプランVer.2」の推進と、消費税率引き上げによる一時的な駆け込み需要やWindows10への切り替えに伴う特需により、第3四半期までは順調に進捗したものの、第4四半期において新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響により営業活動等に制約が生じました。その結果、売上高は16,658,304千円(前連結会計年度比0.2%減)となりました。
利益につきましては、前期事業計画に引き続き、製造コストと調達コストの削減を実現し、業務効率を向上させたことにより、営業利益は317,552千円(前連結会計年度比11.0%増)、経常利益は344,139千円(前連結会計年度比9.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は233,564千円(前連結会計年度比8.0%増)となりました。
なお、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(ロ)財政状態
(資産)
当連結会計年度末における総資産は前連結会計年度末に比べ495,015千円増加し、8,447,769千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ593,891千円増加し、5,650,151千円となりました。これは、主に連結子会社の決算日が金融機関の休日であったこと等により、現金及び預金が618,339千円増加したことによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ98,875千円減少し、2,797,618千円となりました。これは、主に連結子会社の取得等により有形固定資産が51,690千円増加し、投資その他の資産が149,250千円減少したこと等によります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ397,600千円増加し、4,705,247千円となりました。これは、主に連結子会社の決算日が金融機関の休日であったこと等により電子記録債務が274,780千円増加したこと等によります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ41,487千円増加し、617,761千円となりました。これは、主に長期借入金が25,199千円、繰延税金負債が17,189千円増加したこと等によります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ55,928千円増加し、3,124,759千円となりました。これは、利益剰余金が170,620千円、その他有価証券評価差額金が15,956千円増加したこと及び自己株式の取得を130,649千円行ったことによります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ583,329千円増加の2,350,348千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は546,918千円(前連結会計年度は195,167千円の獲得)となりました。収入の主な要因は、税金等調整前当期純利益368,892千円、仕入債務の増加額202,014千円であり、支出の主な要因は、法人税等の支払額121,342千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は107,035千円(前連結会計年度は102,201千円の使用)となりました。収入の主な要因は、差入保証金の回収による収入170,738千円、投資有価証券の売却による収入51,863千円であり、支出の主な要因は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出57,209千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は70,624千円(前連結会計年度は63,810千円の使用)となりました。収入の主な要因は、長期借入による収入300,000千円、短期借入金の純増額150,000千円であり、支出の主な要因は、長期借入金の返済による支出325,459千円、自己株式の取得による支出130,649千円であります。
③ 生産、受注及び販売の実績
(イ) 生産実績
当社グループにおいて、製品の生産は行っておりませんが、当社においてトナーカートリッジ等の再生業務を行っております。
当連結会計年度における再生実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 2019年8月21日
至 2020年8月20日)
再生高(千円)前年同期比(%)
サプライ事業877,4040.6
合計877,4040.6

(注) 1 金額は、製造原価によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(ロ) 受注実績
当社グループは、需要予測に基づく見込生産を行っているため、該当事項はありません。
(ハ) 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 2019年8月21日
至 2020年8月20日)
販売高(千円)前年同期比(%)
サプライ事業16,658,304△0.2
合計16,658,304△0.2

(注) 1 当社グループの事業区分は「サプライ事業」の単一セグメントであります。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(売上高)
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ40,748千円減少の16,658,304千円となりました。これは、当社における事業計画「ktkイノベーションプランVer.2」の推進と、消費税率引き上げによる一時的な駆け込み需要やWindows10への切り替えに伴う特需により第3四半期までは順調に進捗したものの、第4四半期において新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響により営業活動等に制約が生じたことによるものであります。
(売上原価・販売費及び一般管理費)
売上原価は、前連結会計年度に比べ86,257千円減少の13,184,569千円となりました。これは、前期事業計画に引き続き製造コストと調達コストの削減を実現させ、業務効率を更に向上させたことによるものであり、結果、売上総利益は45,509千円増加の3,473,734千円となりました。
販売費及び一般管理費は、13,934千円増加の3,156,182千円となりました。
(営業利益)
営業利益は、上記理由により前連結会計年度に比べ31,574千円増加の317,552千円となりました。
(営業外損益・特別損益)
経常利益は、営業外収益113,087千円、営業外費用86,501千円を計上した結果、前連結会計年度に比べ29,193千円増加の344,139千円となりました。
特別利益は、連結子会社において保有する株式の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益が32,822千円、新たに株式会社エス・アンド・エスを子会社化したことにより、負ののれん発生益が6,039千円発生しました。
特別損失は、当社及び連結子会社が保有する株式に対し投資有価証券評価損を14,108千円計上しました。結果、税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ53,946千円増加の368,892千円となりました。
(法人税、住民税及び事業税)
親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税、住民税及び事業税を128,891千円、法人税等調整額を6,436千円計上したことにより、前連結会計年度に比べ17,327千円増加の233,564千円となりました。
指標当期実績当初予想当初予想比前期実績前期比
売上高 (千円)16,658,30416,700,000△0.216,699,053△0.2
営業利益 (千円)317,552288,00010.3285,97811.0
経常利益 (千円)344,139315,0009.3314,9459.3
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円)233,564216,6007.8216,2378.0

② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(イ)キャッシュ・フローの状況
当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載したとおりであります。
(ロ)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要の主なものは、商品及び製品、原材料の購入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、設備資金需要は、設備工事資金であります。運転資金及び設備資金は、自己資金及び金融機関からの借入により調達しております。
なお、2020年8月20日現在、短期借入金の残高は1,073,239千円、長期借入金は248,942千円であり、全て金融機関からの借入であります。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、期末日における資産・負債の報告金額及び偶発資産・負債の開示、並びに報告期間における収益・費用の報告金額に影響を与えるような見積り及び仮定を必要としておりますが、結果としてこれらの見積りと実績が異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は「第一部 企業情報 第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

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