訂正有価証券報告書-第90期(平成26年3月1日-平成27年2月28日)
(重要な後発事象)
1.㈱マルエツ、㈱カスミ及びマックスバリュ関東㈱の経営統合による共同持株会社の設立及び㈱カスミの連結子会社化
当社の連結子会社である㈱マルエツ(以下「マルエツ」といいます。)及びマックスバリュ関東㈱(以下「MV関東」といいます。)並びに当社の持分法適用関連会社である㈱カスミ(以下「カスミ」といいます。)は、「企業結合等関係 2 取得による企業結合(㈱マルエツ)」に記載の株式移転計画書に従い、平成27年3月2日に株式移転を実行し、共同持株会社であるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス㈱(以下「U.S.Mホールディングス」といいます。)を設立いたしました。
上記の結果、U.S.Mホールディングス及びカスミは当社の連結子会社となっております。
(1) 経営統合の目的
首都圏は、日々お客さまの新しいニーズが生まれ進化を続けている市場であり、今後も持続的な成長が期待される国内で最も肥沃かつ有望な市場ですが、同時にスーパーマーケット(以下「SM」と略します。)業界内の競争にとどまらず業界を超えた競争が更に厳しさを増している市場でもあります。
マルエツ、カスミ及びMV関東(以下「事業会社3社」と総称します。)は、首都圏を基盤とするSM企業としてこれまで培ってきた経営ノウハウを更に進化させ、お客さまの豊かで健康的な食生活に貢献し、地域の発展と繁栄を願い地域に深く根差した企業となるとともに、常に革新と挑戦を続け時代に適応する企業であり続ける。この基本理念をもとに、事業会社3社は当社及び丸紅と共同して、経営統合により共同持株会社U.S.Mホールディングスを設立することを決定しました。
U.S.Mホールディングスは、事業会社3社が力を合わせて成長するとともに、志を同じくする首都圏のSM企業の参画を歓迎し、2020年(平成32年)において売上高1兆円、1,000店舗体制を構築することで首都圏ナンバーワンのSM企業となることを目指します。
なお、事業会社3社は、新たに設立するU.S.Mホールディングスの普通株式について、㈱東京証券取引所に新規上場申請を行い、平成27年3月2日市場第一部に上場しております。
(2) 株式移転の概要
① 株式移転日
平成27年3月2日
② 株式移転の方式
事業会社3社を株式移転完全子会社、新規に設立する共同持株会社(U.S.Mホールディングス)を株式移転完全親会社とする共同株式移転
③ 株式移転に係る割当ての内容(株式移転比率)
(3) 株式移転の当事会社の概要
なお、上記③~⑩の数値は平成27年2月期の数値に基づいており、マルエツ及びカスミの数値は各社の連結数値に基づいております。
(4) 株式移転により設立された共同持株会社の概要
① 名称:ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス㈱
② 事業内容:スーパーマーケット事業の管理
③ 資本金の額:10,000百万円
④ 総資産:現時点では確定しておりません。
⑤ 純資産:現時点では確定しておりません。
⑥ 当社の連結子会社(イオンマーケットインベストメント㈱)の株式保有比率:51.0%
(5) 取得企業を決定するに至った主な根拠
株式移転によりU.S.Mホールディングス及びカスミが当社の連結子会社となるため、株式移転前より当社の連結子会社であるマルエツ及びMV関東を取得企業とし、カスミを被取得企業と決定しています。
(6) 被取得企業(カスミ)の取得原価及びその内訳
現在算定中のため、確定しておりません。
(7) 取得に伴い発生したのれん又は負ののれんの金額、発生原因、償却の方法及び償却期間
企業結合会計基準における「取得」に該当するためパーチェス法を適用し、のれん(又は負ののれん発生益)が発生する見込みですが、その金額等は現時点では確定しておりません。
2.連結子会社による多額な社債の発行
当社の連結子会社であるイオンフィナンシャルサービス㈱は、第3回・第4回無担保社債(社債間限定同順位特約付)を発行いたしました。その概要は次のとおりです。
社債の概要
1.㈱マルエツ、㈱カスミ及びマックスバリュ関東㈱の経営統合による共同持株会社の設立及び㈱カスミの連結子会社化
当社の連結子会社である㈱マルエツ(以下「マルエツ」といいます。)及びマックスバリュ関東㈱(以下「MV関東」といいます。)並びに当社の持分法適用関連会社である㈱カスミ(以下「カスミ」といいます。)は、「企業結合等関係 2 取得による企業結合(㈱マルエツ)」に記載の株式移転計画書に従い、平成27年3月2日に株式移転を実行し、共同持株会社であるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス㈱(以下「U.S.Mホールディングス」といいます。)を設立いたしました。
上記の結果、U.S.Mホールディングス及びカスミは当社の連結子会社となっております。
(1) 経営統合の目的
首都圏は、日々お客さまの新しいニーズが生まれ進化を続けている市場であり、今後も持続的な成長が期待される国内で最も肥沃かつ有望な市場ですが、同時にスーパーマーケット(以下「SM」と略します。)業界内の競争にとどまらず業界を超えた競争が更に厳しさを増している市場でもあります。
マルエツ、カスミ及びMV関東(以下「事業会社3社」と総称します。)は、首都圏を基盤とするSM企業としてこれまで培ってきた経営ノウハウを更に進化させ、お客さまの豊かで健康的な食生活に貢献し、地域の発展と繁栄を願い地域に深く根差した企業となるとともに、常に革新と挑戦を続け時代に適応する企業であり続ける。この基本理念をもとに、事業会社3社は当社及び丸紅と共同して、経営統合により共同持株会社U.S.Mホールディングスを設立することを決定しました。
U.S.Mホールディングスは、事業会社3社が力を合わせて成長するとともに、志を同じくする首都圏のSM企業の参画を歓迎し、2020年(平成32年)において売上高1兆円、1,000店舗体制を構築することで首都圏ナンバーワンのSM企業となることを目指します。
なお、事業会社3社は、新たに設立するU.S.Mホールディングスの普通株式について、㈱東京証券取引所に新規上場申請を行い、平成27年3月2日市場第一部に上場しております。
(2) 株式移転の概要
① 株式移転日
平成27年3月2日
② 株式移転の方式
事業会社3社を株式移転完全子会社、新規に設立する共同持株会社(U.S.Mホールディングス)を株式移転完全親会社とする共同株式移転
③ 株式移転に係る割当ての内容(株式移転比率)
会社名 | マルエツ | カスミ | MV関東 |
株式移転比率 | 0.51 | 1 | 300 |
(3) 株式移転の当事会社の概要
① | 名称 | ㈱マルエツ | ㈱カスミ | マックスバリュ関東㈱ | |
② | 事業内容 | スーパーマーケット事業 | スーパーマーケット事業 | スーパーマーケット事業 | |
③ | 資本金の額 | 37,549 | 14,428 | 100 | |
④ | 従業員数 | (名) | 3,776 | 2,148 | 371 |
⑤ | 店舗数 | (店) | 278 | 159 | 44 |
⑥ | 売上高 | (百万円) | 340,823 | 241,097 | 48,880 |
⑦ | 経常利益 | (百万円) | 4,357 | 7,615 | 31 |
⑧ | 当期純利益又は 当期純損失(△) | (百万円) | 345 | 3,880 | △1,859 |
⑨ | 総資産 | (百万円) | 134,322 | 96,246 | 7,882 |
⑩ | 純資産 | (百万円) | 64,113 | 51,043 | 877 |
なお、上記③~⑩の数値は平成27年2月期の数値に基づいており、マルエツ及びカスミの数値は各社の連結数値に基づいております。
(4) 株式移転により設立された共同持株会社の概要
① 名称:ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス㈱
② 事業内容:スーパーマーケット事業の管理
③ 資本金の額:10,000百万円
④ 総資産:現時点では確定しておりません。
⑤ 純資産:現時点では確定しておりません。
⑥ 当社の連結子会社(イオンマーケットインベストメント㈱)の株式保有比率:51.0%
(5) 取得企業を決定するに至った主な根拠
株式移転によりU.S.Mホールディングス及びカスミが当社の連結子会社となるため、株式移転前より当社の連結子会社であるマルエツ及びMV関東を取得企業とし、カスミを被取得企業と決定しています。
(6) 被取得企業(カスミ)の取得原価及びその内訳
現在算定中のため、確定しておりません。
(7) 取得に伴い発生したのれん又は負ののれんの金額、発生原因、償却の方法及び償却期間
企業結合会計基準における「取得」に該当するためパーチェス法を適用し、のれん(又は負ののれん発生益)が発生する見込みですが、その金額等は現時点では確定しておりません。
2.連結子会社による多額な社債の発行
当社の連結子会社であるイオンフィナンシャルサービス㈱は、第3回・第4回無担保社債(社債間限定同順位特約付)を発行いたしました。その概要は次のとおりです。
社債の概要
(1) | 社債の名称 | イオンフィナンシャルサービス株式会社 第3回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | |
(2) | 社債の総額 | 20,000百万円 | |
(3) | 各社債の金額 | 100百万円 | |
(4) | 利率 | 0.402% | |
(5) | 払込金額 | 各社債の金額100円につき金100円 | |
(6) | 発行日 | 平成27年4月30日 | |
(7) | 償還の方法及び償還期限 | 平成32年4月30日に一括償還 | |
(8) | 利払日 | 毎年4月及び10月の各30日 | |
(9) | 払込期日 | 平成27年4月30日 | |
(10) | 担保の内容 | 本社債には担保及び保証は付されておらず、また本社債のために特に留保されている資産はありません。 | |
(11) | 資金の使途 | 全額を平成27年4月30日に返済予定の借入金返済資金の一部に充当する予定であります。 |
(1) | 社債の名称 | イオンフィナンシャルサービス株式会社 第4回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | |
(2) | 社債の総額 | 10,000百万円 | |
(3) | 各社債の金額 | 100百万円 | |
(4) | 利率 | 0.552% | |
(5) | 払込金額 | 各社債の金額100円につき金100円 | |
(6) | 発行日 | 平成27年4月30日 | |
(7) | 償還の方法及び償還期限 | 平成34年4月28日に一括償還 | |
(8) | 利払日 | 毎年4月及び10月の各30日 | |
(9) | 払込期日 | 平成27年4月30日 | |
(10) | 担保の内容 | 本社債には担保及び保証は付されておらず、また本社債のために特に留保されている資産はありません。 | |
(11) | 資金の使途 | 全額を平成27年4月30日に返済予定の借入金返済資金の一部に充当する予定であります。 |