有価証券報告書-第63期(2024/03/01-2025/02/28)
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
3.決算日後における法人税等の税率の変更
「所得税法等の一部を改正する法律(令和7年法律第13号)」が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以後開始する事業年度より「防衛特別法人税」が新設されることとなりました。
これに伴い、2027年3月1日以後開始する事業年度において解消が見込まれる一時差異等については、繰延税金資産及び繰延税金負債を計算する法定実効税率は29.9%から30.8%に変更されます。変更後の法定実効税率を当事業年度末に適用した場合、繰延税金資産の金額(繰延税金負債を控除した金額)が109百万円増加し、法人税等調整額(借方)が111百万円、その他有価証券評価差額金(貸方)が2百万円、それぞれ減少します。
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2024年2月29日) | 当事業年度 (2025年2月28日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| 未払事業税 | 257百万円 | 136百万円 | |
| 賞与引当金損金算入限度超過額 | 726 | 322 | |
| 減価償却費損金算入限度超過額 | 1,903 | 1,929 | |
| 関係会社出資金評価損 | 1,241 | 1,333 | |
| 金銭債権評定損 | 44 | 44 | |
| 固定資産評価損 | 873 | 879 | |
| 資産除去債務 | 1,237 | 1,249 | |
| 減損損失 | 2,311 | 2,311 | |
| その他 | 555 | 463 | |
| 小計 | 9,151 | 8,670 | |
| 評価性引当額 | △3,065 | △3,154 | |
| 繰延税金資産合計 | 6,086 | 5,516 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 資産除去債務に対応する除去費用 | 231 | 213 | |
| 土地評価損 | 148 | 148 | |
| その他 | 244 | 286 | |
| 繰延税金負債合計 | 625 | 648 | |
| 繰延税金資産の純額 | 5,460 | 4,868 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2024年2月29日) | 当事業年度 (2025年2月28日) | ||
| 法定実効税率 | 29.9% | 29.9% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金算入されない項目 | 0.5 | 0.4 | |
| 住民税均等割 | 2.4 | 2.3 | |
| 評価性引当額の増減 | 0.5 | 0.7 | |
| のれん償却額等 | 0.2 | 0.1 | |
| 税額控除 | - | △4.4 | |
| その他 | 0.6 | 0.2 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 34.1 | 29.2 |
3.決算日後における法人税等の税率の変更
「所得税法等の一部を改正する法律(令和7年法律第13号)」が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以後開始する事業年度より「防衛特別法人税」が新設されることとなりました。
これに伴い、2027年3月1日以後開始する事業年度において解消が見込まれる一時差異等については、繰延税金資産及び繰延税金負債を計算する法定実効税率は29.9%から30.8%に変更されます。変更後の法定実効税率を当事業年度末に適用した場合、繰延税金資産の金額(繰延税金負債を控除した金額)が109百万円増加し、法人税等調整額(借方)が111百万円、その他有価証券評価差額金(貸方)が2百万円、それぞれ減少します。