有価証券報告書-第57期(平成25年3月1日-平成26年2月28日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、持株会社として、グループ戦略の立案・決定、グループ経営のモニタリング機能を果たすとともに、グループ会社に対して、各種共通サービスの提供を行っており、事業活動は、当社傘下の子会社及び関連会社が展開しております。
したがって当社グループは、事業会社を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「国内吉野家」、「海外吉野家」、「京樽」、「どん」、「はなまる」の5つを報告セグメントとしております。
「国内吉野家」、「海外吉野家」は、牛丼等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等を行っております。「京樽」は、鮨のテイクアウト店およびレストランの経営等を行っております。「どん」は、ステーキレストランの経営等を行っております。「はなまる」は、セルフ式讃岐うどん等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等を行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益に基づく数値であります。
セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいて算定した合理的な内部振替価格によっております。
(報告セグメントの利益又は損失の測定方法の変更)
第3四半期連結会計期間より、当社グループ内における取締役の兼務状況を見直したことに伴い、各事業セグメント間の比較可能性を高める目的で、㈱吉野家、㈱吉野家インターナショナル及びヨシノヤアメリカ・インクから当社へのロイヤリティの配分方法を、全社セグメントに配分する方法から国内吉野家及び海外吉野家セグメントへ配分する方法に見直し、当社の取締役会に提供する各事業セグメントの損益の測定方法を変更しております。
これにより、従来の方法によった場合に比べ、当連結会計年度のセグメント利益が、それぞれ国内吉野家で975百万円、海外吉野家で465百万円増加しております。
なお、前連結会計年度のセグメント利益又は損失においても、変更後の測定方法に基づき作成したものを開示しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり連結子会社6社を含んでおります。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり連結子会社5社を含んでおります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない費用であります。
(注)全社資産は、主に当社及び一部の連結子会社の本社等の共有資産であります。
(注)全社負債は、主に当社の借入金であります。
その他の項目
減価償却費
減価償却費の調整額の内容は、当社及び一部の連結子会社の本社等の共有資産としての有形固定資産、無形固定資産に係るものです。
有形固定資産及び無形固定資産の増加額
有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額の内容は、当社及び一部の連結子会社の本社等の共有資産に係る設備投資額であります。
3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
(注) 「その他」の金額は、連結子会社が運営するファストフード店に係るものであります。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
(注) 「その他」の金額は、連結子会社が運営するファストフード店に係るものであります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
(注)「全社・消去」の金額は、国内吉野家、海外吉野家、はなまる、その他に係るものであります。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
(注)「全社・消去」の金額は、国内吉野家、海外吉野家、はなまる、その他に係るものであります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、持株会社として、グループ戦略の立案・決定、グループ経営のモニタリング機能を果たすとともに、グループ会社に対して、各種共通サービスの提供を行っており、事業活動は、当社傘下の子会社及び関連会社が展開しております。
したがって当社グループは、事業会社を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「国内吉野家」、「海外吉野家」、「京樽」、「どん」、「はなまる」の5つを報告セグメントとしております。
「国内吉野家」、「海外吉野家」は、牛丼等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等を行っております。「京樽」は、鮨のテイクアウト店およびレストランの経営等を行っております。「どん」は、ステーキレストランの経営等を行っております。「はなまる」は、セルフ式讃岐うどん等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等を行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益に基づく数値であります。
セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいて算定した合理的な内部振替価格によっております。
(報告セグメントの利益又は損失の測定方法の変更)
第3四半期連結会計期間より、当社グループ内における取締役の兼務状況を見直したことに伴い、各事業セグメント間の比較可能性を高める目的で、㈱吉野家、㈱吉野家インターナショナル及びヨシノヤアメリカ・インクから当社へのロイヤリティの配分方法を、全社セグメントに配分する方法から国内吉野家及び海外吉野家セグメントへ配分する方法に見直し、当社の取締役会に提供する各事業セグメントの損益の測定方法を変更しております。
これにより、従来の方法によった場合に比べ、当連結会計年度のセグメント利益が、それぞれ国内吉野家で975百万円、海外吉野家で465百万円増加しております。
なお、前連結会計年度のセグメント利益又は損失においても、変更後の測定方法に基づき作成したものを開示しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
(単位:百万円) | ||||||||||
報告セグメント | その他(注) | 合計 | 調整額 | 連結財務 諸表計上 額 | ||||||
国内 吉野家 | 海外 吉野家 | 京樽 | どん | はなまる | 計 | |||||
売上高 | ||||||||||
外部顧客への売上高 | 85,037 | 9,880 | 24,170 | 20,776 | 19,279 | 159,145 | 5,453 | 164,599 | ― | 164,599 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 1,515 | ― | 35 | 76 | ― | 1,628 | 429 | 2,057 | △2,057 | ― |
計 | 86,553 | 9,880 | 24,205 | 20,853 | 19,279 | 160,773 | 5,882 | 166,656 | △2,057 | 164,599 |
セグメント利益または セグメント損失(△) | 2,830 | 152 | △137 | 392 | 907 | 4,146 | △43 | 4,103 | △2,226 | 1,877 |
セグメント資産 | 47,872 | 3,831 | 11,301 | 10,347 | 7,661 | 81,014 | 3,269 | 84,284 | 7,053 | 91,338 |
セグメント負債 | 8,912 | 1,338 | 6,779 | 8,557 | 5,981 | 31,569 | 913 | 32,483 | 15,464 | 47,948 |
その他の項目 | ||||||||||
減価償却費 | 3,541 | 335 | 428 | 609 | 727 | 5,642 | 124 | 5,767 | 66 | 5,834 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 4,337 | 339 | 496 | 918 | 890 | 6,982 | 164 | 7,147 | 56 | 7,203 |
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり連結子会社6社を含んでおります。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
(単位:百万円) | ||||||||||
報告セグメント | その他(注)1 | 合計 | 調整額(注)2 | 連結財務諸表計上額(注)3 | ||||||
国内 吉野家 | 海外 吉野家 | 京樽 | どん | はなまる | 計 | |||||
売上高 | ||||||||||
外部顧客への売上高 | 92,000 | 12,469 | 23,630 | 22,104 | 18,144 | 168,348 | 5,069 | 173,418 | ― | 173,418 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 997 | ― | 95 | 46 | ― | 1,139 | 410 | 1,549 | △1,549 | ― |
計 | 92,997 | 12,469 | 23,725 | 22,150 | 18,144 | 169,487 | 5,479 | 174,967 | △1,549 | 173,418 |
セグメント利益 | 2,873 | 286 | 24 | 415 | 752 | 4,351 | 82 | 4,434 | △2,254 | 2,179 |
セグメント資産 | 52,118 | 4,728 | 10,552 | 10,872 | 7,713 | 85,985 | 3,035 | 89,021 | 6,503 | 95,524 |
セグメント負債 | 9,957 | 1,560 | 5,816 | 8,460 | 5,462 | 31,255 | 869 | 32,125 | 19,986 | 52,112 |
その他の項目 | ||||||||||
減価償却費 | 3,237 | 331 | 392 | 631 | 641 | 5,234 | 103 | 5,338 | 61 | 5,399 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 2,535 | 204 | 372 | 891 | 991 | 4,994 | 235 | 5,230 | 6 | 5,236 |
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり連結子会社5社を含んでおります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
(単位:百万円) | ||
セグメント利益 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
セグメント間取引消去 | 209 | 221 |
のれんの償却額 | △105 | △151 |
全社費用(注) | △2,329 | △2,324 |
合計 | △2,226 | △2,254 |
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない費用であります。
(単位:百万円) | ||
セグメント資産 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
セグメント間取引消去 | △40,653 | △39,242 |
全社資産(注) | 47,707 | 45,746 |
合計 | 7,053 | 6,503 |
(注)全社資産は、主に当社及び一部の連結子会社の本社等の共有資産であります。
(単位:百万円) | ||
セグメント負債 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
セグメント間取引消去 | - | - |
全社負債(注) | 15,464 | 19,986 |
合計 | 15,464 | 19,986 |
(注)全社負債は、主に当社の借入金であります。
その他の項目
減価償却費
減価償却費の調整額の内容は、当社及び一部の連結子会社の本社等の共有資産としての有形固定資産、無形固定資産に係るものです。
有形固定資産及び無形固定資産の増加額
有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額の内容は、当社及び一部の連結子会社の本社等の共有資産に係る設備投資額であります。
3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
(単位:百万円) | |||||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | ||||||
国内吉野家 | 海外吉野家 | 京樽 | どん | はなまる | 計 | ||||
減損損失 | 593 | 106 | 270 | 161 | 180 | 1,312 | 84 | 0 | 1,397 |
(注) 「その他」の金額は、連結子会社が運営するファストフード店に係るものであります。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
(単位:百万円) | |||||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | ||||||
国内吉野家 | 海外吉野家 | 京樽 | どん | はなまる | 計 | ||||
減損損失 | 390 | 92 | 166 | 69 | 283 | 1,002 | 27 | ― | 1,030 |
(注) 「その他」の金額は、連結子会社が運営するファストフード店に係るものであります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
(単位:百万円) | |||||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | ||||||
国内吉野家 | 海外吉野家 | 京樽 | どん | はなまる | 計 | ||||
当期償却額 | 91 | ― | ― | ― | 11 | 102 | ― | 105 | 208 |
当期末残高 | 254 | 17 | ― | ― | 20 | 292 | ― | 1,393 | 1,685 |
(注)「全社・消去」の金額は、国内吉野家、海外吉野家、はなまる、その他に係るものであります。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
(単位:百万円) | |||||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | ||||||
国内吉野家 | 海外吉野家 | 京樽 | どん | はなまる | 計 | ||||
当期償却額 | 98 | 3 | ― | ― | 9 | 111 | ― | 151 | 263 |
当期末残高 | 202 | 17 | ― | ― | 11 | 230 | ― | 1,241 | 1,471 |
(注)「全社・消去」の金額は、国内吉野家、海外吉野家、はなまる、その他に係るものであります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
該当事項はありません。