有価証券報告書-第66期(2022/03/01-2023/02/28)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、持株会社として、グループ戦略の立案・決定、グループ経営のモニタリング機能を果たすとともに、グループ会社に対して、各種共通サービスの提供を行っており、事業活動は、当社傘下の子会社及び関連会社が展開しています。
したがって当社グループは、事業会社を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「吉野家」、「はなまる」、「海外」の3つを報告セグメントとしています。
「吉野家」は、日本国内における牛丼等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等を行っています。「はなまる」は、日本国内におけるセルフ式讃岐うどん等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等を行っています。「海外」は、米国・中国・アセアン各国等において、牛丼等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等を行っています。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益に基づく数値です。
セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいて算定した合理的な内部振替価格によっています。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しています。
当該変更により、各事業セグメントの売上高及びセグメント利益又は損失(△)に与える影響は軽微です。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、連結子会社14社を含んでいます。
当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、連結子会社12社を含んでいます。
2 調整額は、以下のとおりです。
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない費用です。
(注)全社資産は、主に当社及び一部の連結子会社の本社等の共用資産です。
(注)全社負債は、主に当社の借入金です。
その他の項目
減価償却費
減価償却費の調整額の内容は、当社及び一部の連結子会社の本社等の共用資産としての有形固定資産、無形固定資産に係るものです。
有形固定資産及び無形固定資産の増加額
有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額の内容は、当社及び一部の連結子会社の本社等の共用資産に係る設備投資額です。
3 セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。
(2) 有形固定資産
海外に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の10%を超えるため、記載しています。
(単位:百万円)
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
(注) 「その他」の金額は、連結子会社が運営するファストフード店に係るものです。
当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
(注) 「その他」の金額は、連結子会社が運営する飲食店に係るものです。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
(注) 「全社・消去」の金額は、はなまる、海外、その他に係るものです。
当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
(注) 「全社・消去」の金額は、はなまる、海外、その他に係るものです。
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、持株会社として、グループ戦略の立案・決定、グループ経営のモニタリング機能を果たすとともに、グループ会社に対して、各種共通サービスの提供を行っており、事業活動は、当社傘下の子会社及び関連会社が展開しています。
したがって当社グループは、事業会社を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「吉野家」、「はなまる」、「海外」の3つを報告セグメントとしています。
「吉野家」は、日本国内における牛丼等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等を行っています。「はなまる」は、日本国内におけるセルフ式讃岐うどん等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等を行っています。「海外」は、米国・中国・アセアン各国等において、牛丼等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等を行っています。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益に基づく数値です。
セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいて算定した合理的な内部振替価格によっています。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しています。
当該変更により、各事業セグメントの売上高及びセグメント利益又は損失(△)に与える影響は軽微です。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
(単位:百万円) | ||||||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結財務 諸表計上 額(注)3 | ||||
吉野家 | はなまる | 海外 | 計 | |||||
売上高 | ||||||||
外部顧客への売上高 | 105,978 | 21,267 | 22,495 | 149,741 | 3,860 | 153,601 | ― | 153,601 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 1,068 | 162 | ― | 1,231 | 885 | 2,116 | △2,116 | ― |
計 | 107,047 | 21,429 | 22,495 | 150,972 | 4,745 | 155,718 | △2,116 | 153,601 |
セグメント利益又は セグメント損失(△) | 7,279 | △1,316 | 1,129 | 7,092 | △427 | 6,665 | △4,300 | 2,365 |
セグメント資産 | 57,494 | 10,871 | 16,400 | 84,766 | 6,377 | 91,143 | 21,070 | 112,214 |
セグメント負債 | 27,781 | 10,973 | 6,008 | 44,763 | 2,159 | 46,923 | 16,550 | 63,473 |
その他の項目 | ||||||||
減価償却費 | 3,266 | 716 | 1,796 | 5,779 | 156 | 5,935 | 356 | 6,292 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 1,838 | 551 | 982 | 3,371 | 110 | 3,482 | 895 | 4,377 |
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、連結子会社14社を含んでいます。
当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
(単位:百万円) | ||||||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結財務 諸表計上 額(注)3 | ||||
吉野家 | はなまる | 海外 | 計 | |||||
売上高 | ||||||||
外部顧客への売上高 | 112,775 | 25,137 | 25,362 | 163,275 | 4,823 | 168,099 | ― | 168,099 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 992 | 189 | ― | 1,181 | 1,234 | 2,416 | △2,416 | ― |
計 | 113,767 | 25,326 | 25,362 | 164,457 | 6,058 | 170,515 | △2,416 | 168,099 |
セグメント利益又は セグメント損失(△) | 6,213 | △268 | 1,363 | 7,308 | 23 | 7,332 | △3,897 | 3,434 |
セグメント資産 | 53,855 | 9,663 | 20,428 | 83,947 | 5,534 | 89,482 | 18,747 | 108,230 |
セグメント負債 | 18,439 | 9,899 | 8,549 | 36,889 | 2,221 | 39,110 | 13,516 | 52,626 |
その他の項目 | ||||||||
減価償却費 | 3,135 | 661 | 1,756 | 5,553 | 138 | 5,691 | 447 | 6,138 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 5,390 | 805 | 5,106 | 11,302 | 311 | 11,613 | 221 | 11,835 |
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、連結子会社12社を含んでいます。
2 調整額は、以下のとおりです。
(単位:百万円) | ||
セグメント利益又はセグメント損失(△) | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
セグメント間取引消去 | 238 | 228 |
のれんの償却額 | △202 | △144 |
全社費用(注) | △4,336 | △3,981 |
合計 | △4,300 | △3,897 |
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない費用です。
(単位:百万円) | ||
セグメント資産 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
セグメント間取引消去 | △17,401 | △10,440 |
全社資産(注) | 38,472 | 29,187 |
合計 | 21,070 | 18,747 |
(注)全社資産は、主に当社及び一部の連結子会社の本社等の共用資産です。
(単位:百万円) | ||
セグメント負債 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
セグメント間取引消去 | △10,196 | △8,140 |
全社負債(注) | 26,747 | 21,656 |
合計 | 16,550 | 13,516 |
(注)全社負債は、主に当社の借入金です。
その他の項目
減価償却費
減価償却費の調整額の内容は、当社及び一部の連結子会社の本社等の共用資産としての有形固定資産、無形固定資産に係るものです。
有形固定資産及び無形固定資産の増加額
有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額の内容は、当社及び一部の連結子会社の本社等の共用資産に係る設備投資額です。
3 セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。
(2) 有形固定資産
海外に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の10%を超えるため、記載しています。
(単位:百万円)
日本 | アメリカ | その他 | 合計 |
31,313 | 5,678 | 2,133 | 39,125 |
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
(単位:百万円) | |||||||
報告セグメント | その他 (注) | 全社・消去 | 合計 | ||||
吉野家 | はなまる | 海外 | 計 | ||||
減損損失 | 1,267 | 509 | 353 | 2,130 | 106 | 603 | 2,840 |
(注) 「その他」の金額は、連結子会社が運営するファストフード店に係るものです。
当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
(単位:百万円) | |||||||
報告セグメント | その他 (注) | 全社・消去 | 合計 | ||||
吉野家 | はなまる | 海外 | 計 | ||||
減損損失 | 418 | 548 | 42 | 1,009 | 248 | 1 | 1,259 |
(注) 「その他」の金額は、連結子会社が運営する飲食店に係るものです。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
(単位:百万円) | |||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 (注) | 合計 | ||||
吉野家 | はなまる | 海外 | 計 | ||||
当期償却額 | 18 | 14 | 17 | 50 | 3 | 202 | 256 |
当期末残高 | 7 | 34 | 221 | 263 | ― | 1,122 | 1,385 |
(注) 「全社・消去」の金額は、はなまる、海外、その他に係るものです。
当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)
(単位:百万円) | |||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 (注) | 合計 | ||||
吉野家 | はなまる | 海外 | 計 | ||||
当期償却額 | 6 | 13 | 32 | 52 | ― | 144 | 196 |
当期末残高 | 1 | 20 | 223 | 244 | ― | 978 | 1,222 |
(注) 「全社・消去」の金額は、はなまる、海外、その他に係るものです。