四半期報告書-第48期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、人手不足解消に向けて所得の改善の動きがみられるものの、引き続き消費は弱含みで推移しました。世界経済では米中の貿易摩擦や英国のEU離脱問題、日韓関係の悪化等、先行きは不透明な状況が続いております。また、7月の梅雨寒の影響や、相次ぐ大型台風の上陸などによる天候不順が続き、飲料業界におきましては極めて厳しい事業環境となりました。
当社グループは中期の事業戦略として、「経営基盤の強化と企業価値の最大化」と「食品・飲料企業のアライアンスで事業再編・構築」を掲げ、全てのステークホルダーから信頼と支持を得る活動を着実に実施しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高13,869百万円(前年同四半期比5.7%減)、営業利益571百万円(同12.8%増)、経常利益582百万円(同10.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益375百万円(同0.1%増)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客への売上高を記載しております。
①自販機運営リテイル事業
自販機オペレーター業界におきましては、自販機ロケーションや設置台数の飽和状態が続くなか、業種・業態を越えた飲料ビジネスの競争激化による収益性の低下に加え、人手不足や採用難を背景とした人件費及び物流費の上昇により事業環境は依然として厳しい状況にあります。
このような状況のもと、当社グループでは缶・ペットボトル飲料自販機にカップコーヒー自販機やフード等の自販機をセットで展開する「スマートストア」の推進を図っております。ライフスタイルや社会環境に合わせたビジネスモデルへと進化させ、工場やオフィス内の休憩所への設置に力を入れるなど、多くの皆様に自販機の持つ利便性、快適性の提供に努めてまいりました。
この結果、自販機運営リテイル事業の売上高は8,032百万円(前年同四半期比3.2%減)、セグメント利益は178百万円(同5.6%減)となりました。
②飲料製造事業
売上高は天候不順の影響もあり、低アルコール飲料を中心に前年度を下回る結果となりましたが、利益面では戦略的生産体制の見直しと2年目を迎えたソフトパウチ飲料の伸びにより、当事業全体の利益押し上げに貢献いたしました。
当社独自ブランドのチューハイ「ASTER(アスター)」はシークヮーサー・桃・レモンなどのストレート果汁を原料に使用したプレミアムチューハイとして好評を得ております。加えて当社販売サイトの改善を図るなど販売拡大に努めてまいりました。台湾・香港・シンガポールなどへ輸出を行っており、「ASTER」をアセアン諸国におけるチューハイブランドとして育成してまいります。
また、低アルコール飲料やソフトドリンクは、海外からの製造受託も堅調に推移しており、ベトナムにてハロン社との協業による製造販売も進める予定であります。
ソフトパウチ飲料については、大手小売企業に対し製品の企画・デザインから製造までを一貫して提案するODM(Original Design Manufacturing)を強化するとともに、ヘルスケア市場をターゲットに自社オリジナル商品の開発も進めております。
飲料全体の製造及び販売数量は、前年同期と比べて変化はありませんが、引き続き、戦略的に売上構成比の変更を実施することによって、売上高は減少しましたが、収益性は向上しております。
この結果、飲料製造事業の売上高は5,706百万円(前年同四半期比8.9%減)、セグメント利益は555百万円(同20.9%増)となりました。
③飲料サービスシステム事業
主要販売先であります遊技場業界は、射幸性の強い機種の撤去に加え、受動喫煙問題など引き続き厳しい事業環境にあり、店内のお客様に本格コーヒーを景品として提供する「アオンズ・カード」の導入も厳しい状況が続いております。
この結果、飲料サービスシステム事業の売上高は64百万円(前年同四半期比17.1%減)、セグメント利益は5百万円(同23.1%減)となりました。
④不動産運用事業
当社及びアオンズエステート株式会社を中心に展開する不動産運用事業ですが、本年9月に栃木県下野市に所在する物流倉庫を取得しております。現在は不動産運用事業の一環として外部へ賃貸しておりますが、2020年7月より新たに「アシード ロジスティクスセンター(ALC)」として活用します。アシードブリュー株式会社などグループ会社が物流センターとして利用することにより、コスト削減と物流サービスの向上を図るとともに、テナント型の物流施設として運用する予定であります。
不動産運用事業による売上高は64百万円(前年同四半期比5.9%増)、セグメント利益は88百万円(同3.0%減)となりました。なお、売上高はセグメント間の内部売上高77百万円を含めると142百万円となります。
(注)記載金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ178百万円増加し、1,339百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,093百万円(前年同四半期は1,096百万円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益569百万円、売上債権の減少額466百万円、減価償却費319百万円、長期前払費用の減少額190百万円及びたな卸資産の減少額147百万円等によるものであります。一方、その他の負債の減少額405百万円及び法人税等の支払額190百万円等による資金の減少がありました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1,132百万円(前年同四半期は454百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,032百万円、投資有価証券の取得による支出58百万円、無形固定資産の取得による支出20百万円及び定期預金の預入による支出18百万円等によるものであります。一方、投資その他の資産の減少額1百万円等による資金の増加がありました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、219百万円(前年同四半期は296百万円の使用)となりました。これは短期借入金の純増額800百万円によるものであります。一方、長期借入金の返済による支出306百万円、リース債務の返済による支出212百万円及び配当金の支払額61百万円等による資金の減少がありました。
(3) 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は5,289百万円となり、前連結会計年度末に比べ554百万円減少いたしました。これは現金及び預金の増加179百万円、受取手形及び売掛金の減少466百万円、商品及び製品の減少134百万円及びその他の減少126百万円等によるものであります。また、固定資産は9,759百万円となり、前連結会計年度末に比べ、837百万円増加いたしました。これは建物及び構築物(純額)の増加546百万円、機械装置及び運搬具(純額)の減少53百万円、土地の増加311百万円、建設仮勘定の増加76百万円、リース資産の増加38百万円、投資有価証券の増加18百万円及び長期前払費用の減少138百万円等によるものであります。
この結果、総資産は15,049百万円となり、前連結会計年度末に比べ282百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は7,901百万円となり、前連結会計年度末に比べ158百万円増加いたしました。これは買掛金の減少68百万円、短期借入金の増加800百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少140百万円、未払金の減少171百万円、未払法人税等の増加14百万円、未払消費税等の減少61百万円及びその他の減少209百万円等によるものであります。また、固定負債は1,964百万円となり、前連結会計年度末に比べ167百万円減少いたしました。これは長期借入金の減少165百万円及びリース債務の増加45百万円等によるものであります。
この結果、負債合計は9,866百万円となり、前連結会計年度末に比べ9百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は5,183百万円となり、前連結会計年度末に比べ291百万円増加いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益による増加375百万円、剰余金の配当による減少61百万円、その他有価証券評価差額金の減少14百万円及び為替換算調整勘定の減少7百万円等によるものであります。
この結果、自己資本比率は34.4%(前連結会計年度末は33.1%)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、1百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間におきましては、飲料製造事業の生産実績及び受注実績とも前年同四半期と比較して大幅に減少しております。低アルコール飲料は天候不順を受け、また非炭酸飲料は戦略的生産体制の見直しが主な要因であります。
一方、昨年4月よりソフトパウチ飲料の製造を開始しておりますが、生産・受注ともに当初の計画どおり順調に推移し収益に寄与しております。
① 生産実績
当第2四半期連結累計期間の生産実績は、次のとおりであります。
(注)1.上記金額は販売価格によっております。
2.上記金額には消費税等は含まれておりません。
② 受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注実績は、次のとおりであります。
(注)1.上記金額は販売価格によっております。
2.上記金額には消費税等は含まれておりません。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに取得した主要な設備は次のとおりであります。
2019年9月30日現在
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.現在は不動産運用事業の一環として外部へ賃貸しておりますが、2020年7月より新たに「アシード ロジスティクスセンター(ALC)」として活用します。アシードブリュー株式会社の製品倉庫として活用するほか、テナント型の物流施設として運用する予定であります。
(8) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
自販機オペレーターを取り巻く環境が厳しさを増すなか、業界内では後継者難から事業譲渡を検討している案件も増えていることから、M&Aや業務提携を通じて効率化を伴った事業規模の拡大を経営戦略として掲げております。
また飲料製造事業が当社グループの中核事業に成長してきたことから、より一層戦略的な設備投資や物流倉庫の整備を実施しながら、需要の拡大に応えてまいります。
(9) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
四半期連結キャッシュ・フロー計算書に記載のとおり、当社グループは営業活動及び財務活動によるキャッシュ・フローにより、当社グループの成長を維持するために必要な資金を調達することが可能であります。
(10) 経営者の問題認識と今後の方針について
飲料関連事業を取り巻く国内の事業環境は、少子化・人口減に代表されるように今後とも厳しさが増すなかで、自販機運営及び飲料製造の基盤強化を図るとともに、食品・飲料企業とアライアンスを組み、事業再編・構築を積極的に進めてまいります。
海外ではアセアン諸国を中心に投資を積極的に推進するとともに、投資先であるハロンビールとのアライアンスも視野に入れながら低アルコール飲料及び清涼飲料市場を開拓してまいります。また国内においてはアシードブランド「ASTER」を軸に販売拡大に努め、「アシード」ブランドの品質の高さを多くのお客様に認知いただくとともに、総合的なブランド力向上を推進いたします。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、人手不足解消に向けて所得の改善の動きがみられるものの、引き続き消費は弱含みで推移しました。世界経済では米中の貿易摩擦や英国のEU離脱問題、日韓関係の悪化等、先行きは不透明な状況が続いております。また、7月の梅雨寒の影響や、相次ぐ大型台風の上陸などによる天候不順が続き、飲料業界におきましては極めて厳しい事業環境となりました。
当社グループは中期の事業戦略として、「経営基盤の強化と企業価値の最大化」と「食品・飲料企業のアライアンスで事業再編・構築」を掲げ、全てのステークホルダーから信頼と支持を得る活動を着実に実施しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高13,869百万円(前年同四半期比5.7%減)、営業利益571百万円(同12.8%増)、経常利益582百万円(同10.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益375百万円(同0.1%増)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客への売上高を記載しております。
①自販機運営リテイル事業
自販機オペレーター業界におきましては、自販機ロケーションや設置台数の飽和状態が続くなか、業種・業態を越えた飲料ビジネスの競争激化による収益性の低下に加え、人手不足や採用難を背景とした人件費及び物流費の上昇により事業環境は依然として厳しい状況にあります。
このような状況のもと、当社グループでは缶・ペットボトル飲料自販機にカップコーヒー自販機やフード等の自販機をセットで展開する「スマートストア」の推進を図っております。ライフスタイルや社会環境に合わせたビジネスモデルへと進化させ、工場やオフィス内の休憩所への設置に力を入れるなど、多くの皆様に自販機の持つ利便性、快適性の提供に努めてまいりました。
この結果、自販機運営リテイル事業の売上高は8,032百万円(前年同四半期比3.2%減)、セグメント利益は178百万円(同5.6%減)となりました。
②飲料製造事業
売上高は天候不順の影響もあり、低アルコール飲料を中心に前年度を下回る結果となりましたが、利益面では戦略的生産体制の見直しと2年目を迎えたソフトパウチ飲料の伸びにより、当事業全体の利益押し上げに貢献いたしました。
当社独自ブランドのチューハイ「ASTER(アスター)」はシークヮーサー・桃・レモンなどのストレート果汁を原料に使用したプレミアムチューハイとして好評を得ております。加えて当社販売サイトの改善を図るなど販売拡大に努めてまいりました。台湾・香港・シンガポールなどへ輸出を行っており、「ASTER」をアセアン諸国におけるチューハイブランドとして育成してまいります。
また、低アルコール飲料やソフトドリンクは、海外からの製造受託も堅調に推移しており、ベトナムにてハロン社との協業による製造販売も進める予定であります。
ソフトパウチ飲料については、大手小売企業に対し製品の企画・デザインから製造までを一貫して提案するODM(Original Design Manufacturing)を強化するとともに、ヘルスケア市場をターゲットに自社オリジナル商品の開発も進めております。
飲料全体の製造及び販売数量は、前年同期と比べて変化はありませんが、引き続き、戦略的に売上構成比の変更を実施することによって、売上高は減少しましたが、収益性は向上しております。
この結果、飲料製造事業の売上高は5,706百万円(前年同四半期比8.9%減)、セグメント利益は555百万円(同20.9%増)となりました。
③飲料サービスシステム事業
主要販売先であります遊技場業界は、射幸性の強い機種の撤去に加え、受動喫煙問題など引き続き厳しい事業環境にあり、店内のお客様に本格コーヒーを景品として提供する「アオンズ・カード」の導入も厳しい状況が続いております。
この結果、飲料サービスシステム事業の売上高は64百万円(前年同四半期比17.1%減)、セグメント利益は5百万円(同23.1%減)となりました。
④不動産運用事業
当社及びアオンズエステート株式会社を中心に展開する不動産運用事業ですが、本年9月に栃木県下野市に所在する物流倉庫を取得しております。現在は不動産運用事業の一環として外部へ賃貸しておりますが、2020年7月より新たに「アシード ロジスティクスセンター(ALC)」として活用します。アシードブリュー株式会社などグループ会社が物流センターとして利用することにより、コスト削減と物流サービスの向上を図るとともに、テナント型の物流施設として運用する予定であります。
不動産運用事業による売上高は64百万円(前年同四半期比5.9%増)、セグメント利益は88百万円(同3.0%減)となりました。なお、売上高はセグメント間の内部売上高77百万円を含めると142百万円となります。
(注)記載金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ178百万円増加し、1,339百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,093百万円(前年同四半期は1,096百万円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益569百万円、売上債権の減少額466百万円、減価償却費319百万円、長期前払費用の減少額190百万円及びたな卸資産の減少額147百万円等によるものであります。一方、その他の負債の減少額405百万円及び法人税等の支払額190百万円等による資金の減少がありました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1,132百万円(前年同四半期は454百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,032百万円、投資有価証券の取得による支出58百万円、無形固定資産の取得による支出20百万円及び定期預金の預入による支出18百万円等によるものであります。一方、投資その他の資産の減少額1百万円等による資金の増加がありました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、219百万円(前年同四半期は296百万円の使用)となりました。これは短期借入金の純増額800百万円によるものであります。一方、長期借入金の返済による支出306百万円、リース債務の返済による支出212百万円及び配当金の支払額61百万円等による資金の減少がありました。
(3) 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は5,289百万円となり、前連結会計年度末に比べ554百万円減少いたしました。これは現金及び預金の増加179百万円、受取手形及び売掛金の減少466百万円、商品及び製品の減少134百万円及びその他の減少126百万円等によるものであります。また、固定資産は9,759百万円となり、前連結会計年度末に比べ、837百万円増加いたしました。これは建物及び構築物(純額)の増加546百万円、機械装置及び運搬具(純額)の減少53百万円、土地の増加311百万円、建設仮勘定の増加76百万円、リース資産の増加38百万円、投資有価証券の増加18百万円及び長期前払費用の減少138百万円等によるものであります。
この結果、総資産は15,049百万円となり、前連結会計年度末に比べ282百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は7,901百万円となり、前連結会計年度末に比べ158百万円増加いたしました。これは買掛金の減少68百万円、短期借入金の増加800百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少140百万円、未払金の減少171百万円、未払法人税等の増加14百万円、未払消費税等の減少61百万円及びその他の減少209百万円等によるものであります。また、固定負債は1,964百万円となり、前連結会計年度末に比べ167百万円減少いたしました。これは長期借入金の減少165百万円及びリース債務の増加45百万円等によるものであります。
この結果、負債合計は9,866百万円となり、前連結会計年度末に比べ9百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は5,183百万円となり、前連結会計年度末に比べ291百万円増加いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益による増加375百万円、剰余金の配当による減少61百万円、その他有価証券評価差額金の減少14百万円及び為替換算調整勘定の減少7百万円等によるものであります。
この結果、自己資本比率は34.4%(前連結会計年度末は33.1%)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、1百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間におきましては、飲料製造事業の生産実績及び受注実績とも前年同四半期と比較して大幅に減少しております。低アルコール飲料は天候不順を受け、また非炭酸飲料は戦略的生産体制の見直しが主な要因であります。
一方、昨年4月よりソフトパウチ飲料の製造を開始しておりますが、生産・受注ともに当初の計画どおり順調に推移し収益に寄与しております。
① 生産実績
当第2四半期連結累計期間の生産実績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第2四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) | 前年同四半期比(%) | |
| 飲料製造事業 | |||
| 炭酸飲料(百万円) | 1,355 | 86.6 | |
| 非炭酸飲料(百万円) | 1,123 | 68.1 | |
| 低アルコール飲料(百万円) | 2,734 | 89.9 | |
| ソフトパウチ飲料(百万円) | 630 | 177.7 | |
| 合計(百万円) | 5,844 | 88.4 | |
(注)1.上記金額は販売価格によっております。
2.上記金額には消費税等は含まれておりません。
② 受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注実績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高 | 前年同四半期比(%) | 受注残高 | 前年同四半期比(%) | |
| 飲料製造事業 | |||||
| 炭酸飲料(百万円) | 1,251 | 87.6 | 106 | 97.1 | |
| 非炭酸飲料(百万円) | 1,123 | 68.7 | - | - | |
| 低アルコール飲料(百万円) | 2,591 | 79.5 | 292 | 48.9 | |
| ソフトパウチ飲料(百万円) | 558 | 163.2 | 51 | 456.7 | |
| 合計(百万円) | 5,525 | 82.9 | 450 | 56.8 | |
(注)1.上記金額は販売価格によっております。
2.上記金額には消費税等は含まれておりません。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに取得した主要な設備は次のとおりであります。
2019年9月30日現在
| 会社名 | 事業所名 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資金額(百万円) | 資金調達方法 | 取得年月 |
| アシードホールディングス㈱ | 賃貸倉庫(栃木県下野市) | 不動産運用事業(注)2 | 賃貸設備 | 884 | 自己資金 及び借入金 | 2019年9月 |
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.現在は不動産運用事業の一環として外部へ賃貸しておりますが、2020年7月より新たに「アシード ロジスティクスセンター(ALC)」として活用します。アシードブリュー株式会社の製品倉庫として活用するほか、テナント型の物流施設として運用する予定であります。
(8) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
自販機オペレーターを取り巻く環境が厳しさを増すなか、業界内では後継者難から事業譲渡を検討している案件も増えていることから、M&Aや業務提携を通じて効率化を伴った事業規模の拡大を経営戦略として掲げております。
また飲料製造事業が当社グループの中核事業に成長してきたことから、より一層戦略的な設備投資や物流倉庫の整備を実施しながら、需要の拡大に応えてまいります。
(9) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
四半期連結キャッシュ・フロー計算書に記載のとおり、当社グループは営業活動及び財務活動によるキャッシュ・フローにより、当社グループの成長を維持するために必要な資金を調達することが可能であります。
(10) 経営者の問題認識と今後の方針について
飲料関連事業を取り巻く国内の事業環境は、少子化・人口減に代表されるように今後とも厳しさが増すなかで、自販機運営及び飲料製造の基盤強化を図るとともに、食品・飲料企業とアライアンスを組み、事業再編・構築を積極的に進めてまいります。
海外ではアセアン諸国を中心に投資を積極的に推進するとともに、投資先であるハロンビールとのアライアンスも視野に入れながら低アルコール飲料及び清涼飲料市場を開拓してまいります。また国内においてはアシードブランド「ASTER」を軸に販売拡大に努め、「アシード」ブランドの品質の高さを多くのお客様に認知いただくとともに、総合的なブランド力向上を推進いたします。