四半期報告書-第50期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/10 13:22
【資料】
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【項目】
46項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、10月1日に新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が全面的に解除され、年末にかけ人流も戻ってくるなど経済活動の正常化に向けた動きが見られましたが、変異株の感染拡大による影響が懸念されるなど、依然、今後の情勢は予測しづらい状態となっております。
このような状況のなかアシードグループは、本年度刷新したグループビジョン「ASEEDING THE FUTURE 人、地球、未来 ― すべての笑顔と健康のために」のもと、3つの重要なグループ成長戦略として①ブランド創造企業への挑戦、②既存事業の構造改革、③新規投資の推進に着実に取組んでおります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高14,853百万円(前年同四半期は18,060百万円)、営業利益635百万円(同360百万円)、経常利益831百万円(同528百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益525百万円(同368百万円)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。そのため、当第3四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、前年同四半期比(%)を記載せず説明しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
収益認識に関する会計基準等の適用により、自販機運営リテイル事業の売上高が230百万円、飲料製造事業の売上高が4,418百万円減少しております。
また、第1四半期連結会計期間より、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」に記載のとおり、報告セグメントの区分を変更しております。以下の前年同四半期の数値については、前期の数値を変更後の区分で組み替えた数値を記載しております。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客への売上高を記載しております。
①自販機運営リテイル事業
自販機運営事業におきましては、レジャー施設や遊技場利用者の戻りが遅いことから、10-12月の売上は、ほぼ前年並みに留まり、収益面では厳しい環境が続いております。引き続きルート効率の改善など、徹底したコスト削減を継続しております。
また、「アシード アスター」「ためして寒天」「フナマチ珈琲」など自社ブランド商品の認知度を上げ、新しいお客様にもおいしさを知って頂くため、ホームページのリニューアルやInstagramを活用し、ブランディングを強化してまいります。
なお、自社ブランド商品の販売については、グループ内事業再編により、2020年10月よりアシード株式会社で行っており、売上計上のセグメントが飲料製造事業から自販機運営リテイル事業に変更となっております。
この結果、自販機運営リテイル事業の売上高は9,571百万円(前年同四半期は9,081百万円)、セグメント利益は11百万円(前年同四半期は37百万円のセグメント損失)となりました。
②飲料製造事業
飲料製造事業におきましては、お家で家族と楽しむ飲み物として炭酸飲料・低アルコール飲料の多様化が進むとともに、スポーツや野外活動で楽しむパウチ商品も回復の動きが見られ、これらのOEM・ODM製造受託に着実に対応していくことで業績は堅調に推移しております。
この結果、飲料製造事業の売上高は5,063百万円(前年同四半期は8,862百万円)、セグメント利益は757百万円(同633百万円)となりました。
③不動産運用事業
不動産運用事業におきましては、当社及びアオンズエステート株式会社を中心に所有不動産の運用を行っており、堅調に推移しております。
この結果、不動産運用事業による売上高は103百万円(前年同四半期は116百万円)、セグメント利益は155百万円(同135百万円)となりました。
なお、売上高はセグメント間の内部売上高164百万円を含めると267百万円となります。
④その他事業
その他事業におきましては、ALC事業(アシード・ロジスティクスセンター)を中心として新規顧客拡大に注力するとともに、グループの総合力を生かした営業展開をスタートするなど、将来を見据えた事業展開を行っております。
この結果、その他事業の売上高は114百万円(前年同四半期は0百万円)、セグメント利益は3百万円(同8百万円のセグメント損失)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は5,575百万円となり、前連結会計年度末に比べ313百万円増加いたしました。これは現金及び預金の増加325百万円、受取手形及び売掛金の減少152百万円、商品及び製品の増加75百万円及びその他の増加101百万円等によるものであります。また、固定資産は9,894百万円となり、前連結会計年度末に比べ557百万円増加いたしました。これは建物及び構築物(純額)の増加135百万円、機械装置及び運搬具(純額)の増加89百万円、リース資産(純額)の減少94百万円、建設仮勘定の増加156百万円、のれんの増加69百万円、投資有価証券の増加148百万円及びその他の増加85百万円等によるものです。
この結果、総資産は15,470百万円となり、前連結会計年度末に比べ871百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は7,986百万円となり、前連結会計年度末に比べ729百万円増加いたしました。これは買掛金の減少109百万円、短期借入金の増加950百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少100百万円、未払金の増加86百万円、未払消費税等の減少113百万円、賞与引当金の減少54百万円及びその他の増加95百万円等によるものです。また、固定負債は2,025百万円となり、前連結会計年度末に比べ19百万円増加いたしました。これは長期借入金の増加112百万円及びリース債務の減少119百万円等によるものです。
この結果、負債合計は10,012百万円となり、前連結会計年度末に比べ748百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は5,458百万円となり、前連結会計年度末に比べ122百万円増加いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益による増加525百万円、剰余金の配当による減少148百万円、自己株式の取得による減少322百万円及び為替換算調整勘定の増加45百万円等によるものです。
この結果、自己資本比率は35.3%(前連結会計年度末は36.5%)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、3百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間におきましては、飲料製造事業の生産実績及び受注実績とも前年同四半期と比較して増加しております。低アルコール飲料はコロナ禍においても家飲み需要により堅調に推移いたしました。また、炭酸飲料も秋口より生産、受注とも順調に推移し、収益に貢献しております。
一方、ソフトパウチ飲料の受注残高は、スポーツ、アウトドアシーンでの機会が減少したことにより、減少いたしました。
① 生産実績
当第3四半期連結累計期間の生産実績は、次のとおりであります。
セグメントの名称当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
前年同四半期比(%)
飲料製造事業
炭酸飲料(百万円)2,114105.1
非炭酸飲料(百万円)1,307101.5
低アルコール飲料(百万円)5,799109.6
ソフトパウチ飲料(百万円)563109.7
合計(百万円)9,785107.5

(注)上記金額は酒税、有償支給された材料代込みの販売価格によるものであります。
② 受注実績
当第3四半期連結累計期間における受注状況は、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高(百万円)前年同四半期比(%)受注残高(百万円)前年同四半期比(%)
飲料製造事業
炭酸飲料1,992107.6162190.4
非炭酸飲料1,307101.5--
低アルコール飲料5,658108.434093.2
ソフトパウチ飲料501119.02754.9
合計9,459107.7530106.0

(注)上記金額は酒税、有償支給された材料代込みの販売価格によるものであります。
(6) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設の投資予定金額の総額について変更はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
自販機オペレーターを取り巻く環境が厳しさを増すなか、業界内では後継者難から事業譲渡を検討している案件も増えていることから、M&Aや業務提携を通じて効率化を伴った事業規模の拡大を経営戦略として掲げております。飲料製造事業については当社グループの中核事業に成長しており、より一層戦略的な設備投資を実施しながら、需要の拡大に応えてまいります。
また、ロジックイノベーション株式会社の子会社化により倉庫を活用した物流のアウトソーシング・物流代行事業や環境事業など新たな取り組みを進めてまいります。
(8) 経営者の問題認識と今後の方針について
飲料関連事業を取り巻く国内の事業環境は、少子化・人口減に代表されるように今後とも厳しさが増すとともに、コロナ禍での新しい生活様式への対応も求められております。引き続き、自販機運営及び飲料製造の基盤強化を図るとともに、食品・飲料企業とアライアンスを組み、事業再編・構築を積極的に進めてまいります。
海外ではアセアン諸国を中心に投資を積極的に推進するとともに、投資先であるハロンビールとのアライアンスも視野に入れながら低アルコール飲料及び清涼飲料市場を開拓してまいります。また、国内においてはアシードブランド「ASTER」を軸に販売拡大に努め、「アシード」ブランドの品質の高さを多くのお客様に認知いただくとともに、総合的なブランド力向上を推進いたします。

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