有価証券報告書-第58期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)財政状態の分析
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ266百万円増加し9,173百万円となりました。各資産、負債及び純資産の要因は次のとおりです。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は5,900百万円(前連結会計年度末5,489百万円)となり、411百万円の増加となりました。
この主な要因は次のとおりです。
※1 連結キャッシュ・フロー計算書をご参照ください。
※2 当連結会計年度の仕入高の増加のためであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は3,273百万円(前連結会計年度末3,418百万円)となり、145百万円の減少となりました。
この主な要因は次のとおりです。
※1 主に建設仮勘定の増加67百万円、建物及び構築物の減少50百万円、リース資産の減少66百万円によるものであります。
※2 投資有価証券の期限内償還と、時価の上昇によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は3,623百万円(前連結会計年度末3,846百万円)となり、223百万円の減少となりました。
この主な要因は次のとおりです。
※1 前連結会計年度より1~3月の仕入高が減少したためであります。
※2 返済期日による流動負債への振替の減少によるものであります。
※3 課税所得の減少によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債は1,641百万円(前連結会計年度末1,350百万円)となり、291百万円の増加となりました。
この主な要因は次のとおりです。
※ 主に倉庫及び事務所の改築に伴う借入によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は3,908百万円(前連結会計年度末3,710百万円)となり、197百万円の増加となりました。
この主な要因は次のとおりです。
※1 当期純利益と配当によるものであります。
※2 投資有価証券の時価の上昇によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度末におけるキャッシュ・フローの分析については、 「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
なお、当企業集団のキャッシュ・フロー関連指標の推移は下記のとおりであります。
※ 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
1. 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2. 株式時価総額は、期末株価終値 × 期末発行済株式総数により算出しております。
3. 営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
(3)経営成績の分析
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」をご参照ください。
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ266百万円増加し9,173百万円となりました。各資産、負債及び純資産の要因は次のとおりです。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は5,900百万円(前連結会計年度末5,489百万円)となり、411百万円の増加となりました。
この主な要因は次のとおりです。
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減 | 要因 | |
現金及び預金 | 2,135百万円 | 2,391百万円 | 255百万円 | ※1 |
商品及び製品 | 799百万円 | 857百万円 | 57百万円 | ※2 |
※1 連結キャッシュ・フロー計算書をご参照ください。
※2 当連結会計年度の仕入高の増加のためであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は3,273百万円(前連結会計年度末3,418百万円)となり、145百万円の減少となりました。
この主な要因は次のとおりです。
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減 | 要因 | |
有形固定資産 | 2,884百万円 | 2,823百万円 | △61百万円 | ※1 |
投資有価証券 | 373百万円 | 301百万円 | △71百万円 | ※2 |
※1 主に建設仮勘定の増加67百万円、建物及び構築物の減少50百万円、リース資産の減少66百万円によるものであります。
※2 投資有価証券の期限内償還と、時価の上昇によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は3,623百万円(前連結会計年度末3,846百万円)となり、223百万円の減少となりました。
この主な要因は次のとおりです。
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減 | 要因 | |
支払手形及び買掛金 | 1,016百万円 | 948百万円 | △67百万円 | ※1 |
1年内返済予定の長期借入金 | 663百万円 | 602百万円 | △60百万円 | ※2 |
未払法人税等 | 133百万円 | 30百万円 | △102百万円 | ※3 |
※1 前連結会計年度より1~3月の仕入高が減少したためであります。
※2 返済期日による流動負債への振替の減少によるものであります。
※3 課税所得の減少によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債は1,641百万円(前連結会計年度末1,350百万円)となり、291百万円の増加となりました。
この主な要因は次のとおりです。
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減 | 要因 | |
長期借入金 | 923百万円 | 1,253百万円 | 330百万円 | ※ |
※ 主に倉庫及び事務所の改築に伴う借入によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は3,908百万円(前連結会計年度末3,710百万円)となり、197百万円の増加となりました。
この主な要因は次のとおりです。
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減 | 要因 | |
利益剰余金 | 3,078百万円 | 3,225百万円 | 146百万円 | ※1 |
その他有価証券評価差額金 | 48百万円 | 89百万円 | 41百万円 | ※2 |
※1 当期純利益と配当によるものであります。
※2 投資有価証券の時価の上昇によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度末におけるキャッシュ・フローの分析については、 「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
なお、当企業集団のキャッシュ・フロー関連指標の推移は下記のとおりであります。
第54期 平成23年3月期 | 第55期 平成24年3月期 | 第56期 平成25年3月期 | 第57期 平成26年3月期 | 第58期 平成27年3月期 | |
自己資本比率(%) | 39.5 | 38.7 | 39.9 | 41.7 | 42.6 |
時価ベースの自己資本比率(%) | 16.3 | 15.1 | 16.1 | 20.1 | 21.0 |
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) | 12.9 | 35.8 | 8.1 | 8.2 | 18.4 |
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) | 4.8 | 1.9 | 9.0 | 9.3 | 4.7 |
※ 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
1. 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2. 株式時価総額は、期末株価終値 × 期末発行済株式総数により算出しております。
3. 営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
(3)経営成績の分析
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」をご参照ください。