四半期報告書-第56期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 16:31
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の変異株による感染爆発に翻弄され、政府及び各自治体による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が概ねの期間交互に発出される形で終えました。
一方、同時並行で国民のワクチン接種は進み、感染者数は2021年8月20日をピークに減少に転じ、第6波襲来の懸念はありながらも、先行き不透明な状況は徐々に解消されつつあります。
当社が属するメモリアル市場は、高齢者が増加傾向にあるにもかかわらず、お墓事業における屋外墓地については、埋葬の選択肢の多様化に伴い、高価格となる旧来の墓地墓石の購入層は年々減少しております。
この流れに対応すべく当社は、消費者ニーズに寄り添った様々なお墓の形態を兼ね備えた霊園を開発すると共に、供養の全てを網羅し、価格においてもご満足いただける堂内陵墓の販売拡大に取り組んでおります。
葬祭事業においては、超高齢化を背景に葬儀の簡素化が顕著となる中、インターネット媒体を中心とした同業者間の価格競争により、施行単価が下落するという厳しい環境下にあります。
それに加え、コロナ禍の影響による通夜式を自粛し告別式のみを執り行う密葬や直葬を選択するご葬家が増加傾向にあることから、葬儀専門のポータルサイトとの連携を通じ受注件数の増大に努めました。
この結果、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高14億8百万円(前年同四半期比16.0%増)、営業利益7千4百万円(前年同四半期は営業損失6千8百万円)、経常利益1千2百万円(前年同四半期は経常損失1億6百万円)、四半期純利益0百万円(前年同四半期は四半期純損失8千7百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①お墓事業
a.屋外墓地
屋外墓地につきましては、高齢者の増加により成約件数は増加傾向にあるものの、埋葬に対する価値観の変化や選択肢の多様化に伴い、高価格となる旧来の墓地墓石の購入層は年々減少しております。
それに対し、樹木葬や共有墓等の需要は急激に増加し、施工単価の下落がより顕著化している状況を踏まえ、募集販売を受託している既存霊園の増設や改造等、販売戦略の見直しを適宜行っており、コロナ禍による来園者数の減少は依然否めないものの、成約率は上昇傾向にあることから収益は改善しております。
売上高は、5億6千9百万円(前年同四半期比8.3%増)となりました。
b.堂内陵墓
堂内陵墓につきましては、現在、第六号「赤坂一ツ木陵苑(東京都港区)」並びに第七号「大須陵苑(名古屋市中区)」の募集代行を行っております。
コロナ禍による外出自粛の影響や埋葬の選択肢の多様化等を踏まえ、広告戦略の抜本的な見直しや徹底した感染防止対策等に努めたものの、収益は小幅な改善に留まりました。
売上高は、1億3百万円(前年同四半期比0.4%増)となりました。
②葬祭事業
葬祭事業につきましては、死亡者数が年々増加傾向にある中、春夏秋冬に発行する会報の配布やコロナ禍を踏まえ少人数に限定した終活セミナーの開催等、潜在顧客を受注に繋げる施策を継続的に行っております。
当社は、2021年6月、会員に対して葬儀等を割引価格で提供するだけでなく、シニアライフを応援する終活や葬儀後の諸手続きをサポートすることを目的に、有料会員サービスである「愛彩花倶楽部」を「さくら倶楽部」へ名称変更し特典内容を大幅に刷新すると共に、新たに無料会員サービスである「あおい倶楽部」を新設しました。
これは、有料・無料の会員を獲得することで、最終的に当社のメインサービスである葬儀や墓地墓石等の受注に繋げ、収益の増大を目的としております。
また、葬儀専門のポータルサイト等と連携した潜在顧客以外の受注拡大と併せて抜本的な経費の見直しに注力した結果、会葬者の減少は否めないものの受注件数は第2四半期累計期間過去最高を記録し、収益は大幅に改善しました。
売上高は、7億3千5百万円(前年同四半期比25.7%増)となりました。
b.財政状態の状況
当第2四半期会計期間末における財政状態の状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末に比べ、8億6千5百万円減少し、14億8千2百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金9億円の減少等によるものであります。
当第2四半期会計期間末における固定資産は、前事業年度末に比べ、4億3千2百万円増加し、77億7千9百万円となりました。その主な要因は、差入保証金3億9千3百万円の増加等によるものであります。
この結果、総資産は、92億9千9百万円となり、前事業年度末に比べ4億3千6百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は、前事業年度末に比べ、3千1百万円減少し、21億4千7百万円となりました。その主な要因は、1年内償還予定の社債1億円の増加、1年内返済予定の長期借入金7千4百万円及び預り金5千1百万円の減少等によるものであります。
当第2四半期会計期間末における固定負債は、前事業年度末に比べ、4億8千7百万円減少し、31億4千5百万円となりました。その主な要因は、長期借入金4億5千万円の減少等によるものであります。
この結果、負債合計は、52億9千3百万円となり、前事業年度末に比べ5億1千8百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ、8千2百万円増加し、40億6百万円となりました。その主な要因は、資本金5千万円及び資本剰余金5千万円の増加等によるものであります。
この結果、自己資本比率は43.0%(前事業年度末は40.2%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ8億2千9百万円減少し、2億4千9百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、1百万円(前年同四半期比98.6%減)となりました。これは主に、営業収支による収入5千万円及び利息の支払4千6百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、4億7千2百万円(前年同四半期比93.0%増)となりました。これは主に、差入保証金の純増による支出4億2千4百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3億5千6百万円(前年同四半期比7.6%減)となりました。これは主に、長期借入金の純減による支出5億2千4百万円等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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