有価証券報告書-第38期(平成27年3月1日-平成28年2月29日)

【提出】
2016/05/25 16:42
【資料】
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【項目】
78項目
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しております。
確定給付企業年金制度(積立型制度であります)では、等級ポイントと勤務期間に基づいた一時金又は年金
を支給しております。退職一時金制度(非積立型制度であります)では、退職給付として、等級ポイントと勤
務期間に基づいた一時金を支給しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 平成26年3月1日
至 平成27年2月28日)
当事業年度
(自 平成27年3月1日
至 平成28年2月29日)
退職給付債務の期首残高940,553千円1,003,097千円
勤務費用92,87295,474
利息費用4,7265,015
数理計算上の差異の発生額47727,541
退職給付の支払額△35,533△28,805
退職給付債務の期末残高1,003,0971,102,322

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 平成26年3月1日
至 平成27年2月28日)
当事業年度
(自 平成27年3月1日
至 平成28年2月29日)
年金資産の期首残高297,982千円391,286千円
期待運用収益3,6004,891
数理計算上の差異の発生額△2151,906
事業主からの拠出額107,686118,419
退職給付の支払額△17,766△14,399
年金資産の期末残高391,286502,102

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
前事業年度
(平成27年2月28日)
当事業年度
(平成28年2月29日)
積立型制度の退職給付債務501,741千円551,380千円
年金資産△391,286△502,102
110,45549,277
非積立型制度の退職給付債務501,355550,942
未積立退職給付債務611,810600,219
未認識数理計算上の差異△107,355△103,763
貸借対照表に計上された負債と資産の純額504,455496,456
退職給付引当金504,455496,456
貸借対照表に計上された負債と資産の純額504,455496,456

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前事業年度
(自 平成26年3月1日
至 平成27年2月28日)
当事業年度
(自 平成27年3月1日
至 平成28年2月29日)
勤務費用92,872千円95,474千円
利息費用4,7265,015
期待運用収益△3,600△4,891
数理計算上の差異の費用処理額29,90829,227
確定給付制度に係る退職給付費用123,907124,825

(5)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前事業年度
(平成27年2月28日)
当事業年度
(平成28年2月29日)
一般勘定100%100%
合 計100%100%

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前事業年度
(平成27年2月28日)
当事業年度
(平成28年2月29日)
割引率0.5%0.5%
長期期待運用収益率1.25%1.25%
予想昇給率(ポイント制)4.6%4.7%