四半期報告書-第24期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)

【提出】
2015/11/12 9:26
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24項目

有報資料

(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、企業収益が改善傾向にあり設備投資に持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。先行きについては、海外経済を巡る不確実性は依然として高く、国内景気を下押しするリスクが存在します。
国内企業のIT投資については、全体では横ばいとなっている中で、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)などの新しい市場に向けた戦略的投資は拡大傾向で推移しております。
このような状況において、当社は、マイクロサーバー事業に経営資源を集中してまいりました。特にIoT市場に向けて、IoTファミリの新製品「OpenBlocks(オープンブロックス)IoT EX1」及びIoT
プラットフォームソフトウェア「Plat’Data Processing(プラットデータプロセッシン
グ)」を発売するなど製品ラインナップを強化するとともに、パートナー企業との連携や顧客開拓に注力し、多くの引き合いを頂いており、マイクロサーバーの売上高は前年同期に比べ増加しました。一方、IAサーバー・ストレージの出荷は大幅に減少し、売上高全体では前年同期に比べ減少しました。
販売費及び一般管理費は、IoT市場への追い風を捉えるべく製品の開発や展示会への出展、メディアへの露出を積極的に行い、前年同期に比べ増加しました。また、マイクロサーバーの治具・金型に係る工具、器具及び備品について減損処理を行い、減損損失4百万円を特別損失に計上しました。
この結果、当第2四半期累計期間の売上高は430百万円(前年同期比77百万円・15.3%減少)、営業損失は127百万円(前年同期は営業損失67百万円)、経常損失は124百万円(前年同期は経常損失66百万円)、四半期純損失は130百万円(前年同期は四半期純損失77百万円)となりました。
品目別の売上高動向につきましては、次のとおりであります。
(自社製品コンピュータ)
マイクロサーバーについては、アプライアンス製品の出荷が増加したことに加え、IoTファミリについて顧客での検証を終え製品採用されたことによるまとまった出荷が始まり、売上高は前年同期に比べ増加しました。IAサーバー・ストレージについては、既存顧客を中心とした販売にとどめ、前年同期に比べ売上高は大幅に減少しました。この結果、自社製品コンピュータ全体の売上高は前年同期に比べ減少し、178百万円(前年同期比49百万円・21.6%減少)となりました。
(コンピュータ関連商品)
オンライン販売サイトの売上が前年同期に比べ減少し、コンピュータ関連商品全体の売上高は、194百万円(前年同期比27百万円・12.2%減少)となりました。
(サービス・その他)
マイクロサーバーに係るサポートサービスについては、アプライアンス製品の販売増加に伴い前年同期に比べ増加し、IAサーバー・ストレージの延長保守サービスについては、大口の年間契約が終了し減少となりました。この結果、サービス・その他全体の売上高は前年同期に比べ減少し、57百万円(前年同期比1百万円・2.5%減少)となりました。
なお、上記の各品目に含まれるマイクロサーバーに関連する売上高(本体、サポートサービス、オプション品など)は189百万円(前年同期比13百万円・7.4%増加)、売上総利益は96百万円(前年同期比9百万円・10.7%増加)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期会計期間末の資産については、現金及び預金が156百万円減少したほか、売掛金の減少50百万円、マイクロサーバーのラインナップ強化に伴うたな卸資産の増加102百万円、投資有価証券の減少22百万円等により、前事業年度末に比べ133百万円減少し、1,577百万円となりました。
負債については、買掛金の減少6百万円等により、前事業年度末に比べ2百万円減少し、274百万円となりました。
純資産については、四半期純損失の計上による利益剰余金の減少130百万円等により、前事業年度末に比べ131百万円減少し、1,303百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ156百万円減少し、1,042百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前四半期純損失129百万円の計上やたな卸資産の増加102百万円等の支出要因のほか、売上債権の減少50百万円等の収入要因がありました結果、営業活動により使用した資金は176百万円となりました。(前年同期は22百万円の使用)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資事業組合からの分配金による収入25百万円のほか、有形固定資産の取得による支出6百万円等により、投資活動により獲得した資金は19百万円となりました。(前年同期は9百万円の獲得)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増減はありませんでした。(前年同期は0百万円の使用)
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は、41百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 継続企業の前提に関する重要事象等を解消するための対応策
当社は、継続して営業損失及びマイナスの営業キャッシュ・フローを計上し、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。しかしながら、当第2四半期会計期間末において借入金は無く現金及び預金1,042百万円を保有し、必要な運転資金を確保していることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断し、財務諸表への注記は記載しておりません。
当社は、早期の経常損益の黒字化を達成し当該状況を解消する為、以下の諸施策を実施してまいります。
①マイクロサーバーの開発と販売拡大
現在IoT市場は急速に拡大してきており、IT企業だけではなく、様々な業種の企業から注目されております。当社はIoTでの利用に特化した製品の販売を開始しており、パートナー企業とも協業してこの新しい顧客の獲得を図ってまいります。
また、IoT市場に向けてハードウェア・ソフトウェアの両面から開発投資を強化していくとともに、マイクロサーバーを製品として販売するだけではなく、アプリケーションを通じたサービスを供給するプラットフォームとし、ネットワークコアサービスやIoT基盤などのサービスを提供する事業へと発展させ、事業の高収益化を図ってまいります。
②社内体制の整備
マイクロサーバー事業の変革に合わせて事業体制を構築しつつ、内部統制体制の整備・運用やコーポレートガバナンス、コンプライアンス体制の強化につきましても積極的に推進してまいります。

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