半期報告書-第58期(2024/04/01-2025/03/31)
文中の将来に関する事項は、当半期報告書提出日現在(2024年11月14日)において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、社会活動の正常化に伴う人流の回復や雇用・所得環境の改善などにより個人消費が持ち直したことを背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、為替相場の変動や原材料価格の高騰、物価上昇による消費マインドの減退懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社では、中期経営計画「アートネイチャーAdvanceプラン」2年目を迎え、当社グループの強みを活かして、さまざまな課題に挑戦し、業績や毛髪業界シェアを伸長させるとともに、新領域の事業を獲得し拡充することで、「次代を切り拓くアートネイチャー」に飛躍させるべく、事業活動を実施してまいりました。
しかしながら、新規顧客獲得に苦戦したことに加え、コロナ禍で発生していた商品納期遅れの回復による増収影響が前年度第1四半期までで解消したこと等により、当中間連結会計期間の売上高は21,131百万円(前年同期比0.7%減)となりました。また、利益面では売上高が前年同期比微減になったことに加え、売上原価、販売費および一般管理費の増加により、営業利益は1,146百万円(同40.1%減)、経常利益は1,095百万円(同44.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は621百万円(同48.6%減)となりました。
セグメント別の売上高の状況は次のとおりであります。
<男性向け売上高>男性向け売上高については、顧客定着策の推進等を実施したものの、リピート売上は前年同期比横ばい、新規売上は第1四半期の新規顧客獲得の苦戦が響き、前年同期比微減の11,480百万円(前年同期比0.1%減)となりました。
<女性向け売上高>女性向け売上高については、来店顧客数の増加等によりリピート売上は前年同期比増加したものの、男性向け売上高と同様に、新規顧客獲得に苦戦し、新規売上が下回った結果、6,314百万円(同4.5%減)となりました。
<女性向け既製品売上高>女性向け既製品売上高については、効果的な新規出店に加え、入居する商業施設の来店客数増加による販売数の増加等により、2,608百万円(同6.7%増)となりました。
資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比567百万円減少し、49,283百万円となりました。これは、現金及び預金、売掛金が減少したこと等により流動資産が825百万円減少した一方、無形固定資産、投資その他の資産が増加したこと等により固定資産が257百万円増加したことによるものです。
(負債)
当中間連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末比782百万円減少し、22,198百万円となりました。これは、未払金が減少したこと等により流動負債が857百万円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当中間連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末比214百万円増加し、27,084百万円となりました。これは、利益剰余金が増加したこと等によるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況及びそれらの要因は以下のとおりであり、当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末比428百万円減少し、18,780百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前中間純利益1,080百万円に加え、減価償却費563百万円、売上債権の減少597百万円があった一方、法人税等の支払157百万円、その他の営業支出1,280百万円等により、1,007百万円の資金収入(前年同期は1,272百万円の資金収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出457百万円、無形固定資産の取得による支出361百万円等により、996百万円の資金支出(前年同期は850百万円の資金支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払額455百万円により、455百万円の資金支出(前年同期は461百万円の資金支出)となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループの経営方針、経営戦略等に重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当中間連結会計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、56百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、社会活動の正常化に伴う人流の回復や雇用・所得環境の改善などにより個人消費が持ち直したことを背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、為替相場の変動や原材料価格の高騰、物価上昇による消費マインドの減退懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社では、中期経営計画「アートネイチャーAdvanceプラン」2年目を迎え、当社グループの強みを活かして、さまざまな課題に挑戦し、業績や毛髪業界シェアを伸長させるとともに、新領域の事業を獲得し拡充することで、「次代を切り拓くアートネイチャー」に飛躍させるべく、事業活動を実施してまいりました。
しかしながら、新規顧客獲得に苦戦したことに加え、コロナ禍で発生していた商品納期遅れの回復による増収影響が前年度第1四半期までで解消したこと等により、当中間連結会計期間の売上高は21,131百万円(前年同期比0.7%減)となりました。また、利益面では売上高が前年同期比微減になったことに加え、売上原価、販売費および一般管理費の増加により、営業利益は1,146百万円(同40.1%減)、経常利益は1,095百万円(同44.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は621百万円(同48.6%減)となりました。
セグメント別の売上高の状況は次のとおりであります。
<男性向け売上高>男性向け売上高については、顧客定着策の推進等を実施したものの、リピート売上は前年同期比横ばい、新規売上は第1四半期の新規顧客獲得の苦戦が響き、前年同期比微減の11,480百万円(前年同期比0.1%減)となりました。
<女性向け売上高>女性向け売上高については、来店顧客数の増加等によりリピート売上は前年同期比増加したものの、男性向け売上高と同様に、新規顧客獲得に苦戦し、新規売上が下回った結果、6,314百万円(同4.5%減)となりました。
<女性向け既製品売上高>女性向け既製品売上高については、効果的な新規出店に加え、入居する商業施設の来店客数増加による販売数の増加等により、2,608百万円(同6.7%増)となりました。
資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比567百万円減少し、49,283百万円となりました。これは、現金及び預金、売掛金が減少したこと等により流動資産が825百万円減少した一方、無形固定資産、投資その他の資産が増加したこと等により固定資産が257百万円増加したことによるものです。
(負債)
当中間連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末比782百万円減少し、22,198百万円となりました。これは、未払金が減少したこと等により流動負債が857百万円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当中間連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末比214百万円増加し、27,084百万円となりました。これは、利益剰余金が増加したこと等によるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況及びそれらの要因は以下のとおりであり、当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末比428百万円減少し、18,780百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前中間純利益1,080百万円に加え、減価償却費563百万円、売上債権の減少597百万円があった一方、法人税等の支払157百万円、その他の営業支出1,280百万円等により、1,007百万円の資金収入(前年同期は1,272百万円の資金収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出457百万円、無形固定資産の取得による支出361百万円等により、996百万円の資金支出(前年同期は850百万円の資金支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払額455百万円により、455百万円の資金支出(前年同期は461百万円の資金支出)となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループの経営方針、経営戦略等に重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当中間連結会計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、56百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。