のれん(IFRS)
連結
- 2021年12月31日
- 1460億100万
- 2022年12月31日 -0.81%
- 1448億1600万
有報情報
- #1 主要な販売費及び一般管理費
- ※2 当社における販売費及び一般管理費は、前事業年度、当事業年度ともにそのほとんどが一般管理費であります。販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。2023/03/31 10:53
(単位:百万円) 減価償却費 615 651 のれん償却額 7,387 7,387 株主優待引当金繰入額 △413 △30 - #2 事業等のリスク
- 当社グループは現時点で合理的と考えられる業績回復の想定等に基づき店舗資産の評価を実施しておりますが、回復に要する期間やインフレの見通し等の想定に大きな影響を受ける事象が発生した場合には、追加の店舗資産の減損損失が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。2023/03/31 10:53
また、当社グループは、2022年12月31日現在、1,448億16百万円ののれんを、非償却資産として連結財政状態計算書に計上しております。主要な資金生成単位グループ(主要なブランド)別の内訳はガスト(762億19百万円)、ジョナサン(148億36百万円)、バーミヤン(162億40百万円)となっております。店舗資産と同様に、想定に大きく影響を与える事象が発生した場合には、のれんの減損損失が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
なお、のれんは個別財務諸表上においては20年の償却期間で償却されており、2022年12月31日現在の残高は664億79百万円となっております。 - #3 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 13.のれん及びその他の無形資産2023/03/31 10:53
(1)増減表 - #4 注記事項-借入金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 2026年6月期以降 3.502023/03/31 10:53
・2連結会計年度連続で連結税引前利益(のれん減損及び2021年2月12日付長期コミットメントライン契約の組成費用である一過性費用の足し戻しは可能)をマイナスとしないこと
・各中間期末及び各決算期末における連結純資産を下記の金額以上に維持すること - #5 注記事項-重要な会計上の見積り及び判断、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- ・有形固定資産の減損に係る資金生成単位の決定(注記「12.有形固定資産 (3)減損損失」参照)2023/03/31 10:53
・のれんの資金生成単位グループへの配分(注記「13.のれん及びその他の無形資産 (2)資金生成単位グループへののれんの配分額」参照)
会計上の見積り及びその基礎となる仮定は、過去の経験及び利用可能な情報を適切に収集して設定しておりますが、実績値と異なる可能性があります。なお、見積り及び仮定は経営者により継続して見直されております。これらの将来の見積り及び仮定の見直しによる影響は、その見積り及び仮定を見直した期間及びそれ以降の期間において認識しております。 - #6 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (2)企業結合2023/03/31 10:53
企業結合は取得法を用いて会計処理しております。取得対価は、被取得企業の支配と交換に譲渡した資産、引き受けた負債及び当社が発行する持分金融商品の取得日の公正価値の合計として測定されます。取得対価が識別可能な資産及び負債の公正価値を超過する場合は、連結財政状態計算書においてのれんとして計上しております。反対に下回る場合には、直ちに連結純損益計算書において利得として計上しております。また、非支配持分は被取得企業の識別可能資産と負債の差額に対する非支配持分の持分割合相当額で測定しております。非支配持分の追加取得については、資本取引として会計処理しているため、当該取引からのれんは認識しておりません。
仲介手数料、弁護士費用、デュー・デリジェンス費用等の、企業結合に関連して発生する取引費用は、発生時に費用処理しております。 - #7 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 当連結会計年度末における資産、負債及び資本の状況は以下のとおりであります。2023/03/31 10:53
流動資産は418億40百万円で、主に現金及び現金同等物並びに営業債権及びその他の債権の減少により、前連結会計年度末に比べ256億6百万円減少いたしました。非流動資産は3,829億32百万円で、主に有形固定資産及びのれんの減少並びに繰延税金資産の増加により、前連結会計年度末に比べ76億15百万円減少いたしました。
総資産は4,247億72百万円で前連結会計年度末に比べ332億21百万円減少いたしました。 - #8 財務制限条項に関する注記
- ネット・レバレッジ・レシオ=連結純負債/直前12ヶ月の連結EBITDA2023/03/31 10:53
② 2連結会計年度連続で連結税引前利益(のれん減損及び2021年2月12日付長期コミットメントライン契約の組成費用である一過性費用の足し戻しは可能)をマイナスにしないこと
③ 各中間期末及び各決算期末における連結純資産を下記の金額以上に維持すること - #9 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
- 2023/03/31 10:53
なお、有形固定資産について計上した減損損失の金額は、前事業年度3,635百万円、当事業年度3,327百万円であります。のれんについては、新型コロナウイルス感染症のまん延による経営環境の悪化により減損の兆候を識別するものの、減損テストの結果減損は不要と判断しており当事業年度に減損損失を計上しておりません。前事業年度(2021年12月31日)貸借対照表計上額 当事業年度(2022年12月31日)貸借対照表計上額 有形固定資産 86,395 88,451 のれん 73,865 66,479 繰延税金資産 6,753 6,516
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容の理解に資する情報 - #10 重要な会計方針、財務諸表(連結)
- 定額法を採用しております。2023/03/31 10:53
なお、のれんについては、効果の発現する期間を合理的に見積り、償却期間20年の定額法によっております。
また、自社利用のソフトウエアについては、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。