有価証券報告書-第37期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 16:26
【資料】
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【項目】
99項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
当社の確定給付企業年金制度では、資格等級と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給します。
また、連結子会社である㈱サンキューオールジャパンは、中小企業退職金共済制度を採用しており、㈱フーディーは、確定給付型の制度として退職一時金制度(非積立型)を採用し、その一部を中小企業退職金共済制度に移行しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く)
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
退職給付債務の期首残高524,250千円560,956千円
会計方針の変更による累積的影響額-△85,264千円
会計方針の変更を反映した期首残高524,250千円475,691千円
勤務費用47,817千円53,532千円
利息費用1,572千円4,281千円
数理計算上の差異の発生額21,278千円22,525千円
退職給付の支払額△33,962千円△25,103千円
退職給付債務の期末残高560,956千円530,927千円

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く)
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
年金資産の期首残高508,691千円578,244千円
期待運用収益7,630千円8,673千円
数理計算上の差異の発生額47,618千円67,675千円
事業主からの拠出額48,267千円48,676千円
退職給付の支払額△33,962千円△25,103千円
年金資産の期末残高578,244千円678,166千円

(3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高17,670千円18,636千円
退職給付費用966千円1,316千円
退職給付に係る負債の期末残高18,636千円19,953千円

(4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
積立型制度の退職給付債務560,956千円530,927千円
年金資産△578,244千円△678,166千円
△17,288千円△147,238千円
非積立型制度の退職給付債務18,636千円19,953千円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,348千円△127,285千円
退職給付に係る負債1,348千円19,953千円
退職給付に係る資産-△147,238千円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,348千円△127,285千円

(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
勤務費用47,817千円53,532千円
利息費用1,572千円4,281千円
期待運用収益△7,630千円△8,673千円
数理計算上の差異の費用処理額9,045千円△7,342千円
簡便法で計算した退職給付費用966千円1,316千円
確定給付制度に係る退職給付費用51,771千円43,114千円

(6)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
数理計算上の差異-37,807千円
合 計-37,807千円

(7)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
未認識数理計算上の差異21,161千円58,968千円
合 計21,161千円58,968千円

(8)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
債券41%41%
株式41%43%
その他18%16%
合 計100%100%

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
割引率0.5%0.7%
長期期待運用収益率1.5%1.5%
予想昇給率5.1%5.1%

3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度1,630千円、当連結会計年度1,206千円であります。