有価証券報告書-第43期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により停滞を余儀なくされ、緊急事態宣言の解除後は政府の各種施策により穏やかな回復基調は見られたものの、変異種の発生や緊急事態宣言の再発出など、終息への道筋が見通せず、依然として先行き不透明な状況が続いております。
食品小売業界におきましても、コロナ禍における外出自粛の動きから内食需要が増加した反面、物流コストや食品原価の高騰、人件費関連コストの増加など依然として厳しい状況で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループはお客様と従業員の安全・安心の最優先を目的として、代表取締役社長を本部長とする災害対策本部を設置し、感染防止に対する行動指針を随時更新して従業員へ周知するなどの対策を講じるとともに、業務の効率化と販売チャネルの拡大を目指すことで企業価値の向上に努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は次のとおりであります。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億52百万円増加し、192億17百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1億74百万円減少し、110億83百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ5億26百万円増加し、81億34百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の売上高は669億6百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は14億68百万円(前年同期比14.9%増)、経常利益は15億87百万円(前年同期比14.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億58百万円(前年同期比2.7%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(スーパーマーケット事業)
スーパーマーケット事業につきましては、コロナ禍における密閉・密集・密接のいわゆる「3密」を避けるため新聞折込チラシを極力控えたことにより集客人数は若干減少しましたが、お求めやすい価格での商品提供に努めたことで、当社の特色である業務用商品や青果・精肉などの生鮮品をまとめ買いされるお客様も多く、客単価は大きく上昇しました。
経費面につきましては、折込チラシを控えたことにより広告宣伝費は大きく減少しました。
以上の結果、当連結会計年度のセグメント売上高は244億12百万円(前年同期比4.6%増)、セグメント利益は7億17百万円(前年同期比41.8%増)となりました。
(業務スーパー事業)
業務スーパー事業につきましては、コロナ禍における内食需要の大幅な増加を背景に、保存用食材を中心に販売が増加したことと、プライベートブランド商品が多くのメディアで取り上げられ、認知度の向上が来店者数の増加に大きく寄与し、既存店の売上高はほぼ全ての店舗で前年を上回りました。
また、新規出店に関しましては、当社において6店舗の直営店(新潟県2店舗、山形県・宮城県・福島県・群馬県に各1店舗)と子会社である㈱カワサキにおいて5店舗(茨城県3店舗、北海道・熊本県に各1店舗)をオープンしました。
以上の結果、当連結会計年度のセグメント売上高は296億68百万円(前年同期比14.9%増)、セグメント利益は10億39百万円(前年同期比16.8%増)となりました。
(弁当給食事業)
弁当給食事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により試食を伴う対面での営業活動が制限されたことと、生活様式が変化し、テレワークや在宅勤務が普及したことで事業所向け宅配弁当の販売食数は減少しました。
惣菜等の受託製造を行っている千葉工場につきましては、内食需要の高まりから食品スーパー向け惣菜の受託量が大幅に増加しました。
以上の結果、当連結会計年度のセグメント売上高は77億84百万円(前年同期比0.9%減)、セグメント利益は2億62百万円(前年同期比19.8%減)となりました。
(食材宅配事業)
食材宅配事業につきましては、コロナ禍において、感染症対策のため個人宅への対面による営業活動を控え、ポスティングによる宣伝活動に重点を置き、一般家庭向け食材セット「すまいるごはん」の販売数は、内食需要の増加に支えられ前年を大きく上回りました。また、ケアハウスや福祉施設などへの食材販売を行う「ヨシケイキッチン」につきましても、契約施設数は順調に増加し売上に大きく貢献しました。
以上の結果、当連結会計年度のセグメント売上高は47億33百万円(前年同期比7.9%増)、セグメント利益は1億75百万円(前年同期比12.4%増)となりました。
(旅館、その他事業)
旅館、その他事業につきましては、「GoToトラベル」や「GoToEat」といった政府主導の施策により一時的に売上は回復したものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大により予約のキャンセルが相次いで発生し、売上高は大幅に減少しました。
以上の結果、当連結会計年度のセグメント売上高は3億6百万円(前年同期比49.4%減)、セグメント損失は1億86百万円(前年同期はセグメント損失83百万円)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ5億97百万円減少し、24億82百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な要因につきましては、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果取得した資金は16億61百万円(前連結会計年度は22億54百万円の取得)となりました。
主な増加要因は、税金等調整前当期純利益13億2百万円、減価償却費7億42百万円及び投資有価証券評価損1億32百万円であり、主な減少要因は、法人税等の支払額5億9百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は9億97百万円(前連結会計年度は3億62百万円の支出)となりました。
主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出9億14百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は12億61百万円(前連結会計年度は11億66百万円の支出)となりました。
主な減少要因は、長期借入金の返済による支出8億63百万円及び自己株式の取得による支出4億18百万円であります。
③ 生産、受注及び販売の実績
(販売実績)
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 セグメント間の取引は、相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(仕入実績)
当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 セグメント間の取引は、相殺消去しております。
2 金額は、仕入価格によっております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、次のとおりであります。
a.財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は67億70百万円(前連結会計年度末は70億64百万円)であり、前連結会計年度末より2億93百万円の減少となりました。これは、主に商品が3億6百万円増加しましたが、現金及び預金が5億98百万円減少したことによるものであります。
固定資産の残高は124億47百万円(前連結会計年度末は118億円)であり、前連結会計年度末より6億46百万円の増加となりました。これは、主に業務スーパー事業における新規出店により有形固定資産が6億26百万円増加したことによるものであります。
以上の結果、当連結会計年度末における総資産は192億17百万円(前連結会計年度末は188億64百万円)となり、前連結会計年度末より3億52百万円の増加となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は72億32百万円(前連結会計年度末は70億43百万円)であり、前連結会計年度末より1億89百万円の増加となりました。これは、主に買掛金が1億16百万円、短期借入金が60百万円増加したことによるものであります。
固定負債の残高は38億50百万円(前連結会計年度末は42億14百万円)であり、前連結会計年度末より3億63百万円の減少となりました。これは、主に長期借入金が6億23百万円減少したことによるものであります。
以上の結果、当連結会計年度末における負債合計は110億83百万円(前連結会計年度末は112億57百万円)となり、前連結会計年度末より1億74百万円の減少となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は81億34百万円(前連結会計年度末は76億7百万円)であり、前連結会計年度末より5億26百万円の増加となりました。これは、主に利益剰余金が7億33百万円増加したことによるものであります。
b.経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ49億6百万円増加し、669億6百万円(前年同期比7.9%増)となりました。主な要因は、業務スーパー事業において、新規出店や宣伝効果に伴う、来客数の増加によるものであります。
(売上総利益)
当連結会計年度の売上総利益は、前連結会計年度に比べ9億79百万円増加し、160億10百万円(前年同期比6.5%増)となりました。主な要因は、売上高の増加によるものであります。また売上総利益率は0.3ポイント減少し、23.9%となりました。
(営業利益)
当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ1億90百万円増加し、14億68百万円(前年同期比14.9%増)となりました。主な要因は、売上総利益の増加によるものであります。
(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度に比べ2億2百万円増加し、15億87百万円(前年同期比14.6%増)となりました。主な要因は、営業利益の増加によるものであります。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ22百万円増加し、8億58百万円(前年同期比2.7%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容ならびに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループのキャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、経営環境の変化に対応するため、資金の流動性を確保することにより安定した財務基盤の維持に努めております。資金需要のうち主なものは、商品の仕入、人件費、販売費及び一般管理費等の事業に係る運転資金に加えて、新規出店や設備の更新等に要する設備投資資金であります。また、当社の事業活動の維持拡大に必要な資金は、主に営業活動により得られた資金によるものですが、安定的な財源確保のため、複数の金融機関から借入による資金調達を行っております。
主な資金調達といたしましては、連結子会社である㈱カワサキで新規出店費用の調達を目的に、令和2年8月に金融機関から3億円の借入を実施しております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により停滞を余儀なくされ、緊急事態宣言の解除後は政府の各種施策により穏やかな回復基調は見られたものの、変異種の発生や緊急事態宣言の再発出など、終息への道筋が見通せず、依然として先行き不透明な状況が続いております。
食品小売業界におきましても、コロナ禍における外出自粛の動きから内食需要が増加した反面、物流コストや食品原価の高騰、人件費関連コストの増加など依然として厳しい状況で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループはお客様と従業員の安全・安心の最優先を目的として、代表取締役社長を本部長とする災害対策本部を設置し、感染防止に対する行動指針を随時更新して従業員へ周知するなどの対策を講じるとともに、業務の効率化と販売チャネルの拡大を目指すことで企業価値の向上に努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は次のとおりであります。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億52百万円増加し、192億17百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1億74百万円減少し、110億83百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ5億26百万円増加し、81億34百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の売上高は669億6百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は14億68百万円(前年同期比14.9%増)、経常利益は15億87百万円(前年同期比14.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億58百万円(前年同期比2.7%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(スーパーマーケット事業)
スーパーマーケット事業につきましては、コロナ禍における密閉・密集・密接のいわゆる「3密」を避けるため新聞折込チラシを極力控えたことにより集客人数は若干減少しましたが、お求めやすい価格での商品提供に努めたことで、当社の特色である業務用商品や青果・精肉などの生鮮品をまとめ買いされるお客様も多く、客単価は大きく上昇しました。
経費面につきましては、折込チラシを控えたことにより広告宣伝費は大きく減少しました。
以上の結果、当連結会計年度のセグメント売上高は244億12百万円(前年同期比4.6%増)、セグメント利益は7億17百万円(前年同期比41.8%増)となりました。
(業務スーパー事業)
業務スーパー事業につきましては、コロナ禍における内食需要の大幅な増加を背景に、保存用食材を中心に販売が増加したことと、プライベートブランド商品が多くのメディアで取り上げられ、認知度の向上が来店者数の増加に大きく寄与し、既存店の売上高はほぼ全ての店舗で前年を上回りました。
また、新規出店に関しましては、当社において6店舗の直営店(新潟県2店舗、山形県・宮城県・福島県・群馬県に各1店舗)と子会社である㈱カワサキにおいて5店舗(茨城県3店舗、北海道・熊本県に各1店舗)をオープンしました。
以上の結果、当連結会計年度のセグメント売上高は296億68百万円(前年同期比14.9%増)、セグメント利益は10億39百万円(前年同期比16.8%増)となりました。
(弁当給食事業)
弁当給食事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により試食を伴う対面での営業活動が制限されたことと、生活様式が変化し、テレワークや在宅勤務が普及したことで事業所向け宅配弁当の販売食数は減少しました。
惣菜等の受託製造を行っている千葉工場につきましては、内食需要の高まりから食品スーパー向け惣菜の受託量が大幅に増加しました。
以上の結果、当連結会計年度のセグメント売上高は77億84百万円(前年同期比0.9%減)、セグメント利益は2億62百万円(前年同期比19.8%減)となりました。
(食材宅配事業)
食材宅配事業につきましては、コロナ禍において、感染症対策のため個人宅への対面による営業活動を控え、ポスティングによる宣伝活動に重点を置き、一般家庭向け食材セット「すまいるごはん」の販売数は、内食需要の増加に支えられ前年を大きく上回りました。また、ケアハウスや福祉施設などへの食材販売を行う「ヨシケイキッチン」につきましても、契約施設数は順調に増加し売上に大きく貢献しました。
以上の結果、当連結会計年度のセグメント売上高は47億33百万円(前年同期比7.9%増)、セグメント利益は1億75百万円(前年同期比12.4%増)となりました。
(旅館、その他事業)
旅館、その他事業につきましては、「GoToトラベル」や「GoToEat」といった政府主導の施策により一時的に売上は回復したものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大により予約のキャンセルが相次いで発生し、売上高は大幅に減少しました。
以上の結果、当連結会計年度のセグメント売上高は3億6百万円(前年同期比49.4%減)、セグメント損失は1億86百万円(前年同期はセグメント損失83百万円)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ5億97百万円減少し、24億82百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な要因につきましては、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果取得した資金は16億61百万円(前連結会計年度は22億54百万円の取得)となりました。
主な増加要因は、税金等調整前当期純利益13億2百万円、減価償却費7億42百万円及び投資有価証券評価損1億32百万円であり、主な減少要因は、法人税等の支払額5億9百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は9億97百万円(前連結会計年度は3億62百万円の支出)となりました。
主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出9億14百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は12億61百万円(前連結会計年度は11億66百万円の支出)となりました。
主な減少要因は、長期借入金の返済による支出8億63百万円及び自己株式の取得による支出4億18百万円であります。
③ 生産、受注及び販売の実績
(販売実績)
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 令和2年4月1日 至 令和3年3月31日) | |
| 販売高(千円) | 前年同期比(%) | |
| スーパーマーケット事業 | 24,412,675 | 4.6 |
| 業務スーパー事業 | 29,668,719 | 14.9 |
| 弁当給食事業 | 7,784,961 | △0.9 |
| 食材宅配事業 | 4,733,206 | 7.9 |
| 旅館、その他事業 | 306,767 | △49.4 |
| 合計 | 66,906,332 | 7.9 |
(注)1 セグメント間の取引は、相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(仕入実績)
当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 令和2年4月1日 至 令和3年3月31日) | |
| 仕入高(千円) | 前年同期比(%) | |
| スーパーマーケット事業 | 18,660,013 | 4.0 |
| 業務スーパー事業 | 23,686,371 | 16.3 |
| 弁当給食事業 | 3,589,635 | △1.0 |
| 食材宅配事業 | 2,575,162 | 10.1 |
| 旅館、その他事業 | 133,026 | △38.2 |
| 合計 | 48,644,209 | 9.3 |
(注)1 セグメント間の取引は、相殺消去しております。
2 金額は、仕入価格によっております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、次のとおりであります。
a.財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は67億70百万円(前連結会計年度末は70億64百万円)であり、前連結会計年度末より2億93百万円の減少となりました。これは、主に商品が3億6百万円増加しましたが、現金及び預金が5億98百万円減少したことによるものであります。
固定資産の残高は124億47百万円(前連結会計年度末は118億円)であり、前連結会計年度末より6億46百万円の増加となりました。これは、主に業務スーパー事業における新規出店により有形固定資産が6億26百万円増加したことによるものであります。
以上の結果、当連結会計年度末における総資産は192億17百万円(前連結会計年度末は188億64百万円)となり、前連結会計年度末より3億52百万円の増加となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は72億32百万円(前連結会計年度末は70億43百万円)であり、前連結会計年度末より1億89百万円の増加となりました。これは、主に買掛金が1億16百万円、短期借入金が60百万円増加したことによるものであります。
固定負債の残高は38億50百万円(前連結会計年度末は42億14百万円)であり、前連結会計年度末より3億63百万円の減少となりました。これは、主に長期借入金が6億23百万円減少したことによるものであります。
以上の結果、当連結会計年度末における負債合計は110億83百万円(前連結会計年度末は112億57百万円)となり、前連結会計年度末より1億74百万円の減少となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は81億34百万円(前連結会計年度末は76億7百万円)であり、前連結会計年度末より5億26百万円の増加となりました。これは、主に利益剰余金が7億33百万円増加したことによるものであります。
b.経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ49億6百万円増加し、669億6百万円(前年同期比7.9%増)となりました。主な要因は、業務スーパー事業において、新規出店や宣伝効果に伴う、来客数の増加によるものであります。
(売上総利益)
当連結会計年度の売上総利益は、前連結会計年度に比べ9億79百万円増加し、160億10百万円(前年同期比6.5%増)となりました。主な要因は、売上高の増加によるものであります。また売上総利益率は0.3ポイント減少し、23.9%となりました。
(営業利益)
当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ1億90百万円増加し、14億68百万円(前年同期比14.9%増)となりました。主な要因は、売上総利益の増加によるものであります。
(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度に比べ2億2百万円増加し、15億87百万円(前年同期比14.6%増)となりました。主な要因は、営業利益の増加によるものであります。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ22百万円増加し、8億58百万円(前年同期比2.7%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容ならびに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループのキャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、経営環境の変化に対応するため、資金の流動性を確保することにより安定した財務基盤の維持に努めております。資金需要のうち主なものは、商品の仕入、人件費、販売費及び一般管理費等の事業に係る運転資金に加えて、新規出店や設備の更新等に要する設備投資資金であります。また、当社の事業活動の維持拡大に必要な資金は、主に営業活動により得られた資金によるものですが、安定的な財源確保のため、複数の金融機関から借入による資金調達を行っております。
主な資金調達といたしましては、連結子会社である㈱カワサキで新規出店費用の調達を目的に、令和2年8月に金融機関から3億円の借入を実施しております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。