四半期報告書-第47期第3四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善など全体としては緩やかな景気回復基調となりました。一方、中国をはじめとする新興国経済の下振れリスクに加え、年初からの株価の急落、円高推移、日銀のマイナス金利導入といった金融市場の影響により国内景気への影響が懸念されるなど、先行きは不透明な状況で推移いたしました。
外食業界におきましては、人手不足による人件費関連コストの上昇や原材料価格の上昇に加え、個人の消費動向は所得の伸び悩みにより、依然として低迷し、一層厳しい経営環境が続いております。
このような環境の中、当社グループは、郊外ロードサイドの好立地への積極的な出店を進めるとともに、既存店舗の積極的なリニューアル、新メニュー開発や期間限定商品の投入に加えて、商品の品質とサービスレベルの向上、販売促進活動など既存店舗の収益拡大に向けた施策より、各業態の魅力を高めることに努めて参りました。
また、自社製麺の安全及び衛生管理を強化する施策の一環として、自社工場「物語フードファクトリー」(愛知県小牧市)が、「愛知県HACCP導入施設」の認定を受けました。
店舗展開につきましては、当社が成長ブランドと位置付けている郊外ロードサイドタイプの「焼肉きんぐ」「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」を中心に出店し、グループ全体では35店舗(直営店[国内]18店舗、フランチャイズ店[国内]14店舗、海外3店舗)の出店、9店舗(直営店[国内]2店舗、フランチャイズ店[国内]4店舗、海外3店舗)の退店を実施した結果、当第3四半期連結累計期間末における当社グループ店舗数は359店舗(直営店[国内]184店舗、フランチャイズ店[国内]170店舗、海外5店舗)となりました(後掲表1)。
以上の結果により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高28,950,969千円(前年同期比17.6%増)、営業利益1,865,202千円(前年同期比42.3%増)、経常利益2,058,158千円(前年同期比25.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,082,886千円(前年同期比34.6%増)となりました。
なお、当社グループにおいては、単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
当第3四半期連結累計期間における各部門の取り組み状況は、以下のとおりであります。
(焼肉部門)
新たな内外装をデザインした店舗フォーマット改善に取り組むとともに、積極的出店を継続して行い、当連結累計期間中に18店舗の出店(直営店7店、フランチャイズ店11店)を実施しました。
以上の結果により、直営店の売上高16,606,428千円(前年同期比15.8%増)となりました。
(ラーメン部門)
顧客満足度と収益性を向上させる店舗運営力を高める取組みを継続し、また「味噌肉そば」や「春いちごミニパフェ」を期間限定商品として提供し、当連結累計期間中に3店舗の出店(直営店2店、フランチャイズ店1店)を実施しました。
以上の結果により、直営店の売上高3,541,992千円(前年同期比4.7%増)となりました。
(お好み焼部門)
「熟成リブロースステーキ塊」という看板商品がセットになった食べ放題コースの改善に取組み、当連結累計期間中に1店舗の出店(直営店1店)を実施しました。
以上の結果により、直営店の売上高1,970,265千円(前年同期比7.3%増)となりました。
(専門店部門)
「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」において、「寿司・豚しゃぶしゃぶコース 2,680円(税抜)」や「寿司・牛しゃぶしゃぶコース 2,980円(税抜)」の新設などグランドメニューを大幅に変更し、同時にテレビコマーシャルによる集客強化を図るとともに、積極的出店を継続して行い、当連結累計期間中に9店舗の出店(直営店7店、フランチャイズ店2店)を実施しました。
また、新業態として繁華街小型タイプのホルモン専門店「あみやきホルモン源の屋」を1店舗(直営店1店)出店しました。
以上の結果により、直営店の売上高3,726,298千円(前年同期比45.2%増)となりました。
(その他部門)
主に連結子会社である物語(上海)企業管理有限公司による取り組みとなります。売上高868,493千円(前年同期比56.0%増)となりました。
(フランチャイズ部門)
主にフランチャイズ加盟店舗からの売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等となります。売上高2,237,489千円(前年同期比16.1%増)となりました。
表1 「部門別店舗数の状況」
(単位:店)
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善など全体としては緩やかな景気回復基調となりました。一方、中国をはじめとする新興国経済の下振れリスクに加え、年初からの株価の急落、円高推移、日銀のマイナス金利導入といった金融市場の影響により国内景気への影響が懸念されるなど、先行きは不透明な状況で推移いたしました。
外食業界におきましては、人手不足による人件費関連コストの上昇や原材料価格の上昇に加え、個人の消費動向は所得の伸び悩みにより、依然として低迷し、一層厳しい経営環境が続いております。
このような環境の中、当社グループは、郊外ロードサイドの好立地への積極的な出店を進めるとともに、既存店舗の積極的なリニューアル、新メニュー開発や期間限定商品の投入に加えて、商品の品質とサービスレベルの向上、販売促進活動など既存店舗の収益拡大に向けた施策より、各業態の魅力を高めることに努めて参りました。
また、自社製麺の安全及び衛生管理を強化する施策の一環として、自社工場「物語フードファクトリー」(愛知県小牧市)が、「愛知県HACCP導入施設」の認定を受けました。
店舗展開につきましては、当社が成長ブランドと位置付けている郊外ロードサイドタイプの「焼肉きんぐ」「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」を中心に出店し、グループ全体では35店舗(直営店[国内]18店舗、フランチャイズ店[国内]14店舗、海外3店舗)の出店、9店舗(直営店[国内]2店舗、フランチャイズ店[国内]4店舗、海外3店舗)の退店を実施した結果、当第3四半期連結累計期間末における当社グループ店舗数は359店舗(直営店[国内]184店舗、フランチャイズ店[国内]170店舗、海外5店舗)となりました(後掲表1)。
以上の結果により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高28,950,969千円(前年同期比17.6%増)、営業利益1,865,202千円(前年同期比42.3%増)、経常利益2,058,158千円(前年同期比25.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,082,886千円(前年同期比34.6%増)となりました。
なお、当社グループにおいては、単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
当第3四半期連結累計期間における各部門の取り組み状況は、以下のとおりであります。
(焼肉部門)
新たな内外装をデザインした店舗フォーマット改善に取り組むとともに、積極的出店を継続して行い、当連結累計期間中に18店舗の出店(直営店7店、フランチャイズ店11店)を実施しました。
以上の結果により、直営店の売上高16,606,428千円(前年同期比15.8%増)となりました。
(ラーメン部門)
顧客満足度と収益性を向上させる店舗運営力を高める取組みを継続し、また「味噌肉そば」や「春いちごミニパフェ」を期間限定商品として提供し、当連結累計期間中に3店舗の出店(直営店2店、フランチャイズ店1店)を実施しました。
以上の結果により、直営店の売上高3,541,992千円(前年同期比4.7%増)となりました。
(お好み焼部門)
「熟成リブロースステーキ塊」という看板商品がセットになった食べ放題コースの改善に取組み、当連結累計期間中に1店舗の出店(直営店1店)を実施しました。
以上の結果により、直営店の売上高1,970,265千円(前年同期比7.3%増)となりました。
(専門店部門)
「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」において、「寿司・豚しゃぶしゃぶコース 2,680円(税抜)」や「寿司・牛しゃぶしゃぶコース 2,980円(税抜)」の新設などグランドメニューを大幅に変更し、同時にテレビコマーシャルによる集客強化を図るとともに、積極的出店を継続して行い、当連結累計期間中に9店舗の出店(直営店7店、フランチャイズ店2店)を実施しました。
また、新業態として繁華街小型タイプのホルモン専門店「あみやきホルモン源の屋」を1店舗(直営店1店)出店しました。
以上の結果により、直営店の売上高3,726,298千円(前年同期比45.2%増)となりました。
(その他部門)
主に連結子会社である物語(上海)企業管理有限公司による取り組みとなります。売上高868,493千円(前年同期比56.0%増)となりました。
(フランチャイズ部門)
主にフランチャイズ加盟店舗からの売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等となります。売上高2,237,489千円(前年同期比16.1%増)となりました。
表1 「部門別店舗数の状況」
(単位:店)
直営(国内) | FC(国内) | 海外 | 平成28年3月末 店舗数 | |
焼肉部門 | 103 | 67 | - | 170 |
ラーメン部門 | 34 | 78 | - | 112 |
お好み焼部門 | 21 | 22 | - | 43 |
専門店部門 | 26 | 3 | - | 29 |
その他部門 | - | - | 5 | 5 |
合計 | 184 | 170 | 5 | 359 |
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。