有価証券報告書-第87期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/25 9:07
【資料】
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【項目】
170項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
退職給付制度は、主に退職一時金制度及び退職年金制度(企業年金基金制度)により構成されております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
退職給付債務の期首残高41,64141,871
勤務費用1,6231,691
利息費用163165
数理計算上の差異の発生額461△158
退職給付の支払額△2,019△1,743
退職給付債務の期末残高41,87141,824

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
年金資産の期首残高34,82835,757
期待運用収益870893
数理計算上の差異の発生額△131△1,841
事業主からの拠出額1,439475
退職給付の支払額△1,249△1,301
年金資産の期末残高35,75733,983

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(百万円)
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
積立型制度の退職給付債務32,08631,476
年金資産△35,757△33,983
△3,671△2,507
非積立型制度の退職給付債務9,78410,348
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額6,1137,841

退職給付に係る負債9,78410,348
退職給付に係る資産△3,671△2,507
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額6,1137,841

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
(百万円)
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
勤務費用1,6231,691
利息費用163165
期待運用収益△870△893
数理計算上の差異の費用処理額184564
過去勤務費用の費用処理額△327△327
その他-3
確定給付制度に係る退職給付費用7731,202

(注)上記「その他」は、割増退職金であります。
(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
過去勤務費用△327△327
数理計算上の差異△408△1,117
合計△735△1,445

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
未認識過去勤務費用737409
未認識数理計算上の差異△1,698△2,816
合計△961△2,406

(7)年金資産に関する事項
①年金資産合計に対する主な分類毎の比率は、次のとおりであります。
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
債券52.7%53.8%
株式21.4%24.3%
現金及び預金10.5%7.1%
その他15.4%14.8%
合計100.0%100.0%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産から現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
区分前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
割引率0.4%0.4%
長期期待運用収益率2.5%2.5%