有価証券報告書-第206期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/20 14:41
【資料】
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【項目】
113項目

対処すべき課題

平成21年10月に、株式会社荘内銀行と株式移転方式で共同持株会社フィデアホールディングス株式会社を設立以降、オープンプラットフォーム型経営統合のメリットを享受すべく、フィデアグループ一体となってミドル・バック機能の集約・専門化を進め、経営効率の向上に努めるとともに、各行のブランドを活かしながら、情報やノウハウの向上に努めております。
また、当行が営業基盤とする秋田県においては、少子高齢化に伴う人口減少の加速化や地域内需要の縮小など経済・社会構造の変化によって生じる多くの課題が山積していると認識しております。
平成25年度よりスタートした新中期経営計画では、自らが地域(秋田県)での新しい産業・事業創出のプロデューサーとなり、地域での新たな雇用の創出や交流人口の増加を通じて、地域経済の発展に貢献することをメインテーマとしております。
新エネルギービジネスやアグリビジネスに加え、元気で快適な高齢化社会づくりを目的としたシニア産業ビジネス、海外金融機関との業務協力協定に基づく地元企業の海外展開ニーズへのサポートなど、地域の潜在ニーズのある分野への取り組みを強化しております。