四半期報告書-第21期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

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2021/08/11 13:00
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35項目

以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の景気は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、依然として厳しい状況にありますが、ワクチン接種の進展により、先行きについては徐々に回復することが期待されます。しかし、断続的に緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が発令される中、サービス消費をはじめとする個人消費や企業活動への影響は、依然として不透明な状況が続いております。
このような環境の中、当社グループは、お客さま、お取引先さま、従業員の安全確保を最優先に、「安心・安全」なATMサービス等を提供し続ける社会インフラとしての使命を果たすことに努めてまいりました。人流回帰によるATM総利用件数の持ち直しにより増収となる一方、銀行向けの新たなATM受入手数料体系の導入、第4世代ATMを含む将来へ向けた成長投資・費用増加を主因に、当第1四半期連結累計期間の当社連結業績は、経常収益33,437百万円(前第1四半期連結累計期間比1.1%増)、経常利益7,626百万円(同9.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益5,448百万円(同19.5%減)となりました。
なお、セブン銀行単体では、経常収益27,307百万円(前第1四半期累計期間比2.9%増)、経常利益7,461百万円(同8.1%減)、四半期純利益5,089百万円(同9.2%減)となりました。
前第1四半期連結累計期間
(百万円)
当第1四半期連結累計期間
(百万円)
増減率(%)
経常収益33,06733,4371.1
経常利益8,3957,626△9.1
親会社株主に帰属する
四半期純利益
6,7765,448△19.5

セグメント別の概況・業績は、以下のとおりであります。
○国内事業セグメント
当第1四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響から引続き厳しい状態にありますが、感染拡大防止策が講じられる中、預貯金金融機関の取引件数が持ち直したことに加え、当社ATMを利用した各種キャッシュレス決済への現金でのチャージ取引件数が順調に増加したことにより、ATM総利用件数は前年同期を大きく上回る水準で推移いたしました。
2021年6月末現在のATM設置台数は25,785台(2020年6月末比2.0%増)、当第1四半期連結累計期間のATM1日1台当たり平均利用件数は95.7件(前第1四半期連結累計期間比12.0%増)、ATM総利用件数は223百万件(同14.4%増)となりました。なお、2021年6月末現在の提携金融機関等は615社(注)、第4世代ATMの入替設置は順調に進捗し、2021年6月末時点での設置台数は7,493台となりました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響等により、先行き不透明な事業環境が予想されますが、ATMの社
会的価値を現金プラットフォームからサービスプラットフォームへと進化させ、社会の変化・お客さまニーズの変化に柔軟に対応したATMプラットフォーム戦略を今後も推進してまいります。
また、スマートフォンアプリ「Myセブン銀行」は、オンラインでの本人確認に対応し最短10分で口座開設ができる即時口座開設サービスに加え、シンプルで使いやすいUI・UXを高く評価いただき、2021年6月末現在、累計ダウンロード数は77万件となっております。個人のお客さまの預金口座数は、2,415千口座(2020年6月末比8.7%増)と順調に増加し、個人向け預金残高は5,292億円(同8.5%増)、個人向けローンサービスの残高は251億円(同11.0%増)となりました。
当社は社会の変化に伴い顕在化・深刻化する社会課題解決への貢献をビジネス機会と捉え、これまで培ったノウハウに加え、外部企業とも連携し、さまざまなお客さまのニーズに応じた新たな金融サービスを提供することを目指してまいります。
(注)JAバンク及びJFマリンバンクについては、業態としてそれぞれ1つとしております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における国内事業セグメントは、経常収益27,551百万円(前第1四半期連結累計期間比3.0%増)、経常利益6,964百万円(同13.5%減)となりました。
○海外事業セグメント
米国における当社連結子会社のFCTI, Inc.は、景気の持ち直しが継続していることに加え、米国政府による給付金支給等の景気刺激策による効果もあり、前年同期を上回るATM利用件数となりました。米国セブン‐イレブン店舗以外に設置している低採算ATMを計画的に整理し、2021年3月末時点でATM設置台数は9,432台(2020年3月末比12.3%減)、うち米国セブン‐イレブン店舗内設置ATMは8,622台(同1.6%増)となりました。また、FCTI, Inc.の連結対象期間(2021年1~3月)の業績は、前年より実施している米国セブン‐イレブン店舗以外に設置している低採算ATMの整理に加え、政策金利が低位で継続推移したことによる資金調達費用の低下等により経常収益52.6百万米ドル(前年同期間比9.4%減)、経常利益6.3百万米ドル(同45.0%増)、四半期純利益6.1百万米ドル(同45.4%増)となりました。
インドネシアにおける当社連結子会社PT. ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONALは、コロナ禍においても堅調に事業を推進し、2021年3月末時点のATM設置台数は1,059台(2020年3月末比296.6%増)と大幅に増加しております。
また、フィリピンにおける当社連結子会社Pito AxM Platform, Inc.は、2021年2月にATM運営事業を開始し、フィリピン国内のセブン‐イレブン店舗へATM設置を行い、2021年3月末時点のATM設置台数は132台となっております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における海外事業セグメントは、経常収益5,842百万円(前第1四半期連結累計期間比8.5%減)、経常利益544百万円(同61.1%増)となりました。
総資産は1,204,331百万円となりました。このうちATM運営のために必要な現金預け金が924,041百万円と過半を占めております。この他、主に為替決済、日本銀行当座貸越取引の担保等として必要な有価証券が75,958百万円、提携金融機関との一時的な立替金であるATM仮払金が104,524百万円となっております。
負債は969,919百万円となりました。このうち主なものは預金であり、その残高(譲渡性預金を除く)は782,097百万円となっております。なお、個人向け普通預金残高は394,278百万円、定期預金残高は135,020百万円となっております。
純資産は234,412百万円となりました。このうち利益剰余金は167,656百万円となっております。
前連結会計年度
(百万円) (A)
当第1四半期連結会計期間
(百万円) (B)
増減(百万円)
(B)-(A)
総資産1,197,1581,204,3317,173
負債962,482969,9197,436
純資産234,676234,412△263

①国内・海外別収支
当第1四半期連結累計期間の資金運用収支は、前第1四半期連結累計期間比63百万円増加し828百万円、役務取引等収支は同481百万円増加し23,400百万円、その他業務収支は同41百万円増加し79百万円となりました。
種類期別国内海外相殺消去額
(△)
合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第1四半期連結累計期間775△110764
当第1四半期連結累計期間832△4-828
うち資金運用収益前第1四半期連結累計期間9050△9896
当第1四半期連結累計期間9604-965
うち資金調達費用前第1四半期連結累計期間13012△10132
当第1四半期連結累計期間1288-137
役務取引等収支前第1四半期連結累計期間20,8192,099-22,919
当第1四半期連結累計期間21,0682,331-23,400
うち役務取引等収益前第1四半期連結累計期間25,6796,227-31,906
当第1四半期連結累計期間26,3175,826△232,141
うち役務取引等費用前第1四半期連結累計期間4,8594,128-8,987
当第1四半期連結累計期間5,2483,495△28,740
その他業務収支前第1四半期連結累計期間37--37
当第1四半期連結累計期間744-79
うちその他業務収益前第1四半期連結累計期間37--37
当第1四半期連結累計期間744-79
うちその他業務費用前第1四半期連結累計期間----
当第1四半期連結累計期間----

(注)1.「国内」とは、当社及び国内に本店を有する連結子会社(以下、「国内連結子会社」という。)であります。
2.「海外」とは、海外に本店を有する連結子会社(以下、「海外連結子会社」という。)であります。
3.特定取引収支はありません。
4.「相殺消去額」には、「国内」、「海外」間の内部取引の相殺消去額等を記載しております。
②国内・海外別役務取引の状況
当第1四半期連結累計期間の役務取引等収益は、ATM関連業務30,057百万円及び為替業務880百万円等により合計で前第1四半期連結累計期間比234百万円増加し32,141百万円となりました。役務取引等費用は、ATM関連業務7,540百万円及び為替業務444百万円等により合計で同247百万円減少し8,740百万円となりました。
種類期別国内海外相殺消去額
(△)
合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第1四半期連結累計期間25,6796,227-31,906
当第1四半期連結累計期間26,3175,826△232,141
うち預金・貸出業務前第1四半期連結累計期間44--44
当第1四半期連結累計期間51--51
うち為替業務前第1四半期連結累計期間750--750
当第1四半期連結累計期間880--880
うちATM関連業務前第1四半期連結累計期間23,8726,224-30,096
当第1四半期連結累計期間24,2305,826-30,057
役務取引等費用前第1四半期連結累計期間4,8594,128-8,987
当第1四半期連結累計期間5,2483,495△28,740
うち為替業務前第1四半期連結累計期間389--389
当第1四半期連結累計期間444--444
うちATM関連業務前第1四半期連結累計期間3,9943,898-7,893
当第1四半期連結累計期間4,2843,256-7,540

(注)1.「国内」とは、当社及び国内連結子会社であります。
2.「海外」とは、海外連結子会社であります。
③国内・海外別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内海外相殺消去額
(△)
合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第1四半期連結会計期間762,174--762,174
当第1四半期連結会計期間782,097--782,097
うち流動性預金前第1四半期連結会計期間523,630--523,630
当第1四半期連結会計期間543,162--543,162
うち定期性預金前第1四半期連結会計期間234,208--234,208
当第1四半期連結会計期間238,841--238,841
うちその他前第1四半期連結会計期間4,335--4,335
当第1四半期連結会計期間93--93
譲渡性預金前第1四半期連結会計期間300--300
当第1四半期連結会計期間750--750
総合計前第1四半期連結会計期間762,474--762,474
当第1四半期連結会計期間782,847--782,847

(注)1.「国内」とは、当社及び国内連結子会社であります。
2.「海外」とは、海外連結子会社であります。
3.流動性預金=普通預金
4.定期性預金=定期預金
④国内・海外別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内22,680100.0025,196100.00
個人22,680100.0025,196100.00
その他----
合計22,680-25,196-

(注)「国内」とは、当社及び国内連結子会社であります。また、海外の貸出金期末残高はありません。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
(5)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。また、前連結会計年度末において計画中であった重要な設備計画に著しい変更はありません。

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