四半期報告書-第60期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、自然災害等で軟調となった第2四半期からの反動で堅調な展開となりましたが、米中貿易摩擦を始めとした外的要因から輸出が横這い圏で推移する等、雇用環境の改善は継続していながらも、全般的には緩やかな拡大局面が継続する結果となりました。
外国為替市場では、10月にドル円相場が2017年11月以来約一年ぶりに114円台中盤まで上昇する局面も見られましたが、その後は米国の債券・株式市場の混乱や中東の地政学リスクの高まり、米中貿易摩擦激化懸念からリスクオフ・ムードが強まり、徐々に水準を切り下げる動きとなりました。
イタリアの財政懸念やブレグジットの不透明感から、ユーロや英ポンドに対してドルは堅調地合いを維持しましたが、円やスイスフランに対しては売られる展開となり、特に対円では期末の薄商いの中で売りが加速し、当面のレンジ下値と見られていた110円を割り込み、安値圏で取引を終える結果となりました。
株式市場は、10月初旬にNYダウが史上最高値を更新する等、リスクオンから日経平均株価も24,000円台中盤まで上昇しましたが、その後は米国の株価が急反落する等、為替市場同様圧迫材料が優勢となってリスクオフ・ムードが支配的となり、世界的に株価は水準を切り下げる展開となりました。
このような経済状況のもとで、当社は昨年7月にETF「自動売買セレクト」のバージョンアップを行い、ETFとFXを組み合わせた自動売買ポートフォリオ機能を搭載いたしました。
「自動売買セレクト」は、トライオートETFとトライオートFXの自動売買ロジックを組み合わせることにより、ETFとFXを組み合わせたポートフォリオを作成し、効果的なリスク感知とリターンを狙う当社のオリジナル自動売買ツールです。
当該バージョンアップにより、新たに自動売買セレクトを搭載した「トライオートFX」事業は、レンジ内で小刻みに売買を積み重ねるロジックのパフォーマンスが好調となり、取引量が急増し、同事業の預り証拠金は過去最高を記録しました。
また、子会社Invast Financial Services Pty Ltd.(以下「IFS」といいます。)においても、法人顧客の拡大により、売上・利益ともに順調に推移し、11四半期連続で純利益を計上いたしました。
こうして、当社グループの当第3四半期連結累計期間の営業収益は、33億26百万円(前年同四半期比112.7%)、純営業収益は32億6百万円(同109.7%)となりました。
販売費・一般管理費は全体で27億3百万円(同103.7%)、純営業収益から販売費・一般管理費を差し引いた営業利益は5億2百万円(同160.2%)、経常利益は4億87百万円(同162.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億63百万円(同114.7%)となりました。
なお、当社は、平成30年7月31日付で光陽ファイナンス株式会社(10月1日付でインヴァストキャピタルマネジメント株式会社に商号変更)の全株式を取得したことにより、第2四半期連結会計期間より、同社を連結の範囲に含めております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 国内金融事業
国内金融事業においては、当社が取引所FX「くりっく365」、取引所CFD「くりっく株365」、店頭FX「シストレ24」、「トライオートFX」及び「FX24」、店頭CFD「トライオートETF」のサービス提供を行っております。国内金融事業の純営業収益は22億62百万円(前年同四半期比103.0%)となり、セグメント利益は2億82百万円(同187.7%)となりました。
② 海外金融事業
海外金融事業においては、オーストラリアの子会社IFSが店頭FX取引、店頭CFD取引及び証券取引を行っております。IFSの決算日は12月31日となっているため、当第3四半期連結累計期間においては、平成30年1月から9月までの実績を反映しております。
海外金融事業の純営業収益9億57百万円(前年同四半期比130.9%)となり、セグメント利益は2億20百万円(同135.0%)となりました。
主要な収益・費用等の状況は次のとおりであります。
① 受入手数料
当第3四半期連結累計期間の受入手数料の合計は5億18百万円(前年同四半期比119.9%)となりました。
内訳は以下のとおりであります。
・取引所為替証拠金取引に係る受取手数料 2億46百万円(同106.7%)
・委託手数料 11百万円(同52.4%)
・投資顧問料 14百万円(同53.4%)
・その他の受入手数料 2億46百万円(同161.3%)
② トレーディング損益
当第3四半期連結累計期間におけるトレーディング損益は、24億69百万円(前年同四半期比105.2%)の利益となりました。これは店頭FX取引等によるものであります。
③ 金融収支
当第3四半期連結累計期間における金融収支は、36百万円(前年同四半期比177.4%)となりました。
主な発生要因は預金利息によるものであります。
④ 販売費・一般管理費
当第3四半期連結累計期間における販売費・一般管理費は、27億3百万円(前年同四半期比103.7%)となりました。主な内訳は以下のとおりであります。
・取引関係費 6億51百万円(同106.3%)
・人件費 8億44百万円(同111.9%)
・不動産関係費 9億15百万円(同104.1%)
・事務費 21百万円(同97.8%)
・減価償却費 1億51百万円(同66.1%)
・租税公課 80百万円(同112.5%)
・その他 38百万円(同101.1%)
⑤ 営業外収益
当第3四半期連結累計期間においては5百万円の営業外収益を計上しており、その内訳は以下のとおりであります。
・受取配当金 0百万円
・還付加算金 0百万円
・未払配当金除斥益 1百万円
・受取利息 1百万円
・受取和解金 2百万円
⑥ 営業外費用
当第3四半期連結累計期間においては20百万円の営業外費用を計上しており、その内訳は以下のとおりであります。
・為替差損 6百万円
・匿名組合投資損失 14百万円
・その他 0百万円
⑦ 特別利益
当第3四半期連結累計期間においては8百万円の特別利益を計上しており、その内訳は以下のとおりであります。
・金融商品取引責任準備金戻入 7百万円
・負ののれん発生益 1百万円
なお、当第3四半期連結会計期間末の資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して109億15百万円増加し1,110億27百万円となりました。流動資産は、109億66百万円増加し1,100億16百万円となりました。
流動資産の主な増加項目は、預託金の増加22億88百万円、短期差入保証金の増加29億63百万円、短期貸付金の増加10億85百万円及び外為取引未収入金の増加48億69百万円であり、一方、主な減少項目は、現金・預金の減少2億56百万円であります。
また、固定資産は前連結会計年度末と比較して51百万円減少し、10億11百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,003億29百万円となり、前連結会計年度末に比べ、107億98百万円増加しました。流動負債は、107億99百万円増加し1,002億67百万円となりました。
流動負債の主な増加項目は、受入保証金の増加60億63百万円及び外為取引未払金の増加47億14百万円であり、主な減少項目は、未払費用の減少12百万円であります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ5百万円増加し49百万円となりました。
特別法上の準備金は、12百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は106億97百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億16百万円増加しました。主な増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益3億63百万円の計上であり、主な減少要因は配当金の支払いによる2億17百万円であります。
この結果、自己資本比率は9.6%(前連結会計年度末は10.5%)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの主力サービスである外国為替証拠金取引は、外国為替市場や株式市場等の市況、その他国内外の経済環境等に大きく左右される傾向にあります。
(6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の運転資金は全て自己資本で賄っており、今後の設備及び有価証券等への投資を考慮しても十分な流動性を有していると考えております。また、運転資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関4社との間で当座貸越契約等(極度融資枠20億50百万円)を締結しております。
なお、当第3四半期連結会計期間末における借入実績はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、自然災害等で軟調となった第2四半期からの反動で堅調な展開となりましたが、米中貿易摩擦を始めとした外的要因から輸出が横這い圏で推移する等、雇用環境の改善は継続していながらも、全般的には緩やかな拡大局面が継続する結果となりました。
外国為替市場では、10月にドル円相場が2017年11月以来約一年ぶりに114円台中盤まで上昇する局面も見られましたが、その後は米国の債券・株式市場の混乱や中東の地政学リスクの高まり、米中貿易摩擦激化懸念からリスクオフ・ムードが強まり、徐々に水準を切り下げる動きとなりました。
イタリアの財政懸念やブレグジットの不透明感から、ユーロや英ポンドに対してドルは堅調地合いを維持しましたが、円やスイスフランに対しては売られる展開となり、特に対円では期末の薄商いの中で売りが加速し、当面のレンジ下値と見られていた110円を割り込み、安値圏で取引を終える結果となりました。
株式市場は、10月初旬にNYダウが史上最高値を更新する等、リスクオンから日経平均株価も24,000円台中盤まで上昇しましたが、その後は米国の株価が急反落する等、為替市場同様圧迫材料が優勢となってリスクオフ・ムードが支配的となり、世界的に株価は水準を切り下げる展開となりました。
このような経済状況のもとで、当社は昨年7月にETF「自動売買セレクト」のバージョンアップを行い、ETFとFXを組み合わせた自動売買ポートフォリオ機能を搭載いたしました。
「自動売買セレクト」は、トライオートETFとトライオートFXの自動売買ロジックを組み合わせることにより、ETFとFXを組み合わせたポートフォリオを作成し、効果的なリスク感知とリターンを狙う当社のオリジナル自動売買ツールです。
当該バージョンアップにより、新たに自動売買セレクトを搭載した「トライオートFX」事業は、レンジ内で小刻みに売買を積み重ねるロジックのパフォーマンスが好調となり、取引量が急増し、同事業の預り証拠金は過去最高を記録しました。
また、子会社Invast Financial Services Pty Ltd.(以下「IFS」といいます。)においても、法人顧客の拡大により、売上・利益ともに順調に推移し、11四半期連続で純利益を計上いたしました。
こうして、当社グループの当第3四半期連結累計期間の営業収益は、33億26百万円(前年同四半期比112.7%)、純営業収益は32億6百万円(同109.7%)となりました。
販売費・一般管理費は全体で27億3百万円(同103.7%)、純営業収益から販売費・一般管理費を差し引いた営業利益は5億2百万円(同160.2%)、経常利益は4億87百万円(同162.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億63百万円(同114.7%)となりました。
なお、当社は、平成30年7月31日付で光陽ファイナンス株式会社(10月1日付でインヴァストキャピタルマネジメント株式会社に商号変更)の全株式を取得したことにより、第2四半期連結会計期間より、同社を連結の範囲に含めております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 国内金融事業
国内金融事業においては、当社が取引所FX「くりっく365」、取引所CFD「くりっく株365」、店頭FX「シストレ24」、「トライオートFX」及び「FX24」、店頭CFD「トライオートETF」のサービス提供を行っております。国内金融事業の純営業収益は22億62百万円(前年同四半期比103.0%)となり、セグメント利益は2億82百万円(同187.7%)となりました。
② 海外金融事業
海外金融事業においては、オーストラリアの子会社IFSが店頭FX取引、店頭CFD取引及び証券取引を行っております。IFSの決算日は12月31日となっているため、当第3四半期連結累計期間においては、平成30年1月から9月までの実績を反映しております。
海外金融事業の純営業収益9億57百万円(前年同四半期比130.9%)となり、セグメント利益は2億20百万円(同135.0%)となりました。
主要な収益・費用等の状況は次のとおりであります。
① 受入手数料
当第3四半期連結累計期間の受入手数料の合計は5億18百万円(前年同四半期比119.9%)となりました。
内訳は以下のとおりであります。
・取引所為替証拠金取引に係る受取手数料 2億46百万円(同106.7%)
・委託手数料 11百万円(同52.4%)
・投資顧問料 14百万円(同53.4%)
・その他の受入手数料 2億46百万円(同161.3%)
② トレーディング損益
当第3四半期連結累計期間におけるトレーディング損益は、24億69百万円(前年同四半期比105.2%)の利益となりました。これは店頭FX取引等によるものであります。
③ 金融収支
当第3四半期連結累計期間における金融収支は、36百万円(前年同四半期比177.4%)となりました。
主な発生要因は預金利息によるものであります。
④ 販売費・一般管理費
当第3四半期連結累計期間における販売費・一般管理費は、27億3百万円(前年同四半期比103.7%)となりました。主な内訳は以下のとおりであります。
・取引関係費 6億51百万円(同106.3%)
・人件費 8億44百万円(同111.9%)
・不動産関係費 9億15百万円(同104.1%)
・事務費 21百万円(同97.8%)
・減価償却費 1億51百万円(同66.1%)
・租税公課 80百万円(同112.5%)
・その他 38百万円(同101.1%)
⑤ 営業外収益
当第3四半期連結累計期間においては5百万円の営業外収益を計上しており、その内訳は以下のとおりであります。
・受取配当金 0百万円
・還付加算金 0百万円
・未払配当金除斥益 1百万円
・受取利息 1百万円
・受取和解金 2百万円
⑥ 営業外費用
当第3四半期連結累計期間においては20百万円の営業外費用を計上しており、その内訳は以下のとおりであります。
・為替差損 6百万円
・匿名組合投資損失 14百万円
・その他 0百万円
⑦ 特別利益
当第3四半期連結累計期間においては8百万円の特別利益を計上しており、その内訳は以下のとおりであります。
・金融商品取引責任準備金戻入 7百万円
・負ののれん発生益 1百万円
なお、当第3四半期連結会計期間末の資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して109億15百万円増加し1,110億27百万円となりました。流動資産は、109億66百万円増加し1,100億16百万円となりました。
流動資産の主な増加項目は、預託金の増加22億88百万円、短期差入保証金の増加29億63百万円、短期貸付金の増加10億85百万円及び外為取引未収入金の増加48億69百万円であり、一方、主な減少項目は、現金・預金の減少2億56百万円であります。
また、固定資産は前連結会計年度末と比較して51百万円減少し、10億11百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,003億29百万円となり、前連結会計年度末に比べ、107億98百万円増加しました。流動負債は、107億99百万円増加し1,002億67百万円となりました。
流動負債の主な増加項目は、受入保証金の増加60億63百万円及び外為取引未払金の増加47億14百万円であり、主な減少項目は、未払費用の減少12百万円であります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ5百万円増加し49百万円となりました。
特別法上の準備金は、12百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は106億97百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億16百万円増加しました。主な増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益3億63百万円の計上であり、主な減少要因は配当金の支払いによる2億17百万円であります。
この結果、自己資本比率は9.6%(前連結会計年度末は10.5%)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの主力サービスである外国為替証拠金取引は、外国為替市場や株式市場等の市況、その他国内外の経済環境等に大きく左右される傾向にあります。
(6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の運転資金は全て自己資本で賄っており、今後の設備及び有価証券等への投資を考慮しても十分な流動性を有していると考えております。また、運転資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関4社との間で当座貸越契約等(極度融資枠20億50百万円)を締結しております。
なお、当第3四半期連結会計期間末における借入実績はありません。