半期報告書-第85期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2023/12/25 10:07
【資料】
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【項目】
88項目

(1) 財政状態および経営成績の状況
当中間連結会計期間における経営成績は次のとおりとなりました。
保険引受収益1,571億55百万円(前中間連結会計期間に比べ122億42百万円減少)、資産運用収益134億7百万円(同37億90百万円増加)などを合計した経常収益は、1,706億32百万円(同84億73百万円減少)となりました。一方、保険引受費用1,500億33百万円(同184億96百万円減少)、資産運用費用10億51百万円(同78億46百万円減少)、営業費及び一般管理費77億69百万円(同2億2百万円減少)などを合計した経常費用は、1,589億90百万円(同264億56百万円減少)となりました。
この結果、経常利益は116億41百万円となり、前中間連結会計期間(63億42百万円の損失)に比べ179億83百万円増加しました。
ここから特別損失、法人税及び住民税等、法人税等調整額を控除した親会社株主に帰属する中間純利益は86億97百万円となり、前中間連結会計期間(50億26百万円の損失)に比べ137億23百万円の増加となりました。
また、当中間連結会計年度末における財政状態は次のとおりとなりました。
資産の部合計は、前連結会計年度末に比べ499億74百万円増加し9,557億24百万円となりました。負債の部合計は、前連結会計年度末に比べ2億14百万円減少し7,092億32百万円となりました。純資産の部合計は、前連結会計年度末に比べ501億88百万円増加し2,464億91百万円となりました。
報告セグメント別の概況は以下のとおりであります。
① トーア再保険株式会社
正味収入保険料は858億88百万円(前中間連結会計期間に比べ72億60百万円減少)となり、中間純利益は72億42百万円(同30億67百万円増加)となりました。
保険引受業務の概況につきましては以下のとおりであります。
a)正味収入保険料
区分前中間連結会計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
火災保険18,47319.83△7.7911,32013.18△38.72
海上保険5,8086.249.035,6736.61△2.32
自動車保険9,74610.46△32.3110,40712.126.79
賠償責任保険6,3926.86△3.604,9875.81△21.98
生命再保険39,22542.11△1.6140,85447.574.15
ペット保険4,5044.84△19.903,7404.36△16.96
その他8,9979.66△2.338,90310.35△1.04
合計93,148100.00△7.8685,888100.00△7.79

(注) 諸数値はセグメント間の内部取引相殺前の金額であります。
b)正味支払保険金
区分前中間連結会計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
火災保険19,45624.2253.6318,64020.74△4.19
海上保険3,8974.8513.604,6255.1518.68
自動車保険5,6587.05△26.895,6056.24△0.95
賠償責任保険2,4002.99△10.3810,66711.87344.38
生命再保険40,80550.807.4040,71345.30△0.22
ペット保険2,5503.18△17.682,4352.71△4.52
その他5,5536.9115.187,1797.9929.28
合計80,322100.0010.9089,866100.0011.88

(注) 諸数値はセグメント間の内部取引相殺前の金額であります。
② The Toa Reinsurance Co. of America
正味収入保険料は328億98百万円(前中間連結会計期間に比べ11億81百万円増加)となり、中間純利益は5億57百万円(同82億52百万円増加)となりました。
保険引受業務の概況につきましては以下のとおりであります。
a)正味収入保険料
区分前中間連結会計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
火災保険13,37542.17△0.3915,19746.2013.62
海上保険10.01△100.00
自動車保険1,4204.48△45.721,0493.19△26.14
賠償責任保険16,58152.28△1.6616,37649.78△1.24
生命再保険
ペット保険
その他3361.062.282740.83△18.33
合計31,716100.00△4.5732,898100.003.73

(注) 諸数値はセグメント間の内部取引相殺前の金額であります。
b)正味支払保険金
区分前中間連結会計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
火災保険11,19746.1144.5010,33040.46△7.75
海上保険190.08108.25△100.00
自動車保険2,91011.9819.372,70610.60△7.00
賠償責任保険9,81240.4023.2112,16047.6223.93
生命再保険
ペット保険
その他3461.4325.713371.32△2.81
合計24,286100.0031.7325,534100.005.14

(注) 諸数値はセグメント間の内部取引相殺前の金額であります。
③ The Toa 21st Century Reinsurance Co. Ltd.
正味収入保険料は129億41百万円(前中間連結会計期間に比べ6億65百万円増加)となり、中間純利益は10億70百万円(同18億60百万円増加)となりました。
保険引受業務の概況につきましては以下のとおりであります。
a)正味収入保険料
区分前中間連結会計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
火災保険4,26234.7314.573,86229.85△9.40
海上保険420.3492.24150.12△64.39
自動車保険3,34327.243.073,45326.683.28
賠償責任保険6765.51102.071,1578.9571.09
生命再保険1,54312.58△29.494803.71△68.88
ペット保険
その他2,40619.6029.583,97230.6965.07
合計12,275100.007.9812,941100.005.42

(注) 諸数値はセグメント間の内部取引相殺前の金額であります。
b)正味支払保険金
区分前中間連結会計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
火災保険3,51653.8631.734,67966.3033.06
海上保険410.64440.80240.35△40.90
自動車保険74411.40448.615878.32△21.14
賠償責任保険70.1130.04560.80696.96
生命再保険1,97530.26657.251,13416.07△42.59
ペット保険
その他2433.73349.145768.16136.58
合計6,529100.00108.367,058100.008.09

(注) 諸数値はセグメント間の内部取引相殺前の金額であります。

(参考) 提出会社の状況
(1) 保険引受利益
区分前中間会計期間
(自 2022年4月1日
至 2022年9月30日)
(百万円)
当中間会計期間
(自 2023年4月1日
至 2023年9月30日)
(百万円)
対前年同期
増減(△)額
(百万円)
保険引受収益124,857112,840△12,016
保険引受費用120,949107,195△13,754
営業費及び一般管理費4,5584,068△490
その他収支△5△50
保険引受利益△6561,5712,228

(注) 1.営業費及び一般管理費は、中間損益計算書における営業費及び一般管理費のうち保険引受に係る金額であります。
2.その他収支は、自動車損害賠償責任保険に係る投資経費相当額等であります。
(2) 正味収入保険料
区分前中間会計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
当中間会計期間
(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年同期
増減(△)率
(%)
火災保険18,47319.83△7.7911,32013.18△38.72
海上保険5,8086.249.035,6736.61△2.32
自動車保険9,74610.46△32.3110,40712.126.79
賠償責任保険6,3926.86△3.604,9875.81△21.98
生命再保険39,22542.11△1.6140,85447.574.15
ペット保険4,5044.84△19.903,7404.36△16.96
その他8,9979.66△2.338,90310.35△1.04
合計93,148100.00△7.8685,888100.00△7.79

(3) 正味支払保険金
区分前中間会計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
当中間会計期間
(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
正味
損害率
(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
正味
損害率
(%)
火災保険19,45624.22105.3218,64020.74164.66
海上保険3,8974.8567.104,6255.1581.53
自動車保険5,6587.0558.065,6056.2453.86
賠償責任保険2,4002.9937.5510,66711.87213.89
生命再保険40,80550.80104.0340,71345.3099.66
ペット保険2,5503.1856.622,4352.7165.10
その他5,5536.9161.727,1797.9980.63
合計80,322100.0086.2389,866100.00104.63

(4) 単体ソルベンシー・マージン比率
(単位:百万円)
区分前事業年度
(2023年3月31日)
当中間会計期間
(2023年9月30日)
(A) 単体ソルベンシー・マージン総額319,232359,770
資本金又は基金等93,043100,286
価格変動準備金11,47211,623
危険準備金2022
異常危険準備金95,81789,101
一般貸倒引当金355333
その他有価証券評価差額金・繰延ヘッジ損益
(税効果控除前)
85,523122,521
土地の含み損益△910△845
払戻積立金超過額
負債性資本調達手段等
払戻積立金超過額及び負債性資本調達手段等のうち、マージンに算入されない額
控除項目1414
その他33,92536,741
(B) 単体リスクの合計額
87,97493,573
一般保険リスク(R1)
45,32145,386
第三分野保険の保険リスク(R2)
予定利率リスク(R3)
1010
資産運用リスク(R4)
50,53556,371
経営管理リスク(R5)
2,2732,411
巨大災害リスク(R6)
17,81218,782
(C) 単体ソルベンシー・マージン比率
[(A)/{(B)×1/2}]×100
725.7%768.9%

(注) 上記の金額および数値は、保険業法施行規則第86条および第87条ならびに平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しております。
<単体ソルベンシー・マージン比率>・損害保険会社は、保険事故発生の際の保険金支払や積立型保険の満期返戻金支払等に備えて準備金を積み立てておりますが、巨大災害の発生や、損害保険会社が保有する資産の大幅な価格下落等、通常の予測を超える危険が発生した場合でも、十分な支払能力を保持しておく必要があります。
・こうした「通常の予測を超える危険」を示す「単体リスクの合計額」(上表の(B))に対する「損害保険会社が保有している資本金・準備金等の支払余力」(すなわち単体ソルベンシー・マージン総額:上表の(A))の割合を示す指標として、保険業法等に基づき計算されたものが、「単体ソルベンシー・マージン比率」(上表の(C))であります。
・「通常の予測を超える危険」とは、次に示す各種の危険の総額をいいます。
① 保険引受上の危険
(一般保険リスク)
(第三分野保険の保険リスク)
:保険事故の発生率等が通常の予測を超えることにより発生し得る危険(巨大災害に係る危険を除く。)
② 予定利率上の危険
(予定利率リスク)
:実際の運用利回りが保険料算出時に予定した利回りを下回ることにより発生し得る危険
③ 資産運用上の危険
(資産運用リスク)
:保有する有価証券等の資産の価格が通常の予測を超えて変動することにより発生し得る危険等
④ 経営管理上の危険
(経営管理リスク)
:業務の運営上通常の予測を超えて発生し得る危険で上記①~③および⑤以外のもの
⑤ 巨大災害に係る危険
(巨大災害リスク)
:通常の予測を超える巨大災害(関東大震災や伊勢湾台風相当)により発生し得る危険

・「損害保険会社が保有している資本金・準備金等の支払余力」(単体ソルベンシー・マージン総額)とは、損害保険会社の純資産(社外流出予定額等を除く。)、諸準備金(価格変動準備金・異常危険準備金等)、貸借対照表に計上されない土地の含み損益の一部等の総額であります。
・単体ソルベンシー・マージン比率は、行政当局が保険会社を監督する際に、経営の健全性を判断するために活用する客観的な指標のひとつでありますが、その数値が200%以上であれば「保険金等の支払能力の充実の状況が適当である」とされております。
(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、正味支払保険金の増加などにより、△102億10百万円(前中間連結会計期間に比べ77億69百万円減少)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出などにより、△24億29百万円(同135億5百万円増加)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払などにより、△12億57百万円(同4百万円減少)となりました。
以上の結果、当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は715億78百万円となり、前連結会計年度末に比べ75億31百万円の減少となりました。
(3) 生産、受注および販売の実績
「生産、受注および販売の実績」は、損害保険業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。
(4) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間末現在において、当社グループが判断したものであります。
① 重要な会計方針および見積り
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計方針および見積りの記載について重要な変更はありません。
② 当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容
a) 経営成績の分析
当中間連結会計期間の保険引受収益は、責任準備金戻入額の減少などにより、前中間連結会計期間に比べ122億42百万円減少し1,571億55百万円となりました。一方、当中間連結会計期間の保険引受費用は、支払備金繰入額の減少などにより、前中間連結会計期間に比べ184億96百万円減少し1,500億33百万円となりました。この結果、保険引受収益から保険引受費用を控除した当中間連結会計期間の保険引受収支は、前中間連結会計期間に比べ62億54百万円増加し71億22百万円となりました。
当中間連結会計期間の資産運用収益は、利息及び配当金収入の増加などにより、前中間連結会計期間に比べ37億90百万円増加し134億7百万円となりました。一方、当中間連結会計期間の資産運用費用は、売買目的有価証券運用損の減少などにより、前中間連結会計期間に比べ78億46百万円減少し10億51百万円となりました。この結果、資産運用収益から資産運用費用を控除した当中間連結会計期間の資産運用収支は、前中間連結会計期間に比べ116億36百万円増加し123億55百万円となりました。
保険引受収支、資産運用収支、営業費及び一般管理費、その他損益を加減した当中間連結会計期間の経常利益は、前中間連結会計期間に比べ179億83百万円増加し116億41百万円となりました。ここから特別損失、法人税及び住民税等、法人税等調整額を控除した親会社株主に帰属する中間純利益は、前中間連結会計期間に比べ137億23百万円増加の86億97百万円となりました。
b) 財政状態の分析
当中間連結会計期間末の資産の部合計は、有価証券の増加などにより、前連結会計年度末に比べ499億74百万円増加し9,557億24百万円となりました。
一方、負債の部合計は、前連結会計年度末に比べ2億14百万円減少し7,092億32百万円となりました。負債の部のうち主要な科目である保険契約準備金の残高は、支払備金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ44億60百万円増加し6,454億4百万円となりました。
純資産の部合計については、その他有価証券評価差額金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ501億88百万円増加し2,464億91百万円となり、この結果、自己資本比率は、25.79%となりました。
c) 資本の財源および資金の流動性
当社グループは、収入再保険料を主な資金の源泉としております。
資金の流動性につきましては、再保険金等の支払いによる資金流出や市場の混乱等により資金繰りが悪化する場合に備え、流動性資産を十分に保有するとともに、資金の流出入の動向を踏まえて資産・負債両面から適切な資金繰りを行っております。
d) 当中間連結会計期間の目標とする経営指標の分析
当社グループは、中期経営計画「TEAM TOA 2023」における業績目標として、修正ROE 5.0%および正味収入保険料増収率2.0%を設定(いずれも2021年度以降の3年間の平均値に対する目標として設定)しております。
当中間連結会計期間の修正ROEは、国内損害再保険分野での大口ロスの発生、各分野の外貨建契約における円安に伴う発生保険金の増加および米国子会社におけるカジュアルティ分野での支払備金の積増等が主な要因となり、2.6%にとどまりました。また、正味収入保険料増収率は、適切なエクスポージャー・コントロールの観点に基づく引受の一部削減を主要因として、△3.4%となりました。

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