訂正有価証券報告書-第111期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
業績等の概要
(1) 当年度の概況
当年度の業績は、営業収益が1,110,259百万円で前年度に比べ34,974百万円の増収(+3.3%)、営業利益は156,332百万円で4,938百万円の減益(△3.1%)、経常利益は133,113百万円で6,524百万円の減益(△4.7%)となりました。
特別損益につきましては、前年度において固定資産売却益6,702百万円、負ののれん発生益4,942百万円の計11,644百万円を特別利益に、固定資産除却関連損2,303百万円、減損損失32,644百万円、エクイティ出資評価損7,648百万円の計42,596百万円を特別損失に計上したのに対して、当年度においては、固定資産売却益36,551百万円、負ののれん発生益12,256百万円の計48,807百万円を特別利益に、固定資産除却関連損6,190百万円、減損損失73,725百万円、追加出資義務損失引当金繰入額1,804百万円の計81,719百万円を特別損失に計上しました。
この結果、税金等調整前当期純利益は100,201百万円となり、当期純利益は前年度に比べ9,040百万円増益(+14.1%)の73,338百万円となりました。
当年度の業績及び各セグメントの業績は次の通りであります。
なお、当年度より当社の組織を一部改正したことに伴い、セグメント区分についても変更いたしました。
前年度まで「都市開発事業」セグメントとして区分していた事業を、「ビル事業」セグメントに集約しております。
あわせて、前年度まで「ビル事業」及び「都市開発事業」に含めていた海外での事業を、「海外事業」セグメントに集約しております。
(注)前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(a)ビル事業
・当年度においては、建物賃貸収益をはじめとし、総じて増収となりました。
なお、当社の平成27年3月末の空室率は2.80%となっております。
・この結果、当セグメントの営業収益は587,660百万円と前年度に比べ61,831百万円の増収となり、営業利益は12,705百万円増益の128,982百万円となりました。
・平成20年からの10年間となる「第2ステージ」では、「第1ステージ」から取り組んできた丸の内再構築の更なる「拡がり」と「深まり」を目指し、「大手町・丸の内・有楽町地区」全域にその効果を波及させることを計画しております。なお、「(仮称)大手町1-1計画」(A棟平成27年度、B棟平成28年度竣工予定)、「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」(平成28年度竣工予定)の工事が順調に進捗しております。
(単位:百万円)
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(b)住宅事業
・マンション事業の主な売上計上物件
「ザ・パークハウスグラン三番町」 (東京都千代田区)
「ザ・パークハウス横浜新子安ガーデン」 (神奈川県横浜市)
「ザ・パークハウス上鷺宮」 (東京都中野区)
「ザ・パークハウス西麻布レジデンス」 (東京都港区)
・マンション事業において、売上計上戸数が前年度に比べ減少したため減収となりました。
・住宅管理業務受託事業において、丸紅コミュニティ株式会社を連結したことにより、受託件数が前年度に比べ増加しました。
・この結果、当セグメントの営業収益は377,736百万円と前年度に比べ25,523百万円の減収となり、営業利益は11,605百万円と前年度に比べ16,172百万円の減益となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 他社との共同事業物件の売上計上戸数及び金額は当社持分によっております。
4. 丸紅コミュニティ株式会社は平成26年7月1日付にて、三菱地所丸紅住宅サービス株式会社に名称変更しております。
(c)海外事業
・当年度においては、前年度に英国において保有する物件の売却に伴う収益を計上した反動等により、減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は77,794百万円と前年度に比べ2,571百万円の減収となりましたが、営業利益は26,068百万円と前年度に比べ489百万円の増益となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(d)投資マネジメント事業
・当年度においては、エクイティ出資の売却等により、増収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は8,050百万円と前年度に比べ1,762百万円の増収となり、営業利益は4,064百万円と前年度に比べ1,017百万円の増益となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(e)設計監理事業
・㈱三菱地所設計において、「(仮称)丸の内3-2計画」(東京都千代田区)等の設計監理業務他の収益を計上しました。
・当年度においては、設計監理収益は前年度並みとなりましたが、内装工事収益は1件当たりの金額及び売上件数が減少したことにより減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は19,467百万円と前年度に比べ479百万円の減収となり、営業利益は663百万円と前年度に比べ589百万円の減益となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(f)ホテル事業
・ホテル事業統括会社である㈱ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツを中心に、「ロイヤルパークホテルズ」各ホテルの体質強化及び「ロイヤルパークホテル ザ(+都市名)」のブランド名による新たなホテル事業の展開を図っており、平成26年9月30日には「ロイヤルパークホテル ザ 羽田」が開業しました。
・当年度においては、訪日外国人増等により宿泊単価が上昇したこと、「ロイヤルパークホテル ザ 名古屋」が通期稼働したこと、「ロイヤルパークホテル ザ 羽田」が開業したこと等により、営業収益は30,827百万円と前年度に比べ1,608百万円増収となり、営業利益は754百万円と前年度に比べ16百万円の増益となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(g)不動産サービス事業
・当年度においては、1件当たりの手数料は増加しましたが、取扱件数が減少したことにより、不動産仲介収益は減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は27,295百万円と前年度に比べ198百万円の増収となりましたが、営業利益は前年度に比べ433百万円減益の1,111百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(2) 当年度の連結キャッシュ・フロー
当年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益、有形固定資産の売却、長期借入れ等による収入、有形固定資産の取得、長期借入金の返済等による支出により、前年度末に比べ26,249百万円減少し、198,489百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、200,078百万円の資金の増加(前年度比△136,410百万円)となりました。これは、税金等調整前当期純利益100,201百万円に非資金損益項目である減価償却費72,696百万円等を調整した資金の増加に、たな卸資産の増減、エクイティ出資の増減等による資金の増減を加えたものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、46,568百万円の資金の減少(前年度比+86,968百万円)となりました。これは有形固定資産の取得等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、189,109百万円の資金の減少(前年度比△11,594百万円)となりました。これは長期借入金の返済や社債の償還等によるものであります。
当年度の業績は、営業収益が1,110,259百万円で前年度に比べ34,974百万円の増収(+3.3%)、営業利益は156,332百万円で4,938百万円の減益(△3.1%)、経常利益は133,113百万円で6,524百万円の減益(△4.7%)となりました。
特別損益につきましては、前年度において固定資産売却益6,702百万円、負ののれん発生益4,942百万円の計11,644百万円を特別利益に、固定資産除却関連損2,303百万円、減損損失32,644百万円、エクイティ出資評価損7,648百万円の計42,596百万円を特別損失に計上したのに対して、当年度においては、固定資産売却益36,551百万円、負ののれん発生益12,256百万円の計48,807百万円を特別利益に、固定資産除却関連損6,190百万円、減損損失73,725百万円、追加出資義務損失引当金繰入額1,804百万円の計81,719百万円を特別損失に計上しました。
この結果、税金等調整前当期純利益は100,201百万円となり、当期純利益は前年度に比べ9,040百万円増益(+14.1%)の73,338百万円となりました。
当年度の業績及び各セグメントの業績は次の通りであります。
なお、当年度より当社の組織を一部改正したことに伴い、セグメント区分についても変更いたしました。
前年度まで「都市開発事業」セグメントとして区分していた事業を、「ビル事業」セグメントに集約しております。
あわせて、前年度まで「ビル事業」及び「都市開発事業」に含めていた海外での事業を、「海外事業」セグメントに集約しております。
(単位:百万円) |
区分 | 前年度 | 当年度 | 増減 |
営業収益 | 1,075,285 | 1,110,259 | 34,974 |
営業利益 | 161,271 | 156,332 | △4,938 |
経常利益 | 139,638 | 133,113 | △6,524 |
当期純利益 | 64,297 | 73,338 | 9,040 |
(単位:百万円) |
前年度 | 当年度 | |||
営業収益 | 営業利益又は 営業損失(△) | 営業収益 | 営業利益又は 営業損失(△) | |
ビル事業 | 525,829 | 116,277 | 587,660 | 128,982 |
住宅事業 | 403,259 | 27,778 | 377,736 | 11,605 |
海外事業 | 80,366 | 25,579 | 77,794 | 26,068 |
投資マネジメント事業 | 6,288 | 3,046 | 8,050 | 4,064 |
設計監理事業 | 19,946 | 1,252 | 19,467 | 663 |
ホテル事業 | 29,219 | 737 | 30,827 | 754 |
不動産サービス事業 | 27,097 | 1,544 | 27,295 | 1,111 |
その他の事業 | 3,674 | △246 | 3,747 | 16 |
調整額 | △20,396 | △14,698 | △22,321 | △16,934 |
合 計 | 1,075,285 | 161,271 | 1,110,259 | 156,332 |
(注)前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(a)ビル事業
・当年度においては、建物賃貸収益をはじめとし、総じて増収となりました。
なお、当社の平成27年3月末の空室率は2.80%となっております。
・この結果、当セグメントの営業収益は587,660百万円と前年度に比べ61,831百万円の増収となり、営業利益は12,705百万円増益の128,982百万円となりました。
・平成20年からの10年間となる「第2ステージ」では、「第1ステージ」から取り組んできた丸の内再構築の更なる「拡がり」と「深まり」を目指し、「大手町・丸の内・有楽町地区」全域にその効果を波及させることを計画しております。なお、「(仮称)大手町1-1計画」(A棟平成27年度、B棟平成28年度竣工予定)、「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」(平成28年度竣工予定)の工事が順調に進捗しております。
(単位:百万円)
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||||||||||||||||||
貸付面積等 | 営業収益 | 貸付面積等 | 営業収益 | |||||||||||||||||
建物賃貸 |
| 409,175 |
| 416,631 | ||||||||||||||||
ビル運営管理受託 |
| 17,696 |
| 19,721 | ||||||||||||||||
営繕請負工事 | 受注件数 5,347件 完成件数 5,355件 | 11,463 | 受注件数 4,868件 完成件数 4,659件 | 14,500 | ||||||||||||||||
地域冷暖房事業 | 供給先 オフィスビル91棟 ホテル5棟 地下鉄16駅舎 | 8,991 | 供給先 オフィスビル87棟 ホテル5棟 地下鉄16駅舎 | 8,724 | ||||||||||||||||
その他 | - | 78,503 | - | 128,083 | ||||||||||||||||
合 計 | - | 525,829 | - | 587,660 |
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(b)住宅事業
・マンション事業の主な売上計上物件
「ザ・パークハウスグラン三番町」 (東京都千代田区)
「ザ・パークハウス横浜新子安ガーデン」 (神奈川県横浜市)
「ザ・パークハウス上鷺宮」 (東京都中野区)
「ザ・パークハウス西麻布レジデンス」 (東京都港区)
・マンション事業において、売上計上戸数が前年度に比べ減少したため減収となりました。
・住宅管理業務受託事業において、丸紅コミュニティ株式会社を連結したことにより、受託件数が前年度に比べ増加しました。
・この結果、当セグメントの営業収益は377,736百万円と前年度に比べ25,523百万円の減収となり、営業利益は11,605百万円と前年度に比べ16,172百万円の減益となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||
販売数量等 | 営業収益 | 販売数量等 | 営業収益 | |
マンション | 売上計上戸数 6,259戸 | 288,938 | 売上計上戸数 4,603戸 | 239,422 |
住宅管理業務受託 | 受託件数 196,836件 | 33,731 | 受託件数 327,647件 | 42,753 |
注文住宅事業 | - | 35,040 | - | 32,521 |
その他 | - | 45,548 | - | 63,039 |
合 計 | - | 403,259 | - | 377,736 |
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 他社との共同事業物件の売上計上戸数及び金額は当社持分によっております。
4. 丸紅コミュニティ株式会社は平成26年7月1日付にて、三菱地所丸紅住宅サービス株式会社に名称変更しております。
(c)海外事業
・当年度においては、前年度に英国において保有する物件の売却に伴う収益を計上した反動等により、減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は77,794百万円と前年度に比べ2,571百万円の減収となりましたが、営業利益は26,068百万円と前年度に比べ489百万円の増益となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||
貸付面積等 | 営業収益 | 貸付面積等 | 営業収益 | |
不動産開発・賃貸 | 貸付面積 560,694㎡ 管理受託面積 218,684㎡ | 75,088 | 貸付面積 560,295㎡ 管理受託面積 232,642㎡ | 69,431 |
その他 | - | 5,277 | - | 8,363 |
合 計 | - | 80,366 | - | 77,794 |
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 前年度の業績については、当年度より変更したセグメント区分に組替えております。
(d)投資マネジメント事業
・当年度においては、エクイティ出資の売却等により、増収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は8,050百万円と前年度に比べ1,762百万円の増収となり、営業利益は4,064百万円と前年度に比べ1,017百万円の増益となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 営 業 | 収 益 |
前年度 | 当年度 | |
投資マネジメント | 6,288 | 8,050 |
合 計 | 6,288 | 8,050 |
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(e)設計監理事業
・㈱三菱地所設計において、「(仮称)丸の内3-2計画」(東京都千代田区)等の設計監理業務他の収益を計上しました。
・当年度においては、設計監理収益は前年度並みとなりましたが、内装工事収益は1件当たりの金額及び売上件数が減少したことにより減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は19,467百万円と前年度に比べ479百万円の減収となり、営業利益は663百万円と前年度に比べ589百万円の減益となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||
売上件数等 | 営業収益 | 売上件数等 | 営業収益 | |
設計監理 | 受注件数 1,062件 売上件数 1,135件 | 15,994 | 受注件数 1,106件 売上件数 1,090件 | 15,805 |
内装工事 | 受注件数 217件 売上件数 225件 | 2,192 | 受注件数 211件 売上件数 203件 | 1,891 |
その他 | - | 1,759 | - | 1,770 |
合 計 | - | 19,946 | - | 19,467 |
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(f)ホテル事業
・ホテル事業統括会社である㈱ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツを中心に、「ロイヤルパークホテルズ」各ホテルの体質強化及び「ロイヤルパークホテル ザ(+都市名)」のブランド名による新たなホテル事業の展開を図っており、平成26年9月30日には「ロイヤルパークホテル ザ 羽田」が開業しました。
・当年度においては、訪日外国人増等により宿泊単価が上昇したこと、「ロイヤルパークホテル ザ 名古屋」が通期稼働したこと、「ロイヤルパークホテル ザ 羽田」が開業したこと等により、営業収益は30,827百万円と前年度に比べ1,608百万円増収となり、営業利益は754百万円と前年度に比べ16百万円の増益となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 営 業 | 収 益 |
前年度 | 当年度 | |
宿泊部門 | 11,828 | 13,636 |
レストラン・バー部門 | 6,475 | 6,689 |
宴会部門 | 8,408 | 8,178 |
その他 | 2,507 | 2,323 |
合 計 | 29,219 | 30,827 |
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(g)不動産サービス事業
・当年度においては、1件当たりの手数料は増加しましたが、取扱件数が減少したことにより、不動産仲介収益は減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は27,295百万円と前年度に比べ198百万円の増収となりましたが、営業利益は前年度に比べ433百万円減益の1,111百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||
売上件数等 | 営業収益 | 売上件数等 | 営業収益 | |
不動産仲介 | 取扱件数 3,052件 | 10,578 | 取扱件数 2,661件 | 9,996 |
その他 | - | 16,518 | - | 17,299 |
合 計 | - | 27,097 | - | 27,295 |
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(2) 当年度の連結キャッシュ・フロー
当年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益、有形固定資産の売却、長期借入れ等による収入、有形固定資産の取得、長期借入金の返済等による支出により、前年度末に比べ26,249百万円減少し、198,489百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、200,078百万円の資金の増加(前年度比△136,410百万円)となりました。これは、税金等調整前当期純利益100,201百万円に非資金損益項目である減価償却費72,696百万円等を調整した資金の増加に、たな卸資産の増減、エクイティ出資の増減等による資金の増減を加えたものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、46,568百万円の資金の減少(前年度比+86,968百万円)となりました。これは有形固定資産の取得等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、189,109百万円の資金の減少(前年度比△11,594百万円)となりました。これは長期借入金の返済や社債の償還等によるものであります。